まず最初手に取ったときに、イラストが白黒で地味な印象を受けました。何気なく手に取り何気なく読んでみたら‥‥期待をはるかに超える名作で、お気に入りの一冊になりました!すぐさま夫にも「読んでみて!」とすすめるほど。
名馬キャリコがとにかく賢くて頼りになる!ストーリーとしては、キャリコの活躍で悪者たちを捕まえてめでたしめでたし。というストーリーなのですが、最後にさらにホッコリする展開に、胸があたたかくなりました。
9歳の娘に読んでみましたが、娘も最初は絵を見たときからあまり期待せずに聞いていたようですが、次第に夢中になり、声を出して笑って最後まで楽しめました。読み終わったあとには「おもしろかった!」と言ってくれました。
読み終わって気付きましたが、作者はバージニア・リー・バートンなのですね。面白いのも納得です。
隠れた名作だと思うので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。