新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもの成長  投稿日:2010/03/12
ピーターのいす
ピーターのいす 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
今まで自分1人だけだったのに、妹や弟が出来るということは、子どもにとってはかなりショッキングな出来事でしょう。
まるで、お父さん、お母さんをとられたような気分にもなる。
それを受け入れ、家族として認めるには時間がかかりますが...
自分のものだったベッドやイスがすべて妹のものにされてしまうことへの不満。
でも、自分も確かに成長したんだ、お兄ちゃんなんだという気持ち。
自分の小さいイスを妹にあげる決心のついたピーターの誇らしげな顔がなんともいいですね。
ピーターを見守るお父さん、お母さんの顔のやさしげな表情もいい。
ピーターの成長する姿になんだかほっとする。
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なかなかよいと思う 見えないなぞ  投稿日:2010/03/10
ちいさなちいさなサンタクロース
作・絵: フィリップ・コランタン
訳: のむら まりこ

出版社: 佑学社
サンタクロースはトナカイのひくそりに乗ってやってきて、屋根の上の煙突から家に入るのだと。
たいてい子供たちはそういうふうに伝えきいているのだけど、そうすると疑問がわいてくるわけです。
うちには煙突がないじゃない?煙突がなかったらサンタさんはどこから入ってくるのだろう、と。
そういう疑問に答えてくれるのがこの絵本です。
そう、実は、サンタさんも困っていたのです。最近の家には、煙突はないし、そりで降りようにも、屋根にはテレビのアンテナが邪魔だし。
そんなことをすべて解消しようと思った結果、サンタさんはこんなに小さくなったのです。
だから誰にも見えないんだよ、っていうには、ちょっと無理があるような気もするけれど...
由緒正しきクリスマスにはそぐわないかもしれないけど、
「えぇ、これってほんとなの〜?」
とか言いながら、子供とわいわい読むのは楽しい本です。
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自信を持っておすすめしたい 病気になったら・・・  投稿日:2010/03/10
チャーリー・ブラウンなぜなんだい?― ―ともだちがおもい病気になったとき ―
チャーリー・ブラウンなぜなんだい?― ―ともだちがおもい病気になったとき ― 作・絵: チャールズ・M・シュルツ
訳: 細谷 亮太

出版社: 岩崎書店
キャラクターを売りにしてあまり内容のない本。売るためにキャラクターを使っている本。
スヌーピーの表紙を見た瞬間に、その手の本かな、と思ったけれど、ちょっと手にとってみたら...
この絵本、あとがきを読んだら、いろんな人の思いがつまって出来上がった本なんだな、と。
友達が思い病気になったとき、まわりはどう接してあげたらいいのか?なかなか難しい問題を取り扱っています。
この本の中に出てくる女の子ジャニスは白血病にかかってしまう。
それに対して、あの子は悪い子だからそんな病気にかかったんだとか、うつるんじゃないかという偏見、あの子だけが特別扱いされているという不満...子供たちの間には(子供だけじゃないかもだけど)、病気のことがわからないだけにいろいろな気持ちが錯綜しますね。
でも、ジャニスはがんであろうとなかろうと、何よりも大切な友達だということ、そして病気であっても、病気であること以外に、自分たちと違うところはまったくないんだということ、そして、ジャニス自身が一番つらい思いをしているんだということ。
そんなことが、友達のライナスの言葉からよくわかる。
これって、病気だけの問題じゃないよね。
たとえば、いじめにあってる子、他にもいろんな理由でつらい思いをしている子。
そんな子に対して、自分たちは何が出来るのか?どうすべきか?考えるのに、いいきっかけつくりをしてくれる本ではないでしょうか?
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なかなかよいと思う おじいちゃんって偉大  投稿日:2010/03/10
ティモシーとおじいちゃん
ティモシーとおじいちゃん 作・絵: ロン・ブルックス
訳: むらまつさだふみ

出版社: 偕成社
気が弱そうで、社交的じゃなさそう。そんなティモシーは、学校でも友達もない。おじいちゃんしかいない。
でも、おじいちゃん、おばあちゃんっていうのは、たとえ一緒になって遊んでくれなくても、ただ長く生きている、それだけで立派なのよね。
家にいるおじいちゃんには時間はいっぱいある。だから、いろんな経験を話してくれる。聞いてくれる。一緒にいてくれる。
そういう存在って、子供には大事だな、ってこの絵本読んであらためて思うのです。
それでもって、ティモシーは、このおじいちゃんが、みんなの中に受け入れられるきっかけになるんだから、言うことなし。
子供と読んでおもしろい!っていう手の本じゃーありません。小さい子にもむきません。
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なかなかよいと思う 壁のむこうの世界  投稿日:2010/03/10
ティリーとかべ
ティリーとかべ 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 佑学社
壁のむこうには何がある?
普通に生活できていれば、さしてみんなはそんなことは気になりません。
外国でどんなことが起きていようと、自分たちの毎日はまったく変わらず同じ毎日であるように...
だけど、ティリーだけは違っていた。壁のむこうには何があるのか?どうしても知りたかった。
こうなると、気になってきますよね、いったいどんな世界が広がっているのか?
読んでいる時に、どうなると思う?何があると思う?っていうわくわく感があるっていいよね。
で、結論はというと、むこうにはむこうのねずみの社会があったのです。同じようにねずみたちが暮らしていた。
だけど、その日から壁はなくなった。こちらのねずみとむこうのねずみが交流できるようになりました。
たった一人(一匹かな?)の勇気、決断力が世界を変える(というといいすぎ?)、いい例かな、と思う。
レオ=レオニさんの絵本、メッセージ性があり、読んでいて、大人でもなるほどなぁです。意外に大きい子むけか?と思うけど、小さい子でも十分に楽しめるかな。
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自信を持っておすすめしたい 2度とおこりませんように  投稿日:2010/03/10
ちいちゃんのかげおくり
ちいちゃんのかげおくり 作: あまん きみこ
絵: 上野 紀子

出版社: あかね書房
平和学習のコーナーになった絵本です。女の子の不安げな顔がとてもかなしげ。
「かげおくり」って何だろうと思ったら、そういう遊びがあるんですね。
ちいちゃんにとって、空は家族みんなでかげおくりをした青い空だったのに...
戦争が始まると、その青い空は、爆弾をつんだ飛行機が飛んでくる怖い空に変わりました。
こんな何の罪もない小さな子が、寂しく世を去ったという事実。自分の子どもだったら、とせつない思いです。
ちいちゃんが一人でこの世を去っていた時、お母さん、お兄ちゃんはどうしていたのでしょうか?
血眼でちいちゃんを探していたのか?それとももう亡くなっていたのか...
どんなことがあっても戦争はぜったいに起こしてはいけない。こんな思いをする人がもう2度と出てこないように...
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なかなかよいと思う あるがままに  投稿日:2010/03/09
ダニエルのふしぎな絵
ダニエルのふしぎな絵 作・絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本友美子

出版社: ほるぷ出版
ダニエルの絵は不思議な絵。それは、見た目とはまったくかけはなれているからです。
でも、音楽にしても、絵にしても、そういうのって何かあふれ出る気持ちだったり、思いだったりがないといいものって出来ないんじゃないかな、と思う。
だから、ダニエルはダニエルにしか描けない絵をこれからも描いていくでしょう。
こういう子って、風変わりで変人扱いされやすいけど、気づいてくれる大人がいてよかったね、と思う。
他の人と自分を比べて、私って変わってるのかな?変なのかな?って思ってる子がいたら、きっとこの絵本は心に響くんじゃないかな。
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なかなかよいと思う どきどきの転校生  投稿日:2010/03/09
とくべつないちにち
とくべつないちにち 作・絵: イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
訳: 野坂 悦子

出版社: 講談社
アルノ君は転校生なのかな?今日ははじめて学校へ行く日です。
みんながそれなりに気遣ってはくれるけれど、どうも、アルノ君は居心地が悪い。
なんでも、はじめてのことっていうのはそういうものですよね。
だけど、先生、うまく導いてくれました。アルノ君がアルノ君らしく振舞える場所、自分が自分らしくいられる場所って誰にとっても必要よね。
不安そうなアルノ君の顔が、最後のページではほっとした顔に。
なんとなく一歩を踏み出せないでいる子にぜひ。
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自信を持っておすすめしたい とりはとりでも?  投稿日:2010/03/09
とりどりのとり
とりどりのとり 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: クレヨンハウス
とりはとりでも、ちょっとかわった「とり」を集めた本。
何の話かわからず借りてきたけれど、これ、だじゃれ系の本だったんですね。
一言の文章と、ぽつんと出てくるとりの会話。
佐々木マキさんの絵とこのユーモア、とってもマッチしていて、くすっと笑える絵本です。
日本語っておもしろいね、と思う。
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なかなかよいと思う ハッピーエンドでよかった  投稿日:2010/03/09
月へミルクをとりにいったねこ
月へミルクをとりにいったねこ 作: アルフレッド・スメードベルイ
絵: 垂石 眞子
訳: 菱木 晃子

出版社: 福音館書店
これは、スウェーデンのお話だそうです。
日本だったら、こんなお話にはならないよね、と思う。
なぜなら、日本では、おつき様を見ると、うさぎがもちつきしていると思うのが普通だからです。
でも、これは、国によって違うらしく(というか、人によっても違いますよね)中国では、カニに見えるという。
スウェーデンでは、この絵本のように、月は、おじいさんとおばあさんが桶を運んでいるように見えるのでしょうか?
母猫は、子猫のために、この桶の中にあるだろうミルクを取りに月に出かけていくのです。
でも、月には手が届かない。どこまでいっても、月にいけることはありません。
こういう展開になった場合、どういう結末になるのか?と思いきや、うまい具合にハッピーエンド。
猫はうまくミルクを手にいれることができ、それも月からもらったミルクだと今でも信じている。
るほど、うまい終わり方だなぁと思う。
猫だけでなく、動物たちもたくさん出てくるので、子供は喜びますよ。
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