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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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もぞもぞ

ママ・40代・その他、女5歳 女3歳

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自己紹介
夫の仕事で上海に住んで5年目です。なかなか日本語の本が手に入らなくて悲しいです。
好きなもの
東南アジアのリゾート(特にバリ)、子ども服を見ること、日本のデパートと本屋さん。
ひとこと
2歳までは標準だった娘の日本語が、幼稚園に行き始めてから英語にとってかわり、今危機的状態を迎えています。そんななかでこのサイトを見つけました.良い絵本に出会って日本語をわすれないで、少しずつ上達してくれたら、と思います。どなたか海外在住、(しかもパパは日本人でない)子どもの日本語教育に関してよい知恵をお持ちの方は是非お知らせください!

もぞもぞさんの声

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自信を持っておすすめしたい 想像力のすばらしさ  投稿日:2006/03/17
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
とてもちいさいこどものうちは、文字やかけ算をつめこむことよりも、想像力をきたえることのほうが、将来仕事につくとき、または他の人の気持ちを思いやることに役に立つのではないかと想う今日この頃。以前は絵本を選ぶとき「この本から学ぶことは何か」と構えていましたが、近頃は楽しく想像力が広がるようなものを選ぶようになりました。
この絵本はまさにそんな我家にぴったりの一冊でした。ワンピースがいろいろな模様になるというアイディアだけで、もう参りました。虹模様になったり、星のもようになったり。素敵です。

この絵本もいろいろな言語に翻訳されていますね。タイ語にも訳されているのを本屋さんでみつけました。世界の子どもみんなに味わってほしいえほんです。
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自信を持っておすすめしたい 世界的な幸せな二人  投稿日:2006/03/17
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
自分が小さかった頃よく読んだのがこの本です。もし自分が子どもを持つようになったら是非読んであげようとおもっていました。なので思い入れは特別です。
もりのみんなで食べる黄色いカステラはおいしそうだな、と子どもの私はおもっておりましたが、最近読み聞かせながら「カステラくらいつくれるおかあさんになりたいものだ」と思い、一発奮起。お菓子などつくったこともなかったわたしが手作りお菓子に挑戦です。

何かの本でよみましたが、この「ぐりとぐら」が英語に翻訳されイギリスで出版されたのがもう40年近く昔のことだとか。その語何カ国語にも訳されているそうです。日本からもっとも多く翻訳されている絵本のうちの1冊であることはまちがいありません。
お友達のタイ人家族が「タイ語の絵本が読みたい」といっていたので我家にあったタイ語版を貸してあげました。数日後親子で「グリグラ、グリグラ」と歌っていたので私もうれしくなりました。
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自信を持っておすすめしたい すてきなともだち  投稿日:2006/03/17
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
夜のデパートにもぐりこんで遊んでみたい、と私も子どもの頃よく想ったものです。コールテン君は遊んでいる訳でなく探し物をしているのですが、それでもいろいろスリリングな事件(!)に出くわし結局もとの棚にもどされてしまいます。
女の子はためていた貯金を全部はたいて大切にコールテン君を迎えてくれます。ベッドも用意してくれています。ボタンもつけてくれます。でもその時言う言葉がいいのです。これではおかしいから、というのではなく、「これじゃああなたが気持ち悪いでしょう」。自分からみてもっとかわいくなるように、というのではなくて友達のことを考えた発言でいいなあとおもいました。
うちの娘もこれを読むとクマのお人形買って、といいます。もう2個ももっているのに。
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なかなかよいと思う 色塗りたーい!  投稿日:2006/03/15
ゆうびんやさんのホネホネさん
ゆうびんやさんのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
登場人物のホネホネさん、この人の存在感はすごいです。名前もよくぞつけた、という一度聞いたら忘れられない名前です。白黒のページが多くて絵が精密で目がちかちかしてこないのでもないのですが、あまりに楽しい絵で塗り絵したくなるのは私だけでしょうか。
娘も「ホネホネさんホネホネさん」といって大層気に入った様子。しかもホネホネさん超人的なんです、木登り、水の中もへっちゃら。みんなからお手紙をもらえるほど慕われている素敵なホネホネさんでした。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせのあたたかさ  投稿日:2006/03/15
手ぶくろを買いに
手ぶくろを買いに 作: 新美 南吉
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
遠い昔私が小学生だったとき教科書かなにかで読んだ気がします。お話は覚えていました、でも間違った手を出しても手袋が買えて良かったね、ということだけです。みなさんのレビューを見てどうしても欲しくなり手に入れて読んでみると…。こんなに暖かい話だったんですね。
きつねのおかあさんも人間のお母さんも子どもを思う気持ちは同じ。人間の子どももきつねの子どもも親を慕う気持ちは同じ。ここはおかあさんが読んであげた方が子どもに伝わりやすいのではないかとおもいました。
私はあまり親から絵本を読んでもらった記憶がないのですが、この本はもう少し大きくなったら是非娘たちに読んであげたいです。
お話の美しさを引き立てる絵の素晴らしさ。1枚1枚ため息のでる美しさです。きつねのあたたかそうな毛もふわふわです。
たまたま子ギツネがとおりかかった人間の家が、我家のような私の怒った声が響く家でなく、やさしいおかあさんの家であって良かったなとおもうのでした。
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自信を持っておすすめしたい 読めない  投稿日:2006/03/15
パパはジョニーっていうんだ
パパはジョニーっていうんだ 作: ボー・R・ホルムベルイ
絵: エヴァ・エリクソン
訳: ひしき あきらこ

出版社: BL出版
まだ娘には難しいから読んであげていないのではありません。毎回一人で読んでも涙があふれて読めないのです。
これは悲しいお話でもドラマチックなお話でもありません。そういうお話であれば、何回も読むうちに心の準備ができるとおもうのです。
離婚後ひさしぶりにお父さんにあった男の子が今日は1日だけおとうさんといっしょにすごします。
男の子はとっても前向きで明るく、おとうさんどうしてぼくと一緒にいられないのとかそういうことはいいません。またいつか会いにきてくれる、おとうさんはいつだってぼくの誇りで、離れていてもぼくのことを好きでいてくれるんだ、ということがただただ描かれているのです。

男の子はおとうさんのすることを観察して「すごいな」と感心している様子がうかがえます。こどもにとっておとうさんとは自分のできないことのできる大きくて誇れる存在なのですね。自分が子どもだった頃を思い出します。

これはいつか子どもが大きくなったとき本棚でみつけてこっそり読んで感じ取ってほしい本です。
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自信を持っておすすめしたい 優しいライオン  投稿日:2006/03/15
ジオジオのかんむり
ジオジオのかんむり 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
娘が大層気に入っている絵本です。まだ年をとるとか、白髪が増える、目や耳が弱くなるということは全然理解できていませんが、最後のページでジオジオがとってもやさしそうな表情をしているのが好きなようです。全体的にとっても優しい絵で、色使いも柔らかく素敵です。嵐をさけるために木のしたでずっと雨宿りの場面の美しいこと!

若い頃はさぞかし恐ろしいライオンであったろうジオジオも、いまではひとりぼっち。きっと若い頃には体力もあり誰かと話そうとか、誰かの役にたとうという考えはなかったかもしれません。年取ったからこそ生まれた忍耐力。人生の終盤に慕ってくれるひとがたくさんいるジオジオの人生は幸せだったことでしょう。
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なかなかよいと思う 不思議な魅力  投稿日:2006/03/15
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
登場人物がみんなひとくせありしかもとぼけた味わいがあり、不思議な魅力を放っています。ぶたぶたくんがおかいものにいって帰ってくるだけのお話ですが、買い物がすんだら自分の好きな物を買ってもいい、というところが子どもの興味をそそります。お友達と一緒のお買い物もたのしいですね。
決してかわいいとはいいがたい、どちらかというとへたうま調の絵ですが、これがいい味を出してとぼけたストーリーをさらに楽しくしてくれています。我家の本棚でもひときわ存在感のあるとても楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい and  投稿日:2006/03/14
Guess How Much I Love You (どんなにきみがすきだかあててごらん)
Guess How Much I Love You (どんなにきみがすきだかあててごらん) 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム

出版社: Candlewick Press (MA)
英語版を買いました。英語だとyouですが日本語だと「きみ」をはじめとして何種類も言い換えることができて日本語って難しいけどいいですね。それはさておき、このちびウサギがかわいすぎです。最後は疲れて寝てしまうのですが、デカウサギに抱っこされている姿、そのあと一緒にねんねしているすがたなんかうわーかわいい!と声がでるほどです。日本語版は見たことがないので分からないのですが、最後、一番大事なデカウサギの言葉はちびウサギが寝てしまったあとに語られます。デカウサギはいったい誰なのか分からないところがまたいいのですが、親っていつも大切なことは子どもの寝顔を見ながら思いつくな、と私は(個人的に)感じています。
洋書専門の本屋さんで手に入れたのですが、クリスマス前の時期だったためいろんな種類のこの本がでていました。プレゼントにする人も多いのでしょう。私は赤い布ばりの表紙のものを買いました。ハート形のシールのなかにちびウサギがのぞいています。かわいい!この本も何カ国語にも翻訳されてますね。愛情の比べっこを照れなくいえるなんて、すばらしいです。
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なかなかよいと思う 楽しい絵本  投稿日:2006/03/12
にゃあーにゃあー
にゃあーにゃあー 作・絵: 長 新太
出版社: ポプラ社
大巨匠の絵本が350円!迷わず買いました。もちろん内容はナンセンス。子猫が他の動物の迷惑も顧みず好き勝手にお散歩して家に帰るのですが、文章は擬態語だけなので子どもは音の楽しさと豚の困った顔で大笑い。楽しい絵本です。もちろん姉妹版の「ぱっくんぱっくん」もどうぞ。
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