世界の国からいただきます!(徳間書店)
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2014年の課題図書とありました 西アフリカの色彩豊かな絵がなんだか 心を解放してくれるような・・・・ お父さんは 雨期になると山の上に羊をつれて行きました お父さんにミルクを届ける仕事をかってでた 女の子は頭にミルクを乗せて遠い 山の上まで ミルクこぼさないように行くのですが、 仮面祭りや川は おじさんに 舟に乗せてもらい ミルクこぼさないように慎重に慎重に・・・・ 山を登り やっと届けた ミルクお父さんに渡したとたんどうなったでしょう?? 女の子の気持ちを大事にする 家族のあいじょうがたっぷり いろんな事があるけれども・・・・ それを乗り越えるのは家族の愛情かな〜と感じる 良いお話しでした 何より 西アフリカの 生活ぶりも いいですね
投稿日:2018/07/04
作者は西アフリカのブルキナファソ(このおはなしの舞台ニジェールの隣の国)に住んでいるイギリス出身の宣教師だそうです(作家は副業でしょうか?) この作品を読んで検索して調べてみるまで、「ブルキナファソ」なる国を知りませんでした。(表示によってはフランス領の名残で“ブルキナ共和国”というそうです。“ブルキナ共和国”という名前は聞いたことあります。) 積み上げ話みたいだけど、一連の流れが続いています。 主人公の女の子「ペンダ」がお父さんにミルクを届けに行くお話です。 “ミルクを届けに行く”といっても、隣の部屋とか、隣のうちとかでなくて、お父さんが放牧に行っている山の上の草原まで。 たぶん、きちんと距離を測ったら相当遠いです。 遠くてもペンダは頑張ります。重たいミルクをこぼさないように、面白そうなことにも目も触れず、お父さんのところに向かってひたすら歩いていきます。 絵はいとうひろしさんの絵をアフリカチックにしたような感じでした。 言葉のリズムがすごくよくて、読みやすくて、声に出すと楽しかったです。 特に楽しかったのは、このシーン。 みぎ、ひだり、みぎ、ひだり、いっぽずつあるくのよ。 みぎ、ひだり、みぎ、ひだり、てをふって 山のてっぺんまで のぼるのよ。 この本はたぶん黙読するより音読する方がはるかに楽しいと思います。 今度読み聞かせに使ってみたいと思います。 小学校の2年生くらいから通学年くらいのお子さんたちくらいがよさそうな気がします。
投稿日:2016/09/16
色鮮やかな明るい色彩の服に、魅入ってしまいました。娘もアフリカに嫁いだのですが、ゆっくり、ゆっくりの孫がいるので、日本で生活しているので、アフリカの絵本にはついつい魅入ってしまう私です。ペンダが頭に並々に注がれたミルクを載せて運んでいるので、ハラハラしながら応援してました。マンゴーが木から落ちなければよかったのに、折角上手く運ぶことができたのに可愛そうに思いました。
投稿日:2016/09/12
カラフルな表紙とタイトルにひかれて手にとりました。 アフリカの女の子がお父さんにミルクを届けるお話。頭の上にミルクをのせて運ぶというから大変!途中、ラクダと出会ったり、お祭りで踊る人たちと出会ったりしますが、ミルクが頭にのっているので見たいのを我慢してひたすら歩いていきます。 道中のシーンの景色が異国情緒たっぷりで、読んでて楽しいです。 そして、とうとうお父さんのところにたどり着くけど、最後の最後で…! お父さんの優しい言葉にジーンとします。アフリカの雰囲気を味わえる素敵なお話です!
投稿日:2016/02/04
2014年読書感想文コンクール小学校低学年の部課題図書。 『DON’T SPILL THE MILK!』が原題。 西アフリカのニジェールという国の女の子のおはなしです。 ペンダは、お母さんのお手伝いを申し出ます。 山の草地で仕事中のお父さんに、ミルクを届けること。 大きなお椀にミルクを入れ、頭の上に載せて行くのです。 道中は、砂漠、川、山があります。 興味深いお祭りや動物たちもいます。 でも、がんばって、無事に届けることができた、のですが、 とんでもないハプニングが! ペンダの気持ち、お父さんのフォロー、 お手伝いしたことがある子どもなら、とても共感できますね。 西アフリカの人々の様子が、鮮やかなカラーで描かれているのも興味深いです。 なかなか馴染みのないアフリカの人々の様子も体感できます。 作者は英国人ですが、西アフリカに滞在しているだけに、 その空気感がとても伝わってきました。
投稿日:2014/10/22
とてもカラフルな絵本です。 そして、絵本全体の色調に加えて、描かれている人たちの肌の色も、髪型も、服装も、町の様子も、人々の行動も・・、いろいろなことが日本と違います。この違いが、「異文化」というものなのでしょう。頭の上に物を乗せて運ぶって不思議、キリンが白っぽいのも不思議、たくさんのお面が面白い・・。子どもたちにしたら、不思議とびっくりの連続の絵本ですね。 遠い道のりを頑張って、お父さんにミルクを運ぶペンダ。要所要所で自分自身を励ます言葉が、リズミカルでとても良いです。ペンダの頑張りが伝わってきます。 最後に思わぬアクシデントがあって、頑張りが台無しになった!?と思われた時のお父さんの言葉には、ペンダだけでなく、絵本の読み手、聞き手も救われるでしょう。なんて素敵なお父さん!そして、立ち直りの早いペンダにも感心します。 今生きている世界の多様性、そして、頑張ることや他者への思いやりの素晴らしさが伝わってくる絵本でした。
投稿日:2014/09/10
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