お母さんが病気になって入院。
心配で心配でたまらない孝太が、考え抜いた末に思いついたのは、「リレー選手になって、頑張る姿をお母さんに見せること」。
もうこれだけで親としては涙が出てしまいそうなほどです。
けれど当日の運動会での孝太の様子を見ていると、心配でたまらない気持ちは分かるけれど、「見て欲しかった」という気持ちが強かったのかなぁとも思えました。
他のお友達には保護者が沢山来ているから、余計につらい気持ちが増してしまいますよね。
でももう3年生。
辛さを乗り越えていく姿も見てみたかった。
そんな風にも思えてしまいました。