うちの子どもが小さい頃に一緒に行ったことがある、上野の子ども図書館のお話でした。
その頃は全体的に静寂に包まれていて、大きな建物のわりに立ち入れる場所は少ない印象でした。
この本では、図書館の人しか入れない書庫を妖精さんが案内してくれて、古い子どもの本について教えてくれます。
「本のミュージアム」のページは見開きに昔話の登場人物が勢揃い。
どのお話の誰だったか考えてみると楽しいです。
さっそくデジタルコレクションで公開されている、300年以上前の「鼠よめ入り」を読んでみました。
文字を読むのはかなり難しいですが、絵は可愛いくて面白かったです。
今度行く時は、 歴史的建築物の荘厳さもゆっくり味わいたいと思いました。