働く車の絵本なのですが、それを操るのが
表紙のヤンキー風兄ちゃん「はたらくんジャー」。
車ごとにそれぞれのユニフォームを着込み、
颯爽と働く姿がすがすがしいですね。
木に登って降りられないねこちゃんを
高所作業車で優しく救助する姿もいいです。
もちろん、時にはお休みの日もあるところが
メリハリが効いています。
文章はさながらTVのヒーローもの風ですが、
それだけに、一見クサイ台詞も輝いています。
子ども達にとっては、お父さんの姿でしょうか。
この絵本をお父さんに読んでもらって、
お父さんの勇姿についても熱く語ってはいかがでしょうか。