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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子24歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい ゴロザエモンきつねの伝説は静岡県にあります。  投稿日:2019/12/28
紙芝居 にじになったきつね
紙芝居 にじになったきつね 作: 川田 百合子
絵: 藤田 勝治

出版社: 童心社
静岡県静岡市の安倍川と藁科川が合流するあたりに、実際ゴロザエモンというキツネが住んでいたという伝承が多く残っているそうです。
その民話をまとめた小野田護さんという方の解説がこの紙芝居の裏に打ちていました。

物語は12場面で、短すぎず長すぎず、子どもたちには聞きやすい長さになっています。
いたずら好きだけど心根の優しいきつねのゴロザエモンと村人たちの間に、絆みたいなものが見えました。
5.6歳くらいから小学校高学年まで楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 推理小説的なドキドキ感満載のおはなしでした。  投稿日:2019/12/28
ゾンビのホラーちゃん(2) わがままデーモン
ゾンビのホラーちゃん(2) わがままデーモン 作: バルバラ・カンティーニ
訳: 安野 亜矢子

出版社: 文化出版局
イタリアで子どもたちに人気の児童書のシリーズ第2巻です。
今回はホラーちゃんのいとこの“デーモン”くんがキーポイントでした。

この子はほんとに口が悪い子でした。
(もし、こんな子がウチに来たら追い返してしまいそうです)
ホラーちゃんの住んでいるオソロシ屋敷に、シンデルおばからさまから招待状をもらったというデーモンほか、村の子どもたち(ホラーちゃんの友達)が次々とやってきます。
でも、肝心のシンデルおばさまはどこを探してもいない。
1巻目とは違い、推理小説的なドキドキ感満載のおはなしでした。
とても面白いので、たくさんの子どもたちにホラーちゃんを知ってもらいたいです。
相変わらず、作者の一言コメントみたいなのがあちこち書かれていて、それが屋敷の中の紹介にもなっているところが面白いです。
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自信を持っておすすめしたい 「月」のことがいろいろわかる科学絵本でした。  投稿日:2019/12/28
つき ちきゅうの いちばんの ともだち
つき  ちきゅうの いちばんの ともだち 原作: ステイシー・マカナルティー
絵: スティービー ルイス
訳: 千葉 茂樹

出版社: 小学館
「月」のことがいろいろわかる科学絵本でした。
けれども、この愛らしい表紙絵からもうかがえますが、難しい言葉は少しもなく、まるで月自身が読み手に話しかけているかのように優しく分かりやすかったです。
絵もテキストの文字も大きく遠目がききます。
地球と月の違いや距離のこと、地球にとって、月がどういった存在であるかなど、ほんとにシンプルに伝えてくれていました。
特に月が地球からどんな風に見えるか描いてくれているシーンは、少しずつ違った影の部分の表現が月の表情ともよくあっていて、素敵でした。
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自信を持っておすすめしたい 「いつもかわらないのがスーパースター」  投稿日:2019/12/28
たいよう 1,000おくに ひとつの たいせつな ほし
たいよう 1,000おくに ひとつの たいせつな ほし 作: ステイシー・マカナルティー
絵: スティービー ルイス
訳: 千葉 茂樹

出版社: 小学館
「ちきゅう」「つき」「たいよう」のシリーズの1冊、「たいよう」です。
星々の特徴や性質、地球との関係などを、本当にわかりやすい言葉と絵で表現してくれているシリーズだと思います。
大切なことを抑えつつ、

そう ぼくは ほし。スターだよ。
スターって いうのは、
@こうせい。……(説明があって)
Aとっても さいよう ゆたかな にんきもの。
ぼくは どっちにも あてはまるね。
など、親しみやすい雰囲気を作ってくれる科学絵本です。

ほかにも、太陽がどういう星(恒星)であるかや、地球にどのような影響を与えているかやほかの構成の仲間を紹介してくれたりもしています。

特に好きなシーンは、
ひので ゆうやけ きたのオーロラ みなみのオーロラのところ。
北と南ではオーロラの見え方って違ってたんですね。知らなかったです。

大切なことの見せ方がとても上手な上に、表現の仕方が分かりやすいので、小学校2,3年生くらいから楽しめそうです。
絵文字も大きいので、読み聞かせにもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 事前につっかえないでリズミカルに読む練習が必要です。  投稿日:2019/12/28
しゅん
しゅん 作: 高部 晴市
出版社: BL出版
主人公の少年の名前が作品のタイトルになっています。
太鼓をたたくのが下手な「しゅん」が、村に住み着いているらしい動物たちの手ほどきで、どんどんうまくなっていくお話ですが、練習するシーンは小難しい文章ではなく、
例えば、
「ドンドンカッカー
 ドンカッカー
 ドドドンカッカー
 ドンカッカー」とか、
「ポンポンポン カラカッタ
 ポポンガポン
 ポンポンポン カラカッタ
 ポポンガポン」など、練習に必要な太鼓のリズム音で表現されていました。
なので、読み聞かせで使うときは、事前に「ドンカカドンカカ……」など、つっかえずないでリズミカルに読む練習をしておかなくてはなりません。
口を慣らすのがちょっと大変ですが、たくさんのリズム音が入っていいる作品なので、とても楽しいです。
夏祭りや秋祭りなどの時期に子どもたちに読みたいです。
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自信を持っておすすめしたい お楽しみ会で演じてみてはいかがでしょう。  投稿日:2019/12/28
紙芝居 なんだ・なんだ?
紙芝居 なんだ・なんだ? 作・絵: 古川 タク
出版社: 童心社
2,3歳からお薦め、出版社からのところにと書いてありましたが、2,3歳ではちょっと早いかもしれません。
わたしだったら、5,6歳以上にお薦めします。高学年でも楽しめそうです。
実際演じてくれたものを見たことがありますが、とても楽しかったです。

紙芝居の舞台を使わない紙芝居です。
場面を変えるとき、一つ前の場面の画面が(通常は右に抜いていくのですが)上や下、左にと縦横無尽に動きます。
最後は3場面の画面を同時に持たなくてはいけないので、補助をしてくれる人が必要になりますし、前もっての練習は絶対に必要です。
クイズ形式の参加型なので、お楽しみ会などで演じてあげたら喜ばれそうです。
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自信を持っておすすめしたい 大きな魚に食べられてしまうところはドキドキします。  投稿日:2019/12/28
紙芝居 おやゆびたろう
紙芝居 おやゆびたろう 脚本: 水谷章三
絵: 伊藤 秀男

出版社: 童心社
日本の昔話の再話です。
一寸法師と同じ系列の話です。
子どもを欲しがっている老夫婦に小さな男の子が生まれて、冒険の末大きくなり、両親に親孝行する。という話はいろいろな(小さい子どもの)サイズでいろいろな地域に伝わっているようです。
残念ながら、これはどこの地域の再話なのかは書かれていませんでした。

伊藤秀男さんのはっきりとした大きな絵が紙芝居の舞台の中でよく映えました。
大きな魚に食べられてしまうところはドキドキします。
こういう紙芝居をきっかけに、子どもたちが日本の昔話に興味を持ってくれたらいいなぁと、思いました。
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自信を持っておすすめしたい ネーミングがいちいち面白いです。  投稿日:2019/12/28
ゾンビのホラーちゃん(1) ハロウィン大作戦
ゾンビのホラーちゃん(1) ハロウィン大作戦 作: バルバラ・カンティーニ
訳: 安野 亜矢子

出版社: 文化出版局
イタリアで大人気のシリーズだそうです。
絵本というより、幼年童話みたいな作りです。
テキストとは別に絵の中に描かれている作者のコメントや置いてい合ったり描いてあったりするモノの解説や名前が面白いです。
友達が欲しいけど、村に住んでいる普通の人間たちには見つかってはいけないといわれているゾンビちゃんが、ハロウィンをうまく使って人間の子どもたちと友達になるお話です。
オソロシ屋敷とか、シンデルおばさまとか、フキツナ大おじさまとか、
ネーミングがいちいち面白いです。
ホラーちゃんは自分の目のことを
「ボールのようにまん丸で、飛びだしていて、まわりにはむらさき色のくまができています。」って、いかにも怖い目なんだよと表現してますが、私には犬のメランコリーの目の方が怖かったです。
(どんな目かは書きません。ぜひ、読んでみてください)
読みやすくて、ちょっぴり怖くて面白いお話なので、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいです。
小さい文字でコメントや名前が書かれているので読み聞かせには不向きです。ひとり読みで、5,6歳くらいからいかがでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい ヤギとライオンのリズミカルなやり取りと楽しく伝えてほしい。  投稿日:2019/12/14
ヤギとライオン
ヤギとライオン 作: 内田 莉莎子
絵: むかい ながまさ

出版社: 鈴木出版
トリニダート・トバゴなんて、珍しい国の名前、この昔話に出会うまで全く知りませんでした。
カリブ海のちいさな、自然たっぷりの島国のお話です。
ここで物語たれたヤギとライオンのリズミカルなやり取りを、内田莉莎子さんによってとても楽しい日本語で伝えてくれています。

ドキドキしたり、焦ったり、おびえているヤギやライオンの表情やしぐさにも笑えました。
このお話はリズムが大事なので、子どもたちに読み聞かせするときは、事前によく練習して口慣らしをしてから取り組んでほしいなと思います。
小学校3,4年生くらいからいかがでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 友達と探して、ワイワイ楽しめます。  投稿日:2019/12/14
さかさまつり
さかさまつり 作・絵: つきおかゆみこ
出版社: 佼成出版社
タイトルだけ読んで、回文の絵本かと思ったら、逆さ絵を楽しむ作品でした。
「逆さ絵」だけでなく、作者が考えた「判じ絵」「影絵」もあります。
クイズ形式であれこれ探して遊べるので、友達とワイワイ読んだり、参加型の読み聞かせに使っても楽しと思います。
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