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評価の難しい絵本
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投稿日:2006/04/17 |
知育ゲームブックです。
うーん。
この絵本、親子で楽しめたのですが、
ただ、これ、市販のドリルとの違いが難しい。
確かに五味さんファンとしては非常に魅力的なのですが…
サクサクやりたがる子供としては、ページ数が少なくて、
ちょっと物足りない気がするかもしれませんね。
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張り紙
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投稿日:2006/04/17 |
この絵本、みんな身に覚えがあるからこそ、こんなに楽しいのでしょうね。
もちろん、私もそうです。
多いですよね、夢でトイレを探すこと。
私は実は、本当に不思議でならないんです。どうして最悪の事態にならないのか。
夢で、怖い目にあって、声をあげてしまうことや、悲しすぎて涙が出ることがあるのに、
どうして下の方は、失敗がないのでしょうね?
人間の体って、よく出来ているなあ、と思います。
この絵本、もちろん、お話は文句なく面白いです。
このせっぱつまった感がよく分かる。
主人公の男の子にしっかり感情移入してしまいます。
それと、もっちゃう、というこの言葉。
「もれちゃう」だと、ここまで楽しい絵本にはならなかった気がしますね。
もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう、という言葉が絵の中にも、たあくさん出てきます。
息子が大笑いしたのは、迷路の中に張ってある張り紙に書かれたものでした。
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完成度の高い絵本
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投稿日:2006/04/17 |
なんて、完成度の高い絵本なのでしょう!
この絵本を開いてみて思いました。
ストーリー性のあるお話ではありません。
でも、それでも心があたたまる。
うきうきと心踊り、いつしか安らいでいく。
子供にも、それがわかるのでしょうね。とても嬉しそうに聞いていました。
自分でも読むことは出来ますが、
出来れば、お子さんに読み聞かせてさしあげると、
親も子も癒されます。
絵本の途中で、二人、ふっと目を合わせて、にっこりすることも出来ます。
この絵本、それぞれ表情の違う子供たちの絵もすばらしいですが、
私は、大きな物に驚いたり、おののいたりしている、小さなキツネがお気に入りです。
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スカっと爽やか
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投稿日:2006/04/17 |
素敵な真珠の欲しい、おしゃれやさんのバーバベル。
そんなベルの為に、みんなは真珠をとりに出かけます。
なのに、ベルはみんなが取ってきた真珠に文句をつけます。
怒ったみんな。ベルに仕返しをします。
バーバたちが化けた、あんな巨大な真珠が本当にあったらすごい!
人の好意を無にしてはいけませんよねえ。
それを、くどくどねちねちではなく、すかっと爽やかなストーリーで、子供にも分かり易く理解させてくれる絵本です。
きっと、ベルも、ムっとした後、大笑いしたのじゃないでしょうか?
そんな想像が出来てしまいました。
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命どぅ宝
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投稿日:2006/04/16 |
私は以前、五年ほど、沖縄に住んでいました。
沖縄に住んで間がない頃、亀甲墓の大きさにとても驚きました。
お墓参りの際、お墓の前で御重を広げて宴会をし、踊りをおどったりもするのだと聞かされた時は、「嘘でしょう?」と思いました。
沖縄で仕事をしてみて思ったのですが、沖縄の人たちは、とてもご先祖さまや、それにまつわる祭事を大切にしているのですね。
仕事をしていて、同僚たちから、シーミー(清明祭)や、旧盆のうんけーやうーくい(お迎えする日とお見送りする日)の話を聞かされるたび、
遠方にすんでいるから、本家ではないから、とお墓参りすらろくにしたことがない、そういう自分が恥ずかしくなりました。
コウちゃんは、沖縄のおばあと話します。
自分のご先祖様のこと。
星の数ほどの命が、コウちゃんのところまでつながっている。
おばあのうちなーぐちが、とても心地よいです。
コウちゃんのご先祖さまがずらずらと出てくるページは、実に圧巻です。
私の好きな、沖縄の言葉に、「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という言葉があります。
この言葉、沖縄在住中に、本当によく耳にしました。
命とは、まさに宝。
幼い息子に、伝わったでしょうか?
この絵本を読み聞かせながら、そんなことを考えました。
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匂いかいじゃった
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投稿日:2006/04/16 |
雑貨屋さんが好きなのです。
取るに足らないものかもしれないけど、心をくすぐられる、小さな物たち。
そばに置いておくだけで、うきうきとしたり、なんとなく安心したり、にこにこしてしまう。
そんな、「素敵」をたくさん積めこんだような雑貨屋さんが、大好きなのです。
この絵本を読んだとき、「雑貨屋さんみたい!」と思いました。
どのページをめくっても、幸せな気分になれる。
柔らかであたたかでおしゃれでおいしそうでいい匂いがしそう。
目も心も喜ぶ、そんな絵本です。
でも男の子にとってはどうなんだろう、と思いました。
しかしながら、可愛い絵本大好きな息子は、相当に気に入った模様。
二回連続で読まされた後は、絵本を自分で開いていました。
花の匂いのする糸のところで、くんくんと匂いをかいでいた息子ちゃん。
母は、しっかり見てしまいましたよーん。
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人間としての成長
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投稿日:2006/04/16 |
「嘘はいけない」と大人は子供によく言って聞かせます。
でも、本当の本当にそうなのかな?
そんな疑問を感じるようになったら、ぜひ読み聞かせて差し上げてほしい。そんな一冊です。
嘘をついて叱られて。それで、嘘はいけない、本当のことばかり言おうとするリピー。
それが、ものすごいことになってしまいます。
本当のことでも言ってはいけないことがある。
人と人のコミュニケーションで大切な事は、まず、相手の気持ちを考えること。
時には、嘘を言わなくてはならないことも、ありうるのです。
これが分かるようになったら、人間として、一皮むけたということになるのでしょうね。
でも、難しいことなのですよね。大人だって、気を抜いたときに、人を傷つける本当のことを言ってしまうことは多々あります。
子供ばかりではありません。親御さんにも、考えつつ読んでいただきたい絵本です。
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ちゅ
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投稿日:2006/04/16 |
うちでは、恥ずかしげもなく、息子にチュウチュウやっております。
ダンナにだって、ここまで頻繁にチュウなんかしないんですけど。ホホホ。
以前、子連れの友達が数人集まった席で、
男の子の母親は、みんな、好き、いえ隙あらばチュウをしているという事が発覚しました。
それを聞いていた女の子組のお母さん達。
「そのチュウには、意味がない」といいました。
えー、女の子のお母さんって、意味なくてもチュウしないの?とびっくりした瞬間でした。
(ただ単に、その場にいたお母さん達だけがそうだったのかしら?)
この絵本に出てくるたあくん、「ぼくとお父さんとどっちがすき?」と聞いて、答えを耳打ちすると、ちゅうします。
本当に可愛い!!
息子も、なんとなく、照れくさそうに、でも嬉しそうに、「くくくくっ」と笑って聞いておりました。
我が家でも、もちろん「お父さんとお母さん、どっちが好き?」という会話が頻繁にされます。
それもあって、この絵本は息子にとって、とても身近で楽しいものだったのかもしれません。
でも、たあくんよ。
一番好きな子は、となりのえみちゃんですと? それは、それは、ゆるせーん!
でも、やっぱりそういう、ちゃっかりしたところも可愛いのですよね!
おばちゃんからも、ちゅっ
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さあ、読み聞かせていただきましょう
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投稿日:2006/04/16 |
この絵本、開いてみて、思わず「私には無理…」と思ってしまいました。
歌は好きです。でも、それは、誰も聞いちゃいないと思っているから歌えるのであって、
絵本の読み聞かせとなると、しっかり聞かれてしまうわけです。
うわあ〜そんなの無理! 絶対!
しかし、家にはいました。カラオケ大好き、人に聞かせるのも大好き。
カラオケで、知らない女の子を感動させて泣かせた事がある、と二十年も前の事を、鼻の穴を膨らませて語る人。
うちのつれあいです。
絵本を読み聞かせると、関西弁でもないのに関西弁になり、セリフもいきなり吉本新喜劇風にすりかえられて、ツッコミやボケが入るので、
滅多に彼に読み聞かせなどはさせられませんが、
この絵本は、まさに彼の為にある絵本。それでは、はりきって、読み聞かせ、やっていただきましょう!
案の定、ノリノリ。前説も、それっぽく。序曲までわざわざ付け加えてもちろん、フルコーラス歌います。
「んもー! お父さん、うるさい〜」
「なーにがうるさいねん。お父さんのこのすばらしい歌声をきかんかい!」
「絵本に、そんな字、書いてないよお〜」
「無くても歌ったるねん」
「やめて! 僕が歌うんだから」
「神田川なんか、お前が知っとるはず、ないやないか」
息子、絵本をひったくって、でたらめに歌いだします。
「ぼくね〜二番も歌う」
「二番書いとらへんやろ。どれお父さんに貸してみなさい」
「やだ! 次は十番。怪獣が出てきてえ〜○×△☆〜♪」
「なんで神田川に怪獣が出てくるんじゃ!!もうええわ、津軽海峡冬景色じゃ」
「ぎゃはは、変な歌あ」
「誰がヘンなんじゃ、誰が!」
えー、君達はいったい何をしているんですか?
とても、絵本の読み聞かせとは思えない光景が、私の目の前に広がっていたのでした。
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だっこ
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投稿日:2006/04/14 |
おうちに赤ちゃんがやってきて、今までみたいに抱っこしてもらえなくて、
せつないネコの気持ちを描いたお話です。
「待ってるから抱っこして」というネコの気持ち、これはおそらく兄弟がうまれたばかりの、お兄ちゃんやお姉ちゃんの気持ちなのでしょうね。
お兄ちゃんやお姉ちゃんとしてのお話よりも、
なんとなく動物を使ったせいか、ストレートに心にきます。
ネコちゃんの絵が実にリアルなので、その点からも、せつなさが伝わります。
我が家はまだ一人っ子。
ひざも背中もおっぱいも(もう飲んじゃいませんが)息子よ、全部君の物。
でも…君はもう大きすぎるよ。重いし。
だからさあ、しがみつかないどくれ。
と思いながらも、この絵本を読むと、まだまだ抱っこしてあげたい、なんて思います。
はて、そんなにいいものなんですかねえ。お母さんとは。
そして、だっことは。
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