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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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えみりん12

ママ・40代・東京都、女の子17歳

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自己紹介
とにかく本好き。毎日1冊は小説を読みきります。娘も絵本好き。ママが怠けて毎日は読まないけど、気が向けばたくさん読みます。サイン本買うのも好きです。私が5つ☆にしたものは本当に面白いのでぜひ買って欲しいというもの(しかも自分では古本屋に売り飛ばす気が全くないもの)です。4つ☆は図書館でOKかなと思います。
好きなもの
ウチの む・す・め(笑)

えみりん12さんの声

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なかなかよいと思う 小枝ちゃんが人間界から妖怪大江戸へ!  投稿日:2012/05/28
大江戸妖怪かわら版(1) 異界から落ち来る者あり 上
大江戸妖怪かわら版(1) 異界から落ち来る者あり 上 著: 香月日輪
出版社: 理論社
上巻では、人間の女の子が妖怪の大江戸へ落ちてきます。瓦版屋の雀クンのもとで、いろいろ体験し、それを瓦版で出すことになるのですが、、、。

生き生きした感じはなかなか面白いし、いろんな妖怪が仕事を持って働く姿も面白い。ただ、この作家さんのほかのシリーズよりは多少面白さは劣ります、、、そこは残念。でも全体には、高校生・中学生も楽しめるつくりになっています。
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ふつうだと思う オチはない  投稿日:2012/05/27
きかんしゃヘンリエッテ
きかんしゃヘンリエッテ 作: ジェームス・クリュス
絵: リーズル・シュティッヒ
訳: はたさわ ゆうこ

出版社: フレーベル館
みんなが乗り遅れないよう、ゆっくり、時間を気にせず走る機関車ヘンリエッテ。子供をのせ、草原やしげみを越え、、、、みんなを田舎に届けて、戻ります。

リズム感は悪くないけれど、オチがないのでいまひとつ、、、。1歳2歳くらいなら文句なく読めるのではないでしょうか。
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なかなかよいと思う 吝嗇すぎるのは良くないですね  投稿日:2012/05/26
木の陰を売る男
木の陰を売る男 出版社: 文芸社ビジュアルアート
冒頭部分が長すぎる気がしますが全体の流れは良いですね。大きな木があり、木陰ではみんなが涼んだり、活発にいろんなことをします。でも木の持ち主のけちんぼうが、お金を取ろうとします。するとみんながお金を払えず、家にこもって町の活気がなくなります。ある召使が、主人である持ち主から木陰を買い、みんなに無料で開放します。そこまでは良い。でも、木陰に主の家が入ったからとその家も使います、、、。ちょっとやりすぎのような気がしますね。そこで、主人は木を切る、、、なんてことをせず、素直に「自分が悪かった」と誤り、お金を返します。

全体の流れはなかなか良く、吝嗇にならずに済むヒントがありそうです。

欠点は冒頭の導入部分が長すぎること。ちょっと無駄な気がします。あと文章はすごく長いので、読み聞かせは大変です。
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自信を持っておすすめしたい また新たな出会いが!  投稿日:2012/05/24
ファンム・アレース(2)
ファンム・アレース(2) 作: 香月日輪
出版社: 講談社
前作で滅びた王朝の王女と判明したララ。聖魔の魂である竜の姫、テジャを偶然拾い、ビベカのもとへ届けることになるララとバビロン。魔女ビベカの孫ナージスと出会って、旅の仲間が4人に増えます。

途中、出会った父娘との出会いでもララって大人だと思えます。ララは10歳なのに、大人を一喝する度胸とその正しい理論。娘にもこう育ってほしいです。それに、食堂で通りすがりの人におどかされても「ミミズの肉でも上手ければ良い」と言うララの堂々としたところ、好きです。

作品中、随所に出てきますがこの作家さんは決まった美辞麗句を言わず、リアリティがあるので、ファンタジーながら大変に面白いです。
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なかなかよいと思う 不思議なファンタジー  投稿日:2012/05/24
きつねのほうき星
きつねのほうき星 出版社:
きつねのほうき星は、いつもそこらここらをうろうろ飛び回ります。でもあるとき、見かけたがんばりやの女の子がなんとなく気になってしまいます。ある日、その女の子が病気になりますが家族もいないので誰も医者を呼びにいけません。ほうき星は女の子の近くに落ち、二度と飛べなくなりますが、その代わりに医者を呼んで女の子を治してもらいます。

星の話と童話がミックスした不思議な素敵なお話です。ちょっと物足りないというか先を読みたかった感じがします。あと、絵ですが、女の子の顔をかかないのはのっぺらぼうみたいで子供向けとしては気になりました。顔が描いてあればもっと良いです。
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自信を持っておすすめしたい この作者は本当に面白い!  投稿日:2012/05/24
ファンム・アレース(1)
ファンム・アレース(1) 著: 香月日輪 K2商会
出版社: 講談社
不思議な少女、ララと、水竜のハーフ、バビロンの出会いが書かれています。魔法の契約のせいでララを護衛することになったバビロン。でも、その旅の中で友情(愛情?)が芽生え、契約をきらなくて良いと感じるバビロン。人間の業というものを考えてしまう作品ですが、ララが追手に言う言葉が非常に良い。人間は、復讐相手のどうでもいい血縁にまで命をかけるんじゃなくて、前を向いて歩むべきですね。子供にもおすすめできる素敵な作品です。小学校高学年以上におすすめ。
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ふつうだと思う 明治っぽい感じと欧米のドラキュラがMIX!  投稿日:2012/05/24
明治ドラキュラ伝(1)
明治ドラキュラ伝(1) 作: 菊地 秀行
出版社: 講談社
柔道の天才、治五郎と、剣道の天才、大吾の交わりと、そこにからんでくるドラキュラ伯爵のお話。出てくる名前がそれぞれに明治の時代を思い起こさせるような名前で、時代背景も実に明治っぽい。そこにドラキュラというのは違和感がありながらも年代的には納得いく形なので続編が気になります。思いのほか、血みどろな印象がないのであっさりしています。ドラキュラファンの子におすすめですが、ちょっと文章もむずかしめのように思うのである程度育って高校生以上くらいが良いかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 殺し屋まで仲間になっちゃう!?  投稿日:2012/05/24
ファンム・アレース(4)
ファンム・アレース(4) 著: 香月日輪 K2商会
出版社: 講談社
前作でちょっかいをかけてきそうになった殺し屋2人組がなんと一時的に仲間になります。殺し屋といっても性根は腐っていないから、なんだかとても友情を築いていけそうな感じ、、、、。でも、別々にわかれていきます。とても寂しい気分になったので、最後の結末は嬉しかったです。

殺し屋だった2人の不思議な過去と能力がまた魅力的でもあり、苦悩の源でもあり、非常に面白い。この作品はファンタジーなだけあって、美しい若い姿で百何十歳とか五百歳とか、、、面白いです。

殺伐とした生き方をしていても、胸の琴線に何かが触れれば生まれ変われる。望みを捨ててはいけない。そんなことを教えてもらえた気分になる本です。
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自信を持っておすすめしたい またまた旅の仲間が増加!  投稿日:2012/05/24
ファンム・アレース(3)
ファンム・アレース(3) 作: 香月日輪
出版社: 講談社
美しい村と、そこを治める理知的な主、そしてかわいらしい子供たちとの出会いがあります。一緒に山賊と戦うことになりますが、やはり、この作家さんらしい書き方です。他人まかせで他力本願なお願いをされてもきっと誰も助けない。自分たちも覚悟して戦うからこそみんなが手助けしてくれるんだろうと思います。

今回は、賢者ナーガールジュナに出会い、その弟子アティカを旅の仲間に入れることになります。しかもどうみても男なのに女だったりして、、、意外すぎるメンバーが面白く、一緒に旅をしたくなる作品です。

フランス語、ドイツ語、イタリア語、ヒンドゥー語などがいろいろミックスしたような国が舞台で、言葉を読んでも大変面白いです。
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自信を持っておすすめしたい 血がつながらなくても種が違っても家族になれる!  投稿日:2012/05/24
ファンム・アレース(5) 上巻 決戦の地へ
ファンム・アレース(5) 上巻 決戦の地へ 著: 香月日輪 K2商会
出版社: 講談社
前作で仲間になった元殺し屋2人。片方の能力のおかげで、もう片方も死なない老いない体になる。でも世間で不老不死にあこがれるほど素敵なものではないみたいで、それゆえの苦悩もたくさん。半分くらい諦観していたサーブル。でも、かけがえのない仲間に出会い、それもいいのかも、と思える様子。そして、今度は、隠者ノゴージャンの作ったゴイエレメスのアゴリを仲間にし、全員が家族のようになっています。血がつながらなくても、家族になれる。それが弱みにもなれば、強さにもなる。すごく素敵なお話だと思います。亡者のいる山を越え、仲間全員そろって、魔女アイガイアと戦いにおもむくので、ここからが本番!

今まで強かったララが、バビロンの危機で見せた危うさ、これが意外に良いんです。人間ですから。

この作品では主人公ララが12歳になっているので、小学生高学年くらいからおすすめ。
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