本を開いて一番最初の作者からの挨拶のページ。
そこからもう、トリックがしかけられているんです!
目の錯覚を利用した、とても面白い仕掛けです。
どう見ても浮いてるように見えるのに、本をひっくり返すだけで、今度は穴があいているように見えたり。
鏡のトリックにだまされたり。
よくトリックアートにあるような、ありえない立体を実際に写真で再現していたり。
大人の身としては、知識としてこれは目の錯覚だってわかっているんですけどね。
やっぱりだまされます。
子どもは知識がない分、もっとあっさりだまされます(笑)
で、種明かしをみて、へーーー!!と驚いていました。
大人でも楽しめる、面白い絵本です。
科学好きなお子さんにお勧めです。