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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「ありがとう」の気持ち、態度で示そう  投稿日:2007/05/01
くりちゃんとピーとナーとツー
くりちゃんとピーとナーとツー 作・絵: どい かや
出版社: ポプラ社
絵もお話もとにかくかわいいお話です。そしてそれだけではなく、とても大事なことがたくさん描かれています。持ちつ持たれつ、人と人も助け合いながら生きてるよなぁ、ということを気づかせてくれる絵本です。
「誰かのために何かをしてあげること」って、された方も、した方もとても気持ちがいいもの。そして感謝の気持ちは言葉だけでなく、態度で示したいもの。
私は最後のページが一番好きです。だって、私もごはんを作った後、これをしてもらうと、とってもとっても嬉しいですから。
皆さんは感謝の気持ち、態度で示していますか?
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自信を持っておすすめしたい 素敵な父子関係  投稿日:2007/05/01
さかさのこもりくんとおおもり
さかさのこもりくんとおおもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
「さかさのこもりくん」の続編です。「おおもり」というのはこもりくんのお父さんの名前です。お父さんもこもりくん同様、「さかさ言葉」を話します。
あまのじゃくとも思える言葉も、二人の間ではちゃんと心が通じていて、実はとてもストレートな愛情表現なのですね。甘すぎず、突き放さず、理想的な父と息子の関係が描かれていて、読んでいてとてもほほえましいです。
お父さん(おおもり)の暖かい励ましの言葉に支えられて、また一歩成長するこもりくん。ちょっとたくましくなりましたね。
我が家は娘ばかりなのですが、父と息子ってなんか良いなあ、と思わせてくれる絵本でした♪
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なかなかよいと思う おたまじゃくしはカエルの子♪  投稿日:2007/04/24
おしゃれなおたまじゃくし
おしゃれなおたまじゃくし 作: さくら ともこ
絵: 塩田 守男

出版社: PHP研究所
ある日空から落ちてきた、「うさぎのようふくや」さんのチラシ。これを見たおたまじゃくしたちは自分達も洋服を作ってもらおうと、うさぎの洋服屋さんを訪ねます。
ところが、せっかく作った服なのに、作っても作っても作り直ししなくてはいけません。その理由は‥‥?
わかりやすいお話の中に、自然におたまじゃくしからカエルへの成長の過程が描かれていて、楽しみながら勉強にもなります。季節的にも柔らかな緑が印象的な春らしい絵本です。
ちなみに、この絵本、大型絵本でも出されているのですが、大型絵本で読むほうが、この絵本の魅力がより伝わるような気がしました。
そちらも機会があったら読んでみて下さいね♪
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自信を持っておすすめしたい ファンタジー!  投稿日:2007/04/23
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
うさぎさんが作った白いワンピース。このワンピースすごく不思議なのです。それはね‥‥読んでみてのお楽しみです。
ラララン、ロロロンという軽やかな言葉のリズムに乗って、繰り広げられるファンタジーの旅。ページをめくりながら、親子で、大勢で、想像の世界を楽しみましょう。
40年近く前に作られたのが信じられないほど、古さを感じさせない絵本です。読み聞かせの定番中の定番といえる絵本ですが、「いいものはやっぱりいい!」ですね。
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自信を持っておすすめしたい お母さんのひざの上  投稿日:2007/04/23
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
表紙には赤ちゃんを抱っこするお母さんと、それを見つめる猫の姿が描かれています。
少し前まで、そこは猫の居場所だったけれど、今は赤ちゃんのもの。甘えたい気持ち、でもうまく伝えられない気持ちを言葉を出せない猫の姿を借りて表現されています。

「寝て、泣いて、起きて、おっぱい飲んで、赤ちゃんなんてつまらない」と思い、「私は自分で顔を洗えるよ」と言ってみたり、「近づくと甘い匂いがする‥」と感じたり。
そして猫は「私はもう大きいから」と赤ちゃんにお母さんのおひざを貸してあげようと決心するのです。
この心の動きは、まさに下に赤ちゃんの生まれた、お姉ちゃんの気持ちそのものですね。
短い言葉と、ぬくもりを感じさせる絵、そしてとても暖かく幸せな気持ちになる結末。
兄弟姉妹のいる子供達はもちろん、お母さんにもおすすめしたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 自然の片隅で暮らす私達へ  投稿日:2007/04/23
ハーニャの庭で
ハーニャの庭で 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
どい かやさんの新作です。今までの絵本と比べてサイズが大きいので、どい かやさんの絵が大好きな人には特にお勧めです。素敵な絵を、画集を眺めるように堪能することができます。
私も書店で見かけて、欲しく欲しくててたまらなくなり、即決で購入しました。この絵本はいつも目に見えるところにおいて、時々手にとって眺めていたい絵本です。

お話は山の途中の一軒家の小さな庭に住む猫、ハーニャとその周りの生き物や自然の移り変わりを、美しく静かに描き出していきます。1月、2月、3月‥‥と月ごとに徐々に変化していく庭の様子が見事です。自然の恵みの中で、自然に育まれながら私達も暮らしているのだ、という忘れがちなことを思い出させてくれる絵本でした。

以前、絵本雑誌でどい かやさんのアトリエを紹介されていたのですが、まさにこの絵本の中で描かれているような暮らしぶりを実践されていたのを憶えています。
「自分の庭だと思っていたその場所は、ほんとうは、とっくに、もうずっと前から、誰かの住まいで、誰かの通り道でした。」
見返しに記された作者からのメッセージから、私達は自然の中で生かされているのだ、ということを、あらためて強く感じました。
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自信を持っておすすめしたい 心洗われる再生のお話  投稿日:2007/04/20
ねこのき
ねこのき 作: 長田 弘
絵: 大橋 歩

出版社: クレヨンハウス
花の好きなおばあさんと暮らす、オレンジ色の長いしっぽのねこ。夜になると外に出かけていき、朝になるとまたおばあさんのところに戻ってきます。でも、ある朝猫は帰ってきませんでした。昼が来ても、また夜が来ても。猫は車にひかれて死んでしまったのです‥。
途中まではとても悲しいお話なのですが、読み進めていくにつれて、徐々に光が差し込んでくるような、心の中に希望が湧き起こってくるような、そんな感覚をおぼえました。
最後の最後に、おばあさんと猫は再会することができます。
本当に生まれ変わったの?それとも心の中のお話し?
何はともあれ、幸福なラストシーンをぜひ絵本で読んでみてください!
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自信を持っておすすめしたい 気分爽快!  投稿日:2007/04/20
ちきゅうのうえのピクニック
ちきゅうのうえのピクニック 作: 竹下 文子
絵: 大島 妙子

出版社: PHP研究所
もうすぐ黄金週間ですね。連休はどこに行こう、何をして過ごそう、と悩みつつも予算もないし、どこに行っても混雑するし‥‥、と憂鬱になってはいませんか?私はこの絵本を読んで、目から鱗が落ちました!
何も特別な場所に行かなくても、遠い所に行かなくても、お日様の下、お弁当を持って、あてなくのんびりとただ歩く。
これって、ある意味すごく贅沢な時間の過ごし方ですよね。
「川があったら渡ってみよう」「丘があったら上ってみよう」自由気ままに目の前の道をただ歩く。自然を感じながら、季節を感じながら。
こんな休日の過ごし方、最近していないなあ、とちょっぴり反省しました。
読んだ後、マイナスイオンをいっぱい浴びたような爽快感がいっぱい。思わずもう一度、読み返してしまいました♪
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自信を持っておすすめしたい 小さな冒険物語  投稿日:2007/04/20
トンガのきいちごつみ
トンガのきいちごつみ 作・絵: 広野 多珂子
出版社: ひさかたチャイルド
絵が美しく、お話も読み応えのある、とても素敵な絵本です。
おばあちゃんときいちご摘みに行こうとしていたトンガ。でも、おばあちゃんは行くことができず、トンガは一人できいちご摘みに出かけます。途中ちょっと怖い思いをしながらも、おばあちゃんのアドバイスを思い出し、何とか切り抜けていくトンガ。「がんばれ!」と思わず応援してしまいます。やっとのことで、きいちごを摘むことができ、ほっとしたのも束の間、今度はクマのうめき声が‥!
でも、このクマなんだか様子が変なのです。さて、トンガはどうするのでしょうか?

お話の展開がスムーズで、わかりやすいので4歳くらいから楽しめそうです。野の草花の描写がただかわいいだけでなく、とても写実的に描かれているのもいいなあ、と思いました。まさに今の季節(春〜初夏)にぴったり。おすすめです!
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自信を持っておすすめしたい 見守ってくれる人がいることの幸せ  投稿日:2007/04/08
いつも だれかが…
いつも だれかが… 作・絵: ユッタ・バウアー
訳: 上田 真而子

出版社: 徳間書店
そういえば、今までの自分の人生を振り返ってみても、落ち込んだり悩んだりもしたけれど、最後には乗り越えることが出来たような気がします。私のそばで天使がいつも見守ってくれているからなのかもしれませんね。
必要以上に甘やかしたりしないけれど、危険な目に遭わないようにいつも気遣ってくれる優しい天使。でも、天使にも助けられないものがありました。その時の天使の悲しそうな表情に、戦争への釈然としない思いが伝わってきます。
おじいちゃんはおおむね幸運だった自分の人生に感謝しながら静かに目を閉じます。
すべての人の後ろに天使がいて、天使が必ず助けてくれるような世界になればいいな、と心から思いました。
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