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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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ふつうだと思う わかる人にしかわからない?  投稿日:2010/03/04
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
「ごろごろにゃーんとひこうきはとんでいきます」文章は最後の最後までこの1文の繰り返しです。
飛んでいく飛行機の形はとびうおのようなちょっと変わったもの。
そして中には猫が乗っている。
いろんなところを飛んでいく。
UFOのそばを通り、飛行機のすぐ近くを横切り、猫に飛びつかれ、それでも飛んでいく。
いろんなシーンの移り変わりが楽しいです。
でも、すごくおもしろいか?といわれると、大人のせいか、感性がさびついているせいか、それほど私の心に響くものはなく...(すみません)
ただ、この手の本をおもしろいと思うかどうかは、読んでもらう子供によると思う。
ぜんぜんおもしろくない子もいるだろうし、なんだかわかんないけど好きだよという子もいるだろう。そんなふうに思う絵本です。
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なかなかよいと思う 変わり者が世界をかえる?  投稿日:2010/03/04
コーネリアス
コーネリアス 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
題名だけでは話の内容が想像つかない。
表紙の絵も地味なので、見てすぐに「わ、これおもしろそう。」と思うような本ではありませんが、一度手に取り読んでみると、じんわりとよさが伝わる、そういった絵本です。
コーネリアスは、生まれた時からいきなり立って歩く変わり者のワニでした。
なので、はって歩くのが当たり前のほかのワニにとっては、ただの変わり者としかうつらなかった。
コーネリアスが立って歩くことで得た喜びや発見をわかろうという気もなかった。
だけど、コーネリアスは、いろんなことをどんどん吸収していきたいという好奇心旺盛なワニで、変わり者の1頭のワニが、やがて川辺のワニ全体を変えていくことになるのです。
みんなが当たり前だと思っていることだけが本当の姿ではないといこと。誰にもいろんな可能性があるということ。
大人が読んでも、なるほど、と思う絵本です。子供が同じような感じ方をするかどうかはわからないけど、歩くワニがいてもおもしろいかも、そんなふうには思ってくれるんじゃないかな。
わぁおもしろかったーではないけれど、心のどこかに静かにひっかかってくれる、そんな感じの本かな。いろいろな人がいるからおもしろいんだ。それは、人でもワニでも同じ。
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自信を持っておすすめしたい 展開がおもしろい  投稿日:2010/03/04
空気がなくなる日
空気がなくなる日 作: 岩倉政治
絵: 二俣 英五郎

出版社: ポプラ社
最初はどういう内容なのか想像もつかず、たまたま手にとった本でした。
これは、作者の小さい頃の思い出をお話にしたものだそうです。
7月28日に地球上から空気がなくなってしまうのだといううわさが流れる。しかも、空気がなくなるのはたったの5分間だけ。
そんなことがあるわけないと最初は思うんだけど、いつの間にか、うわさがうわさを呼び、真実味を帯びて誇張され、みんなが信じていく。
「○月○日に地球が滅亡する」その手の話はいつの時代にもあるんだな、と。
このお話も、空気がなくなる5分を生きぬくためにみんなが一生懸命息をとめる練習をしたり、校長先生が持論を展開したり、その様子が真剣であればあるほど、こっけいでなかなか楽しいです。
そして、時代が時代なので、みんな貧乏。空気がなくなるからって何かを準備することも出来ない。
それならみんなで死のうなんていう潔さもあり、そんなあっさりと決断してしまうところもおもしろい。
最後は結局どうなったか?結論はわかりますよね。何も起こらず、めでたし、めでたしです。
絵本としては文章はかなり多め。でも、「ほんとに空気がなくなったらどうするの?」そんなことを考えながら想像しながら聞く楽しさがいっぱいです。文章の長さはあまり気にならないんじゃないかな。
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なかなかよいと思う 不思議なお話  投稿日:2010/03/03
おばけリンゴ
おばけリンゴ 作: ヤーノシュ
訳: 矢川 澄子

出版社: 福音館書店
なんだか不思議なお話です。
一個のりんごもならない木をもつワルターさんの願いは、たった一つでいいから自分の木にりんごが実ること。
そして、一生懸命願った甲斐があり、りんごが一つなりました。
そのりんごを大切に大切に育てるワルターさんはほんとにほほえましく、根っからのいい人。
でも、りんごが育つにつれて、大きくなりすぎたそのりんごをもてあますようになり...ちょっと邪魔者扱い?
最終的には、そのりんごのおかげでおばけ竜を倒すことが出来、国中の人を救うことになったのだけれど...
ハッピーハッピーという終わり方でもないような...
ワルターさんの人となりがよくわからない。不思議な読後感。
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自信を持っておすすめしたい いろいろ人間模様  投稿日:2010/03/03
おふろやさん
おふろやさん 作: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
字はまったくないです。絵だけの絵本。
西村繁男さんの絵、細かいところまで書かれていて、1ページ1ページ、すみまで見ると楽しいです。
おふろやさん。銭湯って今は少なくなっているのかな?今は、といったけれど、自分自身が小さい頃ですら、もう外にお風呂に入りに行くというのはあまり聞いたことがなく育ったので、今の子供にはなおさら縁がうすいでしょう。
でも、こうやって、このおふろやさんを見ると、いろんな人がいて、人間くさくていいですね。
マナー悪い人を怒るおじいさん。反省する若者。こういう人間模様、なかなか見られないですね。
古きよき時代とはよく言ったもので、失われつつあるけれど、実は大切なことですよね、人と人とのつながり。
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自信を持っておすすめしたい 強烈なガブリエリザちゃん  投稿日:2010/03/03
ガブリエリザちゃん
ガブリエリザちゃん 作・絵: H.A.レイ
訳: 今江 祥智

出版社: 文化出版局
女の子が主人公なのかと思いきや、この絵本の主人公は「花」です。
花っていうと、きれいで、人の気持ちをなごやかにしてくれる、静かな生き物ですが...
このガブリエリイザちゃんは、ちょっと違う。だって、食虫植物だから。
しかも、食べるのは「虫」だけじゃないんです。
「花がお肉を好物だとは思ってもみないでしょうが、そんなのだってあるんです。」
の文章で始まるこの絵本。
たしかに、このガブリエルザちゃんは最強です。
なんだって食べちゃう。お手伝いさんのおしりにくいつき、犬のしっぽは食いちぎり...どろぼうなんてほとんど丸飲みです。
これって、書きようによってはかなり怖い話だと思うんだけど、ガブリエルザちゃんはいつもニコニコ。そして人気者。
動物以上に動きのある植物。こんなお話はちょっとありません。
H・A・レイさんのお話は、文章が多い印象がありますが、これは、文も短め。とても読みやすいです。
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なかなかよいと思う ちょっとの違いが楽しい  投稿日:2010/03/03
かくれているの だあれ?
かくれているの だあれ? 作・絵: 大西 さとる
出版社: ポプラ社
18匹の動物が2ページいっぱいに並んでいます。
同じ格好で同じむきで同じ表情で並んでいるだけのように見えるけれど...
頁をめくるとちょっと違っています。
怒っていたり、ねむっていたり、後ろ向きだったり...ちょっとだけ違っているんだけど、そのちょっとだけ違っているのを探すのが楽しい。
幼児むけの本でしょうね。ちょっとだけ違っているのを一緒に探すが楽しいですよ。
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自信を持っておすすめしたい しっかり眠ってすっきり起きて  投稿日:2010/03/03
おひるねのいえ
おひるねのいえ 作: オードリー・ウッド
絵: ドン・ウッド
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
お昼寝の家ではみんな寝ています。
しかも外は雨なのね。雨の日はあまり好きではないけれど、でも、なんとなくゆったりした気持ちになれるのも確かです。
今日は雨だから仕方がないか、ちょっとゆっくりしようっていう気持ちになるせいかな。
なので、この絵本の中に出てくる人はみんな寝ている。
おばあちゃんも、僕も、犬も猫も、ねずみも、そしてノミも...
みんなすごく気持ちよさそうで、眠気をさそわれそうです。
寝るって気持ちいいものね。温かくて、心地よくて...そんな幸せな眠りがここにはあります。
でもね、その眠りは、突然終わるのです。ほんとに唐突に。
だけど、雨はあがり、外は晴れて虹が出ている。さぁ、よく寝た後は元気に活動だ!
文章の繰り返しが楽しく、話の展開もわかりやすい。すっきりとした読後感もいい絵本です。
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なかなかよいと思う おつきさまから卵が...  投稿日:2010/03/03
おつきさんのめだまやき
おつきさんのめだまやき 作・絵: 高橋 宏幸
出版社: 岩崎書店
とってもわかりやすいお話です。
雲が雨をふらし、水溜りを作る。そこに、月が卵を落とし、お日様があたためて目玉焼きに。
みんなの共同作業でおいしそうな目玉焼きが。
お月様は丸くて黄色いし、卵も同じような形。
そんなところから出てきた発想なのかな、と思う。月がぱかっと卵を産んでも(落としても)あまり違和感ってないですよね。
文章も少なく、幼児むき。いっけん、地味な感じの本だけど、おもしろかった。
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なかなかよいと思う ほんとに待ち遠しい春  投稿日:2010/03/03
くさいろのマフラー
くさいろのマフラー 作: 後藤 竜二
絵: 岡野 和

出版社: 草土文化
コウくんは小学校の1年生。うちの息子と同じ年です。
そのコウ君のお父さん、お母さんは、冬になると東京に働きに出る。
コウ君は、お母さんが編んでくれたくさ色のマフラーをしっかり巻いて、冬の間、その寂しさに耐えるのです。春まで、春までと思いながら。
「やい、北風、はやく春をつれてこい。」
何度も何度も出てくるこの言葉に、コウ君の春を待ちわびる気持ち、両親を思う気持ちが伝わります。
お母さんが編んでくれたくさいろのマフラー。
風に飛ばされてなくなったら、お父さんもお母さんも帰ってこないような気がして...
その気持ちがせつなく、心にきゅっと響きます。
早く春がきますように、一緒に願いたい気持ち。
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