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涙が出るほどおもしろい
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投稿日:2006/07/23 |
私が小学生の頃はまった本です。
私の母も大好きで、ある日母の部屋からひきつったような笑い声が聞こえてきたので、何事?と覗くと、この本を読んで泣きながら大笑いしていました。
そう、本当に涙が出るほど笑えるところが幾つもある楽しい本なのです。
クマゆえにみんなが常識と思っていることを、なんなく覆してしまい、こちらの方が、そういえばなんで頑固にこれが常識だと思っていたのかしら、もっと臨機応変に考えてもいいのになんて考えてしまうことが次々出てきます。
パディントンとブラウンさん一家の温かい家族愛も必見です。
余談ですが、パディントンという固有名詞を知ったのは、この本でだったので、名探偵ホームズシリーズのお話の中に、パディントン駅が出てきたのを見つけたときは、思わず「おお!」と歓声を上げてしまいました。
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実話が元になっているという衝撃
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投稿日:2006/07/23 |
ずっとハーメルンの笛吹きおとこの本を探していたのですが、どれも皆字が細かくて文章量が多く、絵の感じも今ひとつだったので、なかなかこれというものを見つけられませんでした。
絵本関係の雑誌で、ちょうど笛吹きおとこの本の特集をやっていて、ブラウニング作のこの本が一押しされていたので、図書館で借りてきました。
体調を崩して寝ていた娘が、何か読んで欲しいと言うので、読んでみました。
結構長い話ですが、じっと聞いていて、終わると自分で本を手に取り、「これ、本当にあった話なの?」と心配そうに何度もページをめくっていました。
昔話には実話から生まれたものも多く、この話もいろいろな時代背景の下で起こった出来事を題材にしたんだろうね、なんてしみじみと話し合いました。
話の面白さ、不思議さと、実話が元になっているという衝撃で心に残る作品です。
実は次男が大好きなテレビのヒーローもので、ハーメルンの笛吹きおとこの笛が出てくるお話があり、彼も興味津々なので、いつか読み聞かせてみようと思います。
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犬たちだって恋をする
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投稿日:2006/07/23 |
お話し会でパネルシアターになっているのを、子どもと一緒に見て、このお話を知りました。
胴長が自慢のプレッツェル。誰にでも褒められる長所なのだから、自慢するのは当然の成り行きでしょう。
でも、自慢しているばかりではなく、大好きな人の為に一生懸命。胴長自慢だけのオスイヌではないのでした。
犬たちが恋をして、好きな人を振り向かせようとあの手この手で頑張っている姿や、ちょっと冷たい態度をとりながら最後にはほだされてしまう姿なんかがとても微笑ましい絵本です。
やっぱりH.A.レイ氏のこの絵は小さい動物を描かせると最高ですね!
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ありえないけど身近な感じがするお話
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投稿日:2006/07/22 |
学生の頃、影絵にして公演しました。
たけのこが「ぐんぐん」と伸びていくところが子ども達には好評でした。
そして、たけのこがぐんぐん伸びていくところはテンポが速く、広い海に出たところでゆったりとした感じになるのが、メリハリがあって良かったように思います。
絵本では、物凄く大きくなったたけのこがとうとう切られ、その先端にたろが必死にしがみついているところが、ドキドキ感があり、どうなるの?と手に汗を握りました。
ありえないけれど、もしかしたらこんなことが起こるかも?なんて思わせてしまうほど、さりげない空想物語になっていて、とても楽しく読むことが出来ます。
それにしても、結局、たけのこは、食べられたくなくて必死に伸びたのかしら?
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夏の夜に読んでみたい
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投稿日:2006/07/22 |
去年Tシャツに絵を描こうというイベントに参加した友人が、この本の表紙の“マイクを持ったさかな”を描いていたので、興味を持ち、読んでみました。
スズキコージ独特の骨太な絵が大迫力で迫ってきて、海の力強さなどが伝わってきます。
こんな気持ちの良い夜には、船で漕ぎ出して海の真ん中でカラオケでもしたくなる気持ち、よ〜くわかります。納涼船でヤンヤヤンヤやるのと同じですよね。
とっても気持ち良さそうなお話ですが、子どもに読んだ場合、“港町十三番地”はどうなんでしょう。もちろん私はわかりますけれど。
子どもにこのおかしさを伝えるのは、ちょっと難しいかと、私だけが楽しんで書架に戻してしまいました。
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図書室の読み聞かせで好評でした
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投稿日:2006/07/22 |
友人が図書室でのお話し会で読みました。
ぱっと見た感じは地味な印象でしたが、とても不思議な雰囲気があり、素敵な絵本でした。
子ども達も、目を釘付けにして見ていましたよ。
そして、うさぎ達がキツネから逃げようと、へびが大きな口を開けているところに飛び込もうとするページで、みんなが息を呑み、その次のページで大笑い。
こうきたか、と私もやられたなという気持ちでした。
それにしても、どの作品も全く違う趣があって、レオ・レオニって本当に不思議な絵本作家ですね。
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現代の妖怪まで!
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投稿日:2006/07/22 |
飯野和好さんの例の絵で、日本の妖怪たちが大迫力に紹介されています。
河童、天狗、ぬりかべ、だいだらぼっち、みこし入道、船幽霊、つちのこ、鬼などなど。
河童と鬼にはそれぞれが出てくる民話も載っています。
夏のお話し会に持って行き、読まなかったのですが置いておいたら、何人もの子どもが手にとって中を見ていました。
元々子どもって妖怪とかおばけとか、怪しげなものに惹かれるものですし、表紙が河童の顔半分のアップで、裏表紙が天狗の顔半分のアップなので、目を引く本でもあるのです。
「現代の妖怪」というページがあり、口さけ女、百キロバア、人面犬などが紹介されているのが、笑えます。
口さけ女が流行った高校生の頃、夜帰りが遅くなった時に、「口さけ女が追ってくるかもしれない」と友人と猛スピードで自転車をこいで帰ったのを思い出しました。
小さい子から大人まで楽しめる妖怪図鑑です。
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おばけがたくさん
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投稿日:2006/07/21 |
子ども会のお話し会で読みました。
夏のお話し会なのでおばけ話を探したのですが、この本は出てくるおばけの数が多かったので選びました。
当日は人数が多かったので、絵のサイズが小さくて見えにくいかと思いましたが、結構きちんと聞いていました。
特に低学年は興味津々、いろいろなお化けが出てくるので物珍しかったようです。
それにしても、おばけにまで嫌がられるほど人使いの荒いおじいさん。
みんな逃げていってしまって、最後には自分で何もかもするのでしょうか。
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状況に素直に対応する親子
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投稿日:2006/07/21 |
面白かったです。
川に出かけた親子3人が、ありえないようなできごとに次々と出合います。
驚きはしても決して変だとかおかしいとか思わないのが、この3人の良いところです。
釣りをして巨大なサツマイモを釣り上げても、まったく動じずにおいもなべなんか作ってお腹いっぱい食べてしまうし、河童が出ても、慌てないで介抱なんかしてしまいます。
川はたまげたことだらけと言っている割には、しっかりしているではありませんか。
かえってそのしっかりしているところが、なんだか可笑しくて、とっても楽しんでしまいました。
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おばけとしてはインパクト弱し
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投稿日:2006/07/21 |
夏のお話し会で読もうかと借りてきましたが、もっと妖怪系のおばけの方がいいかと思い、結局お話し会では読みませんでした。
でも、このおばけ、とてもかわいいのです。
きっと昔は今みたいにおばけや妖怪は特殊ではなくて、生活のあらゆるところに普通に存在していたのでしょう。
だから文房具もしっかりと夜にはおばけに変身するのかも。
生活おばけ絵本、という感じかもしれません。
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