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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい けなげ、けなげ  投稿日:2006/04/02
ブルくんかくれんぼ
ブルくんかくれんぼ 作: ふくざわゆみこ
出版社: 福音館書店
ブルくんとかなちゃんの続編です。

今回、かなちゃんは、お絵かきに夢中で、ブルくんと遊んでくれません。
仕方なしにブルくんは、かなちゃんのお気に入りのぬいぐるみをくわえて、かくれんぼ。
かなちゃんが探しにきてくれるのを待ちます。
ところがかなちゃんは、
「くまちゃんがいなくなっちゃったあ〜!!」とおお泣き。
ブルくん、あわてて出てきます。
かなちゃんに怒られる、と思ったブルくんは、逃げ出してしまいました。
逃げるブルくん。さがすかなちゃん。
しまいに、かなちゃん「ブルくんがいなくなっちゃった〜!!」と泣き出してしまいました。
そこで、ブルくんが出てきて、二人は元通り、仲良し仲良し。

かなちゃんって、たぶん2才か、3才ぐらいの子かな?
ぷりぷりしてて、本当にかわいいんですね。
一生懸命ブルくんをさがすところとか、泣き出してしまった顔とか、
ああ、息子にも、こんな時期、あったなあ…なんて振り返ってしまいます。

最後のページは、かなちゃんの絵のモデルになってじっとしているブルくん。
いやあ、ブルくんの、怖い顔して、結構気弱で、けなげなところがいいですね。
うちにも、こんなワンコが欲しいな、と思ってしまいます。

【事務局注:このレビューは、「ブルくん かくれんぼ」こどものとも年少版 2005年5月号 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 一大ブーム  投稿日:2006/04/01
ゆうちゃんとへんてこライオン
ゆうちゃんとへんてこライオン 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
皆さんは、「へんてこらいおんの歌」をご存知でしょうか…
一度歌うと、なかなかやめる事が出来ない上に、
他の人にまでうつって、いつのまにかコーラスしてしまうという、
世にも恐ろしい一曲です。

というのは、嘘ですが。
(でも、ちょっぴりそんなところがある面白い歌なんです。
興味がある方は、昔のおひさまの付録ビデオ「へんてこらいおん」を探してみてくださいね)

へんてこらいおん、本当に、息子に一大ブームをまきおこしました。
しんくんとゆうちゃん。どちらも個性が出ていて面白い。
中でも、最後のロープウェーの話。
みなさんが書かれていますが、らいおん、いいですねえ。
なんで怖いのに、変身しちゃうんですか? と聞いてみたい!
(でも、大人の前には、現れないかな? そんな気がする)
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自信を持っておすすめしたい 本屋で泣かれるかも  投稿日:2006/04/01
しんくんとへんてこライオン
しんくんとへんてこライオン 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
この絵本のシリーズ、子供のお友達が先にはまりました。
本屋で、いきなり本を抱えて、泣き出したんだそうです。
どこで覚えたセリフなんだか、当時二歳のその女の子は、
「お願い、お願いですから、これを買ってください」と
言ったそう。
「もお〜!! 顔から火が出るかと思った!!」
とママ友達は苦笑いしました。
一冊でごまかそうと思っていたのに、結局、当時出ていた既刊の四冊とも、買わされてしまったのだとか。

ほおほお。と思い、図書館で借りました。
(ハマりまくっているそのお友達のところからは、さすがに借りられませんでした)

しんくんが歩いていると、らいおんがいました。
妙な物にへんしんする、不思議ならいおん。
変身、じゃーん!!
へんてこな らいおんの おはなしです。

ええっと。
親は…なんていっていいのか、分かりません。
シュールです。訳が分からない。
とまどう親に対し、子供はといえば、相当楽しいよう。
くすくす笑って、何度も何度もおねだりされました。
長新太さんの魅力があふれる絵本です。
2歳から3歳にかけてのお子さんをお持ちの方、ぜひ読んでさしあげてください。
もしかしたら、本屋で泣かれるハメになるかもしれませんが。
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自信を持っておすすめしたい クラス一人気  投稿日:2006/03/31
おっぱい
おっぱい 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
幼稚園の先生がたを囲む会がありました。
そこで、クラス一人気の絵本のお話が出ました。
「三匹のやぎのがらがらどん」
「くれよんのくろくん」
「おしいれのぼうけん」「わんぱくだん」「めがねうさぎ」
ほおほお。なるほどね…と聞いていくうちに、うちの年少さんのクラス。
「うちのクラスの一番人気は、「おっぱい」です!」
え? それって、絵本の名前なの? 実物じゃなくて?
と思ってしまったのは、この母です。
恥ずかしながら、この絵本は未読でした。

さて。
「おっぱい」とはどんな本? と図書館で探すも、ないないない。
ないはずです、だって、赤ちゃん絵本のコーナーだったんですもの。

でも、開いてみると、ほんわか柔らかで、なんともいえないいい本なのです。
確かに小さい子向けかもしれませんが、もっと大きな子だって読んでいい本ですよね。
ちなみに、「これ借りる?」と息子に聞くと、
「いやだもーん」と踊りながら逃げてしまいました。
おっぱいって、やっぱりちょっと恥ずかしいみたい。
でも、幼稚園の先生には、「おっぱい読んで」っておねだりしているんだろうなあ…。
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なかなかよいと思う 名前が素敵  投稿日:2006/03/31
ブルンミのたんじょうび
ブルンミのたんじょうび 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
マレーク・ベロニカさんのお作、
どれも、お名前が面白くて、口にするのが楽しいのです。
ラチ、ボリボン、この絵本のアンニパンニ、ブルンミ。
なんだか、こうやって並べると、魔法の呪文のようです。
ハンガリーの方って、みんなこういう素敵なお名前なんでしょうか。
というわけで、別の「アンニパンニ」さんはいないか、検索してみたら、
ずらずら並んだのが、すべてベロニカさんの絵本の批評でした。
それだけ、愛されている絵本なのでしょうね。

どちらかというと、シンプルな線の絵だと思うのですが、
動きや表情が、味のある可愛さなのです。
こんな絵のプリントされた服や、雑貨があったらなあ、
と思ってしまいました。

親のお気に入りの一冊になったこの絵本。
息子はというと…
実は、この内容がちょっぴり、
以前読んでいた息子お気に入りの絵本に似ているのです。
それで、「すごく面白い!」とまではいかなかったよう。
ただ、やはり絵がかわいいのと、字が少なくて読みやすいのと、
赤い大きな自動車を貰ったところがうらやましかったらしく
自分で、よく絵本を開いていました。
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自信を持っておすすめしたい せつないなあ…  投稿日:2006/03/28
おれはティラノサウルスだ
おれはティラノサウルスだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
ああ…
なんていいお話なんだろう。
久しぶりに子供に帰って、絵本にどきどきしたり、しみじみと感動しました。
絵本は大好きなのですが、どこかに必ず、「大人としての視点」があるのです。
でもこの絵本は、心底子供の視点で読んでいました。

ティラノサウルスと、プテラノドンの子供の話。
捕食する側とされる側。
奇妙な偶然が重なって、二人の間には、友情に似た物も生まれます。
でも、最後去っていくプテラの方には、ティラノの本心が分かりませんでした。
ティラノの方にも、プテラが最後に思っていた事を知るすべはありませんでした。
でも、ティラノの気持ち、プテラの気持ちを両方知っている読者としては。
せつないなあ…ああ、せつないなあ…

プテラの両親の言葉といい、この絵本はあらゆるところで胸をうちます。
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自信を持っておすすめしたい 虫好き  投稿日:2006/03/28
くものすおやぶん とりものちょう
くものすおやぶん とりものちょう 作: 秋山 あゆ子
出版社: 福音館書店
本当によく出来ている本です。
文句のつけようがありません。
お話も粋です。絵もほんと素晴らしい。
この作者は、心底虫がお好きなんですねえ。虫への愛情が、とてもよく伝わります。
虫は天敵と言ってはばからない私ですが、とても楽しく読めました。
本当に、細部にまで凝っていて、目にも楽しい絵本です。
ああ、どなたか、ドールハウスでこの絵本の世界を作ってくださる方はいないでしょうか。
見てみたいなあ…。

絵本を購入する時は、吟味して吟味して吟味して、それでも買わない本があったりする、
結構いやな絵本好きだったりする私ですが
(でもそれでも、家には絵本がたくさんある…なぜだ)
この絵本は、即決で買うことに決めました。
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なかなかよいと思う 絵がなんともおかしい  投稿日:2006/03/28
ぶたのたね
ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
動物が木になる話って、結構あるもんですね。
これもそんな一冊。
でも、佐々木マキさんの絵だと、なんだかおかしいのです。
すずなりのブタが、なんともいえない滑稽さを、かもしだすのです。

足が遅くて、ブタをつかまえられない狼くん。
きつねはかせに泣きついたら、くれたのが「ぶたのたね」
せっせと育てて、やっとぶたがなったというのに、
ぞうなんかがドスドスやってきて、全部ぶたがおっこちて、あっという間に逃げてった。
一匹だけ残ったぶたにも、しっぽに火がついた隙に逃げられちゃった。

あわれな狼…

本当に同情します。
でも、ちょっと狼がさんざんすぎるような気がしました。
絵が5点で、お話は3点、間をとって、四点にさせてくださいね。
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自信を持っておすすめしたい 珠玉  投稿日:2006/03/28
くものきれまに
くものきれまに 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
連作 あらしのよるにシリーズの第三弾です。

偏見かもしれませんが…
シリーズものって、映画にせよ、本にせよ、巻数が増えるに従って、
だんだんと面白みが薄れていくような気がするのですよね。
でも、よくよく考えてみれば当たり前なのです。
一番最初は、何もかもが新鮮。斬新。印象が深い。
それで、観客や読者は、同じ物、いや、それ以上の物を期待する。
でも、同じ材料を使って、それ以上の感動を起こすことって、並大抵のことではありません。
びっくり箱だって、驚くのは最初の方だけですものね。

でも。
そんな中に、読むたびに期待を裏切らない本がある。
珠玉の本と言うにふさわしいもの。
それが、この「あらしのよるに」シリーズです。

ドキドキハラハラ、でもクスクスなんです。
ガブの気持ちもメイの気持ちも、手に取るように伝わります。
前作2冊があるからこそ、ドキドキは幾倍にも増すのです。

作者の木村裕一さん。
最初「えいがあああ?」「人気があるのは知ってるけど、そこまでするうう?」
なんて、ちょっとバカにした私を…ぶってください。
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自信を持っておすすめしたい 今は昔?の焼き芋大会  投稿日:2006/03/28
ばばばあちゃんのやきいもたいかい
ばばばあちゃんのやきいもたいかい 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
「やっきいっも、やっきいっも、おっなかっがグー」
なんて、幼稚園で習ってきて、嬉しそうに歌っている息子。
でも、今の世の中、やきいもなんて、そうそう出来ません。
ちょっとさびしいですよね。

せめて絵本では、楽しい焼き芋大会を味わいたいものです。
昔、母もよくやりました。
ばばばあちゃんの焼き芋は、一味違う。
マシュマロ、じゃがいもなんてのは、序の口。
サトイモは入れるわ、ケーキは入れる、みかんもいけそう、バナナもいれちゃえ。
バナナっすか?!ばばばあちゃん。

見ているのが、本当に楽しい一冊です。
最後は、あまったものを木にぶらさげて、鳥達へのクリスマスツリー。
いいですねえ…

でも、実際は、焚き火も、木に食べ物をつけるのも、禁止されるのでしょうね。
(ダイオキシンとか、カラス防止とかの為に)
でも文句ばっかり言っていると、今に、公営の焼き芋場なんかが、出来そう。
それもなんだかなあ。
どうしようもないことなのでしょうか。
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