作者紹介のところに「ニューヨーク在住」と書いてあったのを見た時、なんか納得しました。この猫は実にニューヨークっぽいです。
1ページに描かれている文章はとても短いです。
ですが、内容は哲学っぽいので、あまり年齢の低いお子さんにはお薦めしません。
他の生き物から見た時の「猫」って、こんな感じではないかと、それぞれの生き物の視覚的なものから描いた猫の姿を描いています。
こういうのって、意外と小さい子には理解できない気がします。
むしろ高学年以上の子どもたちにこそ読んであげたい気がします。
こういう風に見えてるなんて、面白いでしょ?と、共感できる知識と経験が育ってますからね〜。