夜中にたずねてきたよるくま、お母さんを探しているよるくまのために、男の子は、夜の街をよるくまのお母さんを探して歩き回ります。夜のお店、夜の公園、よるくまの夜のおうち。普段見慣れない夜の景色に娘は、ドキドキしているようです。
とうとうお母さん恋しで泣き出してしまったよるくまが、お母さんを見つけたときの、あの顔と言ったら・・・このよるくまの顔を見てほろりときてしまうのは、私だけでしょうか。
よるくまのお母さんの「○○しようねぇ」という声を子守唄に、男の子とよるくまは眠りにつきます。このセリフが、すっかり娘のお気に入りになってしまいました。「おやすみ」というセリフまで一緒。よるくまに向かってお話してあげているのかな?娘は自分がお母さんになったつもりのようです。