視覚デザイン研究所 で作っている作品だったので気になって図書館で借りてきました。
イラストはどちらかというとかわいいソフトな感じでした。
「視覚」で遊ぶクイズにもなっていて、カバーの後ろに≪○○を探してね≫と、いくつか問題が出ていました。
主人公の少年〈犬〉がバスに乗り込むところから物語は始まります。
バスは今どきのタイプのもので、入り口にはPASMOなどのIDカードを読み込む機械がついています。
駅前通りっぽい商店街の街並みなど、バスから見える街の様子がとても分かりやすく描かれていました。
特に大きなドラマが広がっているわけではありませんが、この本を読んでいるとバスに乗っている気持ちになりそうです。