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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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自信を持っておすすめしたい 動物たちの食事風景が○  投稿日:2008/09/06
ねずみさんのながいパン
ねずみさんのながいパン 作: 多田 ヒロシ
出版社: こぐま社
物語は、ねずみさんが、長いパンをもって急いで走っているシーンから始まります。
何処かの家に向かっているようなのですが、途中にいろいろな形の家を通り過ぎます。
その家の姿形が、その住む動物を表わしていて、何とも言えず素敵です。
そして、家の中では食事中。
動物家族の食事風景も楽しげ。
きりんさんの家なんて、思わず微笑んでしまうくらいです。

向かっていたのは、やはりねずみさんの我家だったのですが、子沢山のねずみさんの食卓は本当に賑やかそうで、とてもほのぼのさせてくれることでしょう。

ただ、気になったのは、パンを買ってきたのが、ママだったということ。
ここは、パパの役目として描いて欲しかったところで、息子への立つ瀬がありませんでした。
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なかなかよいと思う 林明子さんの動物の絵が魅力的  投稿日:2008/09/06
10までかぞえられるこやぎ
10までかぞえられるこやぎ 作: アルフ・プリョイセン
絵: 林 明子
訳: 山内 清子

出版社: 福音館書店
アルフ・プリョイセンはノルウェーの作家で、この作品は1954年のもの。
何とあの、「小さなスプーンおばさん」シリーズの作家でした。

そんな古典的作品なのに、絵がどうも新しいと思ったら、日本での訳は1991年でしかも絵は、林 明子さんによるものでした。
クレジットがないと、全く林 明子さんの作品とは分からない人も多いのではないでしょうか。

考えてみれば、林 明子さんがこうした動物画を描いた作品というのは珍しいはず。

お話は、10まで数を数えることができるようになったこやぎが、通りかかる動物たちを数えると、その動物が怒っておいかけてくるというもの。
どうして?という気もしますが、数を数えるということが良く分からないので仕方ないのかも知れません。
その怒ったときの動物の姿がいいです。
尻尾の描き方なんて最高ですね。

最後は、数を数えることが評価されて終わるのですが、一寸奇抜なストーリーな感じがしました。
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自信を持っておすすめしたい 五味太郎さんの遊び心を堪能できます  投稿日:2008/09/06
たべたの だあれ
たべたの だあれ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 文化出版局
探し物と数の絵本。
左ページに探し物があって、右ページにそのものが何処かに隠されています。
中にはちょっと難しいのもあって、スグには見つけ出せないかも知れません。
やはり、五味太郎さんの絵とその色彩感覚には引き付けられるものがあります。

遊び心とでも言うのでしょうか。
ページをめくる度に、次第に登場するものの数も増えるというのも楽しいところ。
子供だけでなく、大人も十分に堪能できる絵本だと思います。

「かくしたのだあれ」という絵本もあるので、こちらも読んでみたいと思います。
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なかなかよいと思う 猫のキャラが素晴らしい  投稿日:2008/09/06
ダヤンのたんじょうび
ダヤンのたんじょうび 作・絵: 池田 あきこ
出版社: ほるぷ出版
まさか絵本ナビに猫のダヤンの物語があるとは思いませんでした。
確かに絵本と言えば絵本なのですが、新書サイズでテイストも大人向きと言える範疇だからです。

猫好きの大人向けの絵本といったところでしょうか。
主人公の猫のダヤンが、そもそも大人の猫で、酔っ払ってパーティから帰るシーンから始まるくらいですから。

ダヤンが誕生日が分からなかったので、魔女に調べてもらいにいって、誕生日がやっと判明します。
そこで、誕生パーティを盛大に行うのですが、肝心の人を呼んでいなかったので、大変な事態になるというお話です。

やはり子供に読み聞かせするには、一寸違和感があると思います。
それにしても、池田あきこさんの絵は、日本人離れしていて、恐らく世界でも通用するのではないでしょうか。
猫好きの大人にオススメします。
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自信を持っておすすめしたい 黄金コンビの作品  投稿日:2008/09/06
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
毎年の年間絵本ランキングで、いつも上位に位置する「はじめてのおつかい」の筒井頼子・林明子のコンビの作品。

お話は、あさえが家の前で遊んでいると、おかあさんが銀行にいくから、ちょっと妹のあやを見ていてねといって出かけるシーンから始まります。
あさえは4歳〜5歳ぐらい、あやは2歳ぐらいの設定でしょうか。
昔は、子供ふたりでの留守番ということもあったと思いますが、最近の物騒な時代では、なかなか目にしない光景かも知れません。

すると、寝ていたあやは案の定目を覚まします。
そこで、あさえはおねえちゃんらしく、道路にチョークで線路を描いて遊べるようにするのですが、夢中になっている間にあやが居なくなってしまうのです。

探すシーンが展開するのですが、こちらも手に汗握る思いで、感情移入してしまうこと間違いなし。
臨場感溢れる場面が目白押しです。

納得のエンディングですが、遠くにおかあさんが垣間見られるというストーリーには、思わず脱帽してしまいました。
親にとっては、レトロな風景とも相まって懐かしさがこみあげてくるでしょうし、兄弟姉妹のいる子供にとっても、共感することしきりのお話でしょう。

「はじめてのおつかい」と合わせて、ぜひ読んで欲しい一冊です。
このコンビであと4冊発刊されているので、読破しようと思います。
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なかなかよいと思う 切り絵がどらねこにピッタリ  投稿日:2008/09/06
ぼくのじまんのトラおじさん
ぼくのじまんのトラおじさん 作: ジェームズ・リオ−ダン
絵: アレックス・アイリフ
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
ネコのマーマレードは、ゴミ捨て場で絵本を見つけます。
そこには、トラが描かれていて、マーマレードは自分と同じ縞模様なのでおじさんだと決めつけてしまいます。

やっぱり、こういうことって自慢したくなるのが世の常。
仲間と動物園目指して出発です。
こういうシーンって、何処か懐かしいと思ったら、昔、TVで見た「どら猫大将」ではこんなことが良くあったような気がしました。

トラに出会った結論は言うまでもないことなのですが、反省しきりのマーマレードというオチは良かったと思います。

切り絵のような絵が、とてもどらねこにマッチしていて、色合いも楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい やはりあきやまさんの作品は最高です  投稿日:2008/09/06
まめうしくんとこんにちは
まめうしくんとこんにちは 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
我家で大人気のあきやま ただしさんの新刊です。

まめうしくんシリーズなのですが、今回はあいさつを学ぶといった趣。
「まめうしくんとあいうえお」の続編という感じですが、そこはあきやまさんの作品ですから、ただではすみません。

まめうしくんが、いろんな表情をしてあいさつをしてくれます。
「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「ごめんなさい」
いろんなトーンと表情であいさつするので、大爆笑もの。
小学校2年の息子も大喜びで大いに楽しめました。

こんな風に、あいさつすることを学べると、直に声が出てくるのではないでしょうか。
でも、我家では、あいさつ出来ないのは次男でなく長男なので、もっと早くこの絵本が世に出ていたらと思いました。
あきやまさんのセンスには脱帽です。
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なかなかよいと思う エンディングでなくのはだあれ  投稿日:2008/09/06
わんわん なくのはだあれ
わんわん なくのはだあれ 作: 多田 ヒロシ
出版社: こぐま社
多田ヒロシさんは、武蔵野美術大学デザイン科卒業の漫画家ということで、確かに絵のデフォルメに特徴があります。

お話は、「なくのはだあれ」
との質問の次のページに、その鳴き声の主が現れ、どんどん続いて動物が登場してくるというもの。
鳴き声を発する動物だけでなく、周りにも小動物が描かれているので、その鮮やかな色彩と相まって、絵を楽しめると思います。

最後に登場するのが、僕だったりするので、小気味良いストーリー展開も良く練られていると思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵が素敵  投稿日:2008/09/06
だれかな?だれかな?
だれかな?だれかな? 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
「そらまめくんシリーズ」や「くれよんのくろくん」で人気のなかやみわさんが、あかちゃん向けの絵本に挑戦した作品。

まず、表紙の絵。
私にはオバケに見えてしまっていて、何で?と思っていたのですが、背表紙を見て、思わず納得。
この発想、最高です。

だれかな?だれかな?
の質問の次のページで答えが分かるのですが、これがなかなか。
ウサギのページなんて、芸術的でさえあります。
5種類の生き物しか登場しないので、少し物足りない向きもあろうかと思いますが、そこは0〜2歳を対象にしているので、仕方のないところでしょう。

この手の絵本は、結構デフォルメが効きすぎるきらいがあるのですが、忠実に対象を描いているので、とても好感が持てました。
なかやさんのあかちゃん絵本に期待したいところです。
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なかなかよいと思う パステル画が印象的  投稿日:2008/09/06
まっくろネリノ
まっくろネリノ 作: ヘルガ・ガルラー
訳: 矢川 澄子

出版社: 偕成社
オーストリア児童文学賞を受賞している1968年の作品です。
とても有名な絵本で、名前だけは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

お話は、五人兄弟の末っ子のネリノが、色が黒いからと他の兄弟から遊んでもらいないというシーンから始まります。
黒という色には伏線があって、表紙まで黒という珍しい絵本です。

ネリノが悩む姿は、結構克明に描写されているのですが、そのあとの部分があっさりとし過ぎているのが気になりました。
対象年齢が小さいので、ストーリーはシンプルにしたというのは理解できるのですが、その文章に深みがないので心の琴線に触れるというところまでは至らなかったという評価になりました。

絵は、パステル画でとても親しみやすく、小さい子にとって好まれるものだと思います。
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