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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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ふつうだと思う やさしい絵です  投稿日:2007/10/22
はねーるのたんじょうび
はねーるのたんじょうび 作: 村山 桂子
絵: 柿本 幸造

出版社: フレーベル館
主人公のうさぎのはねーるの誕生日に、はること二人でお留守番をします。
その時に、おじいさんが動けなくなって、はねーるがお医者さんを連れてきたりして、大活躍するというお話です。

ストーリー自体は、盛り上がるところもなく淡々と進行するのですが、やはり、柿本 幸造さんの絵が優しくて良いですね。
特に、お誕生日のケーキを囲むところなんて、見るだけで嬉しくなってしまいました。

絵を純粋に楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 愛情の深さが伝わってきます  投稿日:2007/10/21
しりたがりやの ふくろうぼうや
しりたがりやの ふくろうぼうや 作: マイク・サラー
絵: デービッド・ビースナー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
ふくろうが大好きな小学校1年の次男に借りてきたのですが、大正解の絵本でした。

物語は、ふくろうぼうやが、ママに「星の数」「空の高さ」「波の数」「海の深さ」を尋ねるのですが、ママは「数えてごらんなさい。」と答えを教えません。
ぼうやは、実際に星を数えたり、空高く飛んだりして何とか確かめようとします。
このやり取って、大変大事なことで、答えを求めるだけの教育では決して得られないものを、ぼうやは得ることになるのです。

ぼうやが、ママのことを「お空の高さと同じくらい、海の深さと同じくらい 大好き」と言うのですが、こんな言葉をかけられたら、抱きしめたくて仕方なくなりますよね。

親子の愛情を優しく教えてくれる絵本なのですが、数えきれない愛情を子供(親)に対して持っているのだと、実感させてくれると思います。
是非、読まれることをオススメします。
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自信を持っておすすめしたい 正統派の絵本  投稿日:2007/10/21
おおきなあかいなや
おおきなあかいなや 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: フェリシア・ボンド
訳: 江國 香織

出版社: 偕成社
文章は、マーガレット・ワイズ・ブラウンによって1956年に作られていますが、今回の絵は1989年にフェリシア・ボンドに書かれたものです。
フェリシア・ボンドと言えば、もしも〜シリーズで人気を博しているので、ご存知の方も多いと思いますが、この文章とジャストフィットしている感じです。

お話は、納屋で生活する動物達の一日を描いた作品で、正統派の絵本です。
やはり何といっても、フェリシア・ボンドの描く動物達がみんな笑っているのが印象的です。
みんなが楽しく生活する様を垣間見るだけで、読んでいるこちらも不思議と明るい気持ちになってきます。

さり気無い動物達の一日を描いているだけですが、読後感がとてもさわやかで、心を暖かくしてくれる絵本です。
結構小さくても、主人公が動物なので読み聞かせができると思います。
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なかなかよいと思う 日本離れしている作品  投稿日:2007/10/21
はしれワニくん!
はしれワニくん! 作・絵: うすいかなこ
出版社: RIC出版
表紙と題を見て、外国の絵本だと思ったのですが、日本の作家の方だったので、少し意外でした。
ただ、2005年にイギリスでの初版なので、作者がきたむら おさむさんのように、イギリス在住の方なのかも知れません。

お話は、ワニくんがパーティに遅れそうなので、途中急ぐ様子を描いています。
横に長い紙面を大きく使ってワニくんを長く描いたり、紙面を縦にして、ワニくんの落下を描いたりして、上手にこの変則的な紙面を活用しています。
とても、躍動感溢れる絵なので、見ているだけでとても楽しめます。

小学校1年の子供も、単純な動きに声をあげて喜んでいました。
動きが分かりやすいので、幼稚園児でも十分に楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 冒険好きにはたまらない  投稿日:2007/10/20
モーリッツと空とぶ船
モーリッツと空とぶ船 作・絵: ディーター・ヴィースミュラー
出版社: 徳間書店
少し絵調が暗いのと、登場人物のバランスが気になりましたが、それ以外は楽しめる絵本です。
特に大判なので、こうした冒険物にはピッタリの絵だと思います。

お話は、主人公のモーリッツが一人で留守番をしていると、空に三本マストの船がやて来て、一緒に海賊に盗まれた宝を取り戻しにいくという冒険活劇です。
空飛ぶ船は、ピーターパンを彷彿させるものですが、読んでいると自分が乗っているような感覚になりました。

ストーリー展開で最後のシーンはとても良く出来ていて、冒険と呼ぶに相応しい内容だったと思います。

全体に暗めなので子供にどうかと思いましたが、ストーリーが面白いので、それを差し引いてもお勧めできる絵本だと思います。
冒険好きの男の子には、ぜひ読んであげてください。
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自信を持っておすすめしたい 必読書  投稿日:2007/10/20
いないいないばあ
いないいないばあ 文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: 童心社
初版1967年で400万部突破という金字塔を樹立している絵本です。
もちろん、日本で一番の部数です。
今読んでいるのなんて、改訂の130刷という天文学的な版数です。
良いものは読み継がれていくことのまさに証だと思います。

「いないいないばあ」と題する絵本は数多かれど、やはりこの一冊に行きつくのでしょう。
絵は今風ではないし、単純な構成なのですが、それが逆に魅力になっています。

会社の同僚にお子さんが生まれたので、この絵本をプレゼントしようと思っています。
やはり、必読書といえそうです。
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なかなかよいと思う クリスマスにピッタリ  投稿日:2007/10/20
もしもねずみをえいがにつれていくと
もしもねずみをえいがにつれていくと 作: ローラ・ジョフィ・ニューメロフ
絵: フェリシア・ボンド
訳: 青山 南

出版社: 岩崎書店
「もしも」シリーズのねずみバージョンのクリスマス版です。
アメリカで大人気の絵本で、主人公のねずみのキャラクターグッズも販売されているようです。

もしも、ねずみを映画につれていくと、きっとポップコーンをくれ、という。
ポップコーンをかってあげると、たぶんひもでつながる。
そして、それをクリスマスツリーにかざりたがる。
とどんどん物語はエスカレートしていきます。

この単調な繰り返しのストーリーが、子供にはたまらないのでしょう。
前回のクッキーに比べると、ねずみの絵が可愛い気がします。
それにクリスマスの絵柄のせいか、絵心に溢れるシーンが多くて、細かい部分まで見ていくときっと楽しめる絵本だと思います。
ストーリーよりも絵の方が楽しめるかも知れません。
クリスマスの時期にピッタリの絵本です。
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ふつうだと思う いろいろなパンがユニーク   投稿日:2007/10/20
ブタベイカリー
ブタベイカリー 作: 角野 栄子
絵: 100%ORANGE

出版社: 文溪堂
ブタベイカリーと題にあったので、ブタのパン屋さんかと思ったらさにあらず。
人の名前でした。
ふくらし粉の木とか、作るパンもかなりユニークなものが多いです。
やはり、アンパンマンを想像してしまいます。
町の真ん中では、日用品のパン、グランドの近くではボールのパン、テレビ局の近くでは、テレビに関係するパンと構成も良く、最後の展開も成程と納得できるものでした。

ただ、少し話の展開にインパクトがないことと、パンの絵が分かりにくかったので、三ツ星の評価にしました。
小学校1年の子供も、楽しいというところまでは達しなかったようです。
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自信を持っておすすめしたい 擬人化されたうさぎが秀逸  投稿日:2007/10/20
うさぎ小学校
うさぎ小学校 作: アルベルト・ジクストゥス
絵: フリッツ・コッホ=ゴータ
訳: はたさわ ゆうこ

出版社: 徳間書店
1924年にドイツで出版され、今も読み継がれているドイツの古典的な絵本だそうです。
80年前のお話なのに、少しも違和感がなく楽しく読めました。

うさぎ小学校の授業が「食べられる植物」「きつねの勉強」「イースターのたまごの作り方」「はしりかたの特訓」とか正に役立つ授業なので笑えてしまいます。
そして、何といっても秀逸なのは、擬人化されたうさぎの躍動感溢れる動きと表情です。
うさぎが、本当の人間そのままの動きをしているので、凄いバランス感覚だと感心しました。

それだけでなく、見開きのページの右側に普通の絵、左側に影絵を配置していて、とても凝ったつくりだと思います。

小学校って楽しいところだというのが、ひしひしと伝わってくる絵本ですので、特に小学校入学前後の子供のオススメです。
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なかなかよいと思う 公園の絵が素敵  投稿日:2007/10/20
リサとガスパールのピクニック
リサとガスパールのピクニック 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
リサとガスパールシリーズは、まだ2冊しか読んだことがないのですが、今回のものは前読んだ2冊に比べると断然良かったです。
これが、シリーズものの難しいところで、当たりはずれはつきものだと思います。

二人がピクニックに行くのですが、やはりそのパリらしき小粋な公園が何とも言えません。
今回の設定に、油絵がジャストフィットという感じです。

お話も、子供目線の展開で、何気ない行為が結構現実の世界でもありそうで笑えます。
砂場に水を汲みたいがために、パパとママの靴を使うなんて思いつかない発想です。

今回のを読んで、他のシリーズも読んでみたくなりました。
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