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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい すごいブタたち  投稿日:2008/03/23
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
ぶたとおおかみのお話はいろいろあり、
おおかみが結構間抜けで笑わせてくれるキャラなんてのは結構あるけれど
こんなにか弱きおおかみと、こんなに極悪なブタが出てくるお話はちょっとないんじゃないかしら。
基本的にはあの有名な「3匹のこぶた」の逆パターンなのだけれど
あのお話はおおかみがフーッと吹き飛ばす程度だったのに、
こちらのブタはダイナマイトや電気ドリルを使って家を破壊します。
ドリフでどんどんエスカレートしていく時みたい・・・。
思わず「おいおい」とベタな突っ込みのひとつもでてしまうような展開です。
最後はハッピーエンドなのだけれど、
途中がすごすぎてほっとしない感じ、こんな余韻もすごいです。
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自信を持っておすすめしたい 谷川さんでないと書けない  投稿日:2008/03/22
これはのみのぴこ
これはのみのぴこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: サンリード
ページを繰るごとにずーっと言葉が増えていくユニークな作品。
この個性的な文体は、谷川俊太郎さんの作品だなぁとすぐわかります。
その文に和田誠さんの絵が重なって
絶妙のハーモニーをかもし出しています。
読むのはすごく大変!!
娘に読むときには、意味が通るよう、
なるだけフレーズ(文節で区切って読む)をつくって読むことを自分に課しているのですが、
この作品は、そういう意味で、私にとってとてもいいトレーニングになりました。
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自信を持っておすすめしたい ドラマティックな実話  投稿日:2008/03/22
のら犬ウィリー
のら犬ウィリー 作・絵: マーク・シーモント
訳: みはら いずみ

出版社: あすなろ書房
娘が「ぜったいこれ」といって借りてきました。
野良犬が深い愛情のもと、家族の一員となるお話。
まずページをめくると、娘はカバーの表紙の折り返し部分にある文字を指差し、「ここも読んで」。
そこにはあらすじチックな挿絵も施されており
それがすごく気になったようです。
そこには実話をもとに構成されたという説明がされていました。
なるほどー、と思いながら本文へ・・・。
とても深みのある色合いを使ったやさしい絵と感動的なストーリー。
また、ページの構成の仕方、演出がドラマチックです。
(みんなが一週間犬のことが気になって仕方ないシーンや
 子供達が機転をきかせて嘘を言うシーンでおじさんの表情をあえてカットしているところ、
 あえて文字のないページの多様など)
ひさびさにスマッシュヒットな一冊にめぐり合いました。
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自信を持っておすすめしたい 「これは何?」  投稿日:2008/03/22
ものものずかん
ものものずかん 作・絵: 土橋 としこ
出版社: 福音館書店
図書館で選んで持ってきた娘に、
思わず「こんなの借りるの〜?」と行ってしまった一冊(すいません)。
家族の持ち物が変にリアルに描かれて展示されています。
読み進めるうちに、そのうちの家族構成や、趣味などが見えてくるような不思議な本です
なかには「キルギスのひとからもらったぼうし」だの
「アフリカのいす」だの
なんじゃそりゃ的なものもありますが、きっとそこが味ですね。
娘は「おばあさんのこしまき」がなんなのかわからず
すごく興味を持ってきいてきました。
そのおばあさんは「ウェスタンブーツ」を持っているらしいです・・・。
なんじゃそりゃ・・・。
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自信を持っておすすめしたい どどどどどれみ  投稿日:2008/03/21
どどどどど
どどどどど 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
ブルドーザーが「どどどどどー」と進む様子と音階を絡めた見事な作品。
五味さんのこの手のシリーズ(「ははははは」とか「るるるるる」とか)はいろいろ読みましたが、
常に読み手にテクニックを要求されているような気がしてなりません。
とくにこの本は音階が書いてあるので
せっかくだからと節をつけて読み出すと
もうなんだかすごいことになってきて
「若手芸人が勢いでおす」みたいな読み方になってしまうのです(私だけかしら・・・)。
ラストは「ジエンド」と韻を踏んでオチがつきます。
いい感じでオチるところはさすが五味さん。
今度はエドはるみみたく「ぐ」でおす本も期待しています。
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自信を持っておすすめしたい そっとそっとそっと・・・  投稿日:2008/03/21
しずかなおはなし
しずかなおはなし 作: サムイル・マルシャーク
絵: ウラジミル・レーベデフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
最初に「小さな声で読むお話、そっとそっと・・・」とあるので
普段は声の大きい私も、自然と小さな声になって読みました。
読んでいくほどに、そっと読む声にふさわしいお話だと
しみこむように伝わってきます。
ハリネズミの家族がおおかみから身を守るというストーリーですが、
その独特の絵の表情がかもし出す世界観がすばらしいです。
娘はなぜか、この本といっしょに「てぶくろ(ウクライナ民話)」を持ってきます。
装丁の感じと訳者が同じなので、彼女の中では同じグループの本だと思っているようです。
寒い地方のお話だというのを、隅々に感じるのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい なんとも切ない物語  投稿日:2008/03/21
そばのはなさいたひ
そばのはなさいたひ 作: こわせ たまみ
絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
工事によって自然環境が破壊されていくお話を
乳飲み子を抱えたお母さんと、そのお母さんをかげながら慕うウサギとをからめ
いもとさんのやさしいタッチの絵で仕上げられています。
乳飲み子を抱え山へ入り、そばの花を栽培するお母さん。
お母さんが授乳する優しい様子を影からそっと見つめるウサギ。
落としていった赤ちゃんの帽子を取りに戻ってくると信じて、
ウサギは工事の始まった山にとどまっています。やがて・・・。
最後は悲しい結末で、読み聞かせながらこちらが泣いてしまい、
娘は自分でタオルを探してきて、私の涙をぬぐってくれました。
自然破壊、親子の絆、人を思いやる心・・・。
子供が一人で外で遊べないような殺伐とした今の世の中では
忘れ去られた何かを、
いっぱい提示しているような気がしてならない一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 「まいった」とは  投稿日:2008/03/21
まいったなあ
まいったなあ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 至光社
「まいった」という言葉はなんともふしぎな言葉であると
この本を見てようやく気がつきました。
ここで使われてる「まいった」とは「うれしいけれどこまったなぁ」ということ。
おうむもかごの鳥でひとりぼっちじゃさみしい。
でもちょっと親切にしただけで調子に乗るのはよくない。
なんとももどかしいシチュエーションを
いともようこさんは見事に描ききっています。
さぁあなたならどうしますか?
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自信を持っておすすめしたい 「こーちゃんじゃない!!」  投稿日:2008/03/21
コーちゃんのポケット
コーちゃんのポケット 作・絵: ドン・フリーマン
訳: さいおんじさちこ

出版社: ほるぷ出版
最近娘が毎日持ってくる本です。
もちろん「くまのコールテンくん」もいっしょに・・・。
娘は本屋さんで表紙を見かけて「コールテンくんのあたらしいやつだ」といい、
私もそう思ったのですが、タイトルは「コーちゃん」。
購入し帰宅すると、すぐさまうちにあった「くまのコールテンくん」も出してきて「いっしょに読んで!!」と催促。
買ってきた方はそのまま「コーちゃん」と読むと
「コーちゃんじゃない、コールテンくんと読んで!!」と注文がうるさいうるさい。
ラストページの名前を書いたカードには「CORDUROY」の文字。
なんだやっぱりコールテンくんだったのね。
訳者がちがうので、発音しにくい名前をあえてコーちゃんにしたのか、出版社が違うための苦肉の策か・・・。
娘にはそんな大人の問題はわからぬようで、
大好きなコールテンくんの本が増えたことに感激していたようでした。
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自信を持っておすすめしたい 歌う絵本  投稿日:2008/03/21
ちいちゃんのさんぽ
ちいちゃんのさんぽ 作・絵: しみず みちを
出版社: ほるぷ出版
娘の大好きなちいちゃんシリーズ。
ちいちゃんはねこと犬に話しかける時はいつもお姉さん口調。
お母さんに言われていることをまねしているのかしらとおかしくなります。
散歩をしていてネコと犬と合流するのですが
散歩途中の分には「らららん、るるるん」とあり音符の記号まで・・・。
ここは歌わねばとでたらめなメロディーで歌いながら読むのですが、
だんだんと引っ込みがつかなくなり
リズムのいい文体ともあいまって、
全編ミュージカル調になってしまうこともあります。
誰かが特別に書いてプレゼントしてくれたようなとても素朴なタッチの絵なので
安心して読める一冊です。
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