3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。遅れた魔の二歳がやってきたように、目に見えてわんぱくぶりに泣かされているこのごろですが、この本を息子に読んでやっても、残念ながら???が飛び交っていました。きっと、この本は子どもに読み聞かせるのではなく、ほとほとに疲れ果てている親に読んでもらうものかもしれません。
子どもウサギはわざと親に気に入ってもらおうと色々な行動にでていますが、それをなだめる親ウサギ。そのままが一番いいんだよ、というメッセージ。ちょっと疲れていた私の気持ちが和んだ気がします。一生懸命息子に読んでやりましたが、やはり理解できないばかりか、いくら説明しても興味を示さないのは、まだこういうことを理解するには早すぎるのかも。
子どもというよりは、疲れた親が読むといい本かもしれません。