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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子24歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい ヒョウ柄のタイツが壁から出てきて、びっくり!  投稿日:2020/01/15
かべのすきま
かべのすきま 文: 中西 翠
絵: 澤野 秋文

出版社: アリス館
発想がとても面白かったです。
子どもの頃の一人でお留守番は怖かったものです。
それをこんなに楽しいお茶会にしてしまうとは!
最初にヒョウ柄のタイツが壁から出てきて時は、いい意味でビックリしてしましました。
遊び心が満載で、1ページ1ページじっくり見て楽しみたいと思える作品でした。
表紙に描かれているサイドボードが、「ぼく」の部屋には置いてなかったようですが、隣の部屋にでもあったのでしょうか。
このサイドボードに載っているトラのぬいぐるみ(人形)こそが、おばちゃんたちだったのでは?
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自信を持っておすすめしたい ひとりで読むより、みんなでワイワイ読むほうが楽しいかも。  投稿日:2020/01/15
こんなとき きみならどうする?
こんなとき きみならどうする? 作・絵: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
絵本の中で、五味さんからいろいろな質問が出されます。
回答はいくつか選べるようになっていますが、ページをめくっても「正解」は書かれていません。
なので、読み聞かせに使って、みんなでワイワイ言い合って読む方が、ひとり読みするより楽しそうです。
回答例の中からも、こんなの選べないよ〜と、いうようなのもあるので、
聞き手の子どもたちからも意見を出してもらうとより、楽しくなるかもしれません。
小学校低学年くらいから中学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 実はこれは科学の絵本です。(と、思います)  投稿日:2020/01/15
ゾウ
ゾウ 作: ジェニ・デズモンド
訳: 福本 由紀子

出版社: BL出版
創作の物語風に見えて、実はこれは科学の絵本です。(と、思います)
主人公の「ぼく」が開いた一冊の本。それは“ゾウ”に関することが書いてある本でした。
かわいらしいお部屋のかわいらしい男の子。このお部屋はゾウっぽいものでいっぱいです。
マントルピースはゾウの足みたいだし、カーペットもゾウ柄。ぬいぐるみの乗っているテーブルもよく見てくださいね。

でも、科学的な解説をつけているところで、ゾウ達の姿はとてもリアルに描かれていました。
この使い分けが個人的にはとても好印象でした。
この作品を読んで、ゾウについて今までよりもよく知ることが出来ましたし、ゾウのことをもっと保護していくために、私にも何かできないかなぁと、考えるきっかけになりました。
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自信を持っておすすめしたい 韓国の文化風習を知るいいきっかけになる  投稿日:2020/01/15
チェクポ おばあちゃんが くれた たいせつな つつみ
チェクポ おばあちゃんが くれた たいせつな つつみ 作: イ・チュニ
絵: キム・ドンソン
訳: おおたけ きよみ

出版社: 福音館書店
絵は「かあさん まだかな」のキム・ドンソンさんです。
この方の絵は柔らかくて温かみがあって、写実的的なバックの風景もですごく好きです。
今は韓国でも、日本でも、貧しくて学校に行くカバンが買えないというお子さんはほとんどいなくなっていると思います。
この作品では、貧しい農村地域で暮らす女の子の気持ちをよく表してくれています。
タイトルになっている「チェクポ」というのは韓国風風呂敷で、巻末にいろいろな「チェクポ」の形や使い方が詳しく書かれていました。
ただ、日本でいう風呂敷は一枚布ですが、「チェクポ」はあまり布を重ねて縫い合わせて作るのが普通だったようです。

とても読みやすく、韓国の文化風習を知るいいきっかけになる作品です。
主人公のオギが小学校低学年のようなので、小学校2,3年生から高学年中学生でも読み聞かせにお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 生まれてきた子どものために語っている作品  投稿日:2020/01/15
ほら、ここにいるよ このちきゅうで くらすためのメモ
ほら、ここにいるよ このちきゅうで くらすためのメモ 作: オリヴァー・ジェファーズ
訳: tupera tupera

出版社: ほるぷ出版
科学の絵本かと思って読みましたが、科学というより、生まれてきた息子のために、この地球がどんなところなのか、父として語っている物語でした。
訳が「tupera tupera」なのにちょっとびっくりしました。
見返しの部分が前と後ろでちょっと違う絵になっっていて、
表紙のすぐ裏の見返しは北で
「きみが まいごに なったときの みちの みつけかた」
になっていて、
裏表紙の見返しは南で
「きみが まいごに なったときの みちの みつけかた」
になっています。
お父さんの愛が詰まった作品です。
こんな素敵な絵本を送ってもらった作者の息子さんは幸せ者ですね。
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自信を持っておすすめしたい 作り方に無駄がない感じがします。  投稿日:2020/01/11
ぼくは生まれたとき
ぼくは生まれたとき 作: イザベウ・ミンニョス・マルチンス
絵: マデレナ・マトーソ
訳: 本田 亮

出版社: ニジノ絵本屋
ポルトガルの絵本。
ちょっと哲学的な感じの内容です。
絵もテキストもはっきりしていて、遠目がききます。
出版社を挙げて力を注いでいるだけあって作り方に無駄がない。というイメージを受けました。
小さいな男の子が主人公ですが、わたしが読み聞かせに使うなら、中学年から高学年くらいに読みます。
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自信を持っておすすめしたい もんもん ぱろるう  投稿日:2020/01/11
よるのまんなか
よるのまんなか 著・絵: おくはら ゆめ
出版社: 理論社
ゆめさん大好きなおくはらゆめさんの幼年童話です。
ちいさなお話が全部で5つ載っています。
最後のおはなし「よるのまんなか ちゅーりっぷ」が、時系列的には一番初めのおはなしだったようです。
どのお話も短いですがとても素敵でした。
個人的には「みずたまり」の話と、「あかちゃん」の話が好きです。
みずたまりが まばたきすると、あめんぼが およいだみたいに みなもがゆれました。って、表現素敵です。
「あかちゃん」では夜目を覚ました赤ちゃんを、毛むくじゃらの大きな生き物(?)が抱っこして、しばらく町を散歩するところもいいです。その時何度か聞こえてくる子守歌らしき歌があります。
 もんもん ぱろるう
 うん ぼわか
 もんもん ぱろるう
 うん ぽわか
って、口に出していってみたらすごく響きがよかったです。
ちょっとお経みたいですけど。何度も言っていると、ほんとに眠くなりそうです。
「かまきり」が作った俳句もどれも捨てがたい面白い出来でした。このかまきり、俳句の才能あります。
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自信を持っておすすめしたい 大陸的なk匂いのする昔話が6つ入ってます。  投稿日:2020/01/11
岩波世界児童文学集 白いりゅう黒いりゅう 中国のたのしいお話
岩波世界児童文学集 白いりゅう黒いりゅう 中国のたのしいお話 出版社: 岩波書店
この中国の昔話を再話されたのが君島久子さんなので、
絵本になっている昔話もありましたが、どれをとっても大陸ならではの時間的にも空間的に広さを感じる昔話が多かったです。
跡が身を読むと、どちらかというと、これらのおはなしは大人向けの言葉で伝わってきているので、子ども向けに直すのが大変だったということですが、そこはさすが君島さんですよね。
とても読みやすく、理解しやすい言葉で翻訳されています。
挿し絵は絵本でよく組まれている赤羽末吉さんです。
なので、おはなしを読んでいると、赤羽さんの絵でその場その場の情景が浮かんできました。

本のタイトルの「白いりゅう 黒いりゅう」の話もいいですが、
わたしは
「天地のはじめ(ブーラン族)巨人グミヤーの話」が一番心に残りました。
題名通り、天地創造の物語でしたが、ただ作っただけでなく、いろいろ問題が起きてきて、それをグミヤーが鳥や獣たちとなんとか対処するところが面白かったです。小学校の中学年くらいから読めそうです。ぜひ、自分の目で読んで楽しんでほしいです。
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自信を持っておすすめしたい あれているクラスで読んだら何かが変わるかも……。  投稿日:2020/01/11
おおにしせんせい
おおにしせんせい 作: 長谷川 義史
出版社: 講談社
長谷川さんの思い出を元に作られた作品です。
こういう存在感のある志がしっかりとした先生って、昔は結構いらっしゃいましたよね。
今はどうなんでしょう、いろんな問題がニュースで取り上げられているのを見ると、教師の世界も変わってきているのだなと、思います。

ほんとに短い一日の「図画工作」という授業の場面を、長谷川さんが上手にまとめてくれています。
教室があれているクラスなどで、この絵本を読んだら、何かが変わるかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 学校でうまく生活出来ないでいる子どもの姿を描いています。  投稿日:2020/01/11
このままじゃ学校にいけません
このままじゃ学校にいけません 文: ベン・ブラッシェアーズ
絵: エリザベス・バーグランド
訳: 福本 友美子

出版社: 犀の工房
学校という場でうまく生活出来ないでいる子どもたちがいるのは事実です。
その子どもたちが普段どう感じているか、周りの大人たちはどうするべきなのか、こういう家本を読むと考えさせられてしまいます。
情緒豊かに子どもの心を表現してくれている作品だと思います。

エリザベス・バーグランドさんの絵がとても繊細で細かいところまで遊び心があり、じっくり見ると楽しいです。

でも、この絵本を押しつけがましく同世代の子どもたちに読むことはしたくないです。
読んであげるなら、少し大きな子どもたち高学年から中学生・高校生かな。
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