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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う ウィットが効いてる  投稿日:2016/05/28
バムとケロのにちようび
バムとケロのにちようび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 実はキャラもの絵本、避けて通る私ですが…。
さすがに第60刷もの数字が目に飛び込んだので、開いちゃった!
島田画伯の絵、細部にわたる描き込みに、熱が伝わってくる。
バムとケロの何気ない日常に、子どもらのそれを重ねて
微笑ましく想像できることが、なによりうれしいと感じました。
アニメーションを見るかのようなウィットの効いた二人の動きに
クスクス笑う自分にも、出会えました。
今は感謝しています、ありがとうございました。
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なかなかよいと思う う、う、うす笑いが、止まらない。  投稿日:2016/05/23
サカサかぞくの だんなしぶいぶしなんだ
サカサかぞくの だんなしぶいぶしなんだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ほるぷ出版
 逆さことばね、最初とっても読みにくいんだ。
けれど妙チクリンな絵が、見ていて滑稽でね、
ついついページを繰っていくうちに、なぜだろう?
変なコトバのリズムがぐるぐる勢いよく回転を始めて、
どうにもこうにも笑いふぉ、へっ、ひっ、ふぇっ、
こ、こ、こらえられなくなっちゃっちゃ。

 イカ忍者と誘拐された殿様の、奇想天外なおはなし。
とっても、とっても、あたしまけましたあー。
カンシヤヤシンカ!(感謝・野心家!)
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なかなかよいと思う ふしぎなしずく  投稿日:2016/05/09
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(20) きりの村
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(20) きりの村 作: 今江 祥智
絵: 宇野 亞喜良

出版社: フェリシモ出版
 とても深い感慨を抱いた絵本、「きりの村」。

 最初から、最後まで、白い世界が広がっていた。
人が言う「異界」を、微塵も感じなかった。
宇野画伯の絵も美しかった。
千江の澄んだ歌声だけが、真実を告げるもののように読めた。

 世間は村を何かの指標で見たり・知ったりする。
村はそこに住む人そのものなのに・・・。
霧に沈む村の沼の主は、だれにも打ち明けられず隠っていたか。
童心の無垢の歌声だけが、世の霧を晴らすのかもしれない。

 今江氏がこの世を去り、もう一年も過ぎた。
ふしぎなしずくの遺作に、感謝。ご冥福をお祈りしたい。
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なかなかよいと思う 試されるとき  投稿日:2016/05/09
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(13) 王子さまの耳はロバの耳
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(13) 王子さまの耳はロバの耳 作: 岡田 淳
絵: はた こうしろう

出版社: フェリシモ出版
 あれ?王子さまの耳?
ってことはミダス王の、息子?
あっちゃー、二度ならず三度目も失態しでかした?王様?
人間だもの、神さまに試される対象かぁ・・・。

 この世に生まれた子に、そも罪があるとは思えず
少々作為を感じながらも興味深く読んだ。
王も妃も、魔女も床屋も、かわいそうだ。

 こころで見るとは、どういうことなんだろう?
GLBTの差別収まらぬ新聞記事を横目に、考える。
岡田氏のタイムリーな絵本で多いに悩み
考えることにしよう。
 感謝
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自信を持っておすすめしたい 家族が、たのしいぞ  投稿日:2016/04/10
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(4) カメのえんそく
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(4) カメのえんそく 作: 新沢 としひこ
絵: 後藤 美月

出版社: フェリシモ出版
 主人公カメさん家族の会話が、とてもたのしい。
お父さんと、お母さんと、子どもとの会話をゆっくりとかみしめられる。
あぁ、聞くってこういうことかもしれないと、気付く。

 ページの上に広がる大胆な絵が、たのしい。
山と海、空と大地と、昼と夜と、色が空間を組み立てていく。
そうだね、想像するってこういうことかもしれないって、思う。

 お父さんと、お母さんと、子どもとの目には見えない絆が
トックリコッコー、トックンコーとか
ズンタラホーッ、ドッコイサーのかけ声に、隠れているようだ。

 カメさん家族のえんそくの結末は、胡散霧消しているぞ?
うわぁ!・・・ひょっとして家族の楽しみを開ける「缶切り」
忘れてはいませんか?って私、問われてる!?

なかなかの、哲学的エンディングだ。
感謝、感謝。
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自信を持っておすすめしたい 日本っていいなあ  投稿日:2016/03/20
はるよこい
はるよこい 作: わたり むつこ
絵: ましま せつこ

出版社: 福音館書店
 読み終わると、本の中から梅が芳う気がした。
ふるさとの庭の香り、古びた納屋の埃くさく黴びたにおい、
節句箱の中の匂い袋の香り、そして祖母の匂い。
母からか、譲り受けたひな人形を大切そうに取出す様、
箱を開け、包みこんだ白い和紙を丁寧にほどいてゆく・・・
切ないほどに、目を閉じれば郷愁を誘う、良本だと思う。
 さあ、福音館書店に復刊をお願いするとしよう。
すばらしい日本の絵本に、感謝。
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なかなかよいと思う おおきなべんきょう  投稿日:2016/03/18
ありこのおつかい
ありこのおつかい 作: 石井 桃子
絵: 中川 宗弥

出版社: 福音館書店
 ちいさなアリのありこ、本の中でもやっぱり小さいなぁ。
でもおばあちゃん家へ木の実とどける、お母さんの大事なおつかいだ。
見ている方が心配になるくらい、小さいけどがんばれー
と思ったら、あっちゃー・・・カマキリに・・・。
まちがってごめんなさいって、あやまったぞ!
なのにカマキリったら・・・。
ありこも思わず、悪態のことば、口をついてもれたか・・・
ケンカの火ぶたは、こんな風に始まるものです。
続く、続く、悪態のマトリョーシカ、怒りの連鎖。
 火を消したのは、クマ母さんのお叱りでした。
母の愛は悪態をもしずめるおしりぺんぺん。
そして小さなありこは、最後もちゃんとごめんなさいと言ったね。
感心、感心。ありこのお母さん、大したものです。

 小さくても、こうやっておおきなべんきょうするんだなぁ。
すてきなお話、すてきな絵に、感謝。
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自信を持っておすすめしたい すっぱくて、ありがとう。  投稿日:2016/03/18
うめぼしさん
うめぼしさん 文: かんざわ としこ
絵: ましま せつこ

出版社: こぐま社
 文章が歌ってる、うめぼしさん、うめぼしさんって。
ましま画伯の絵が踊ってる、うめぼしさん、うめぼしさんって。
まだ冷たい春先の空の下で、うめぼしづくりが始まるんだね。
 酸っぱくて、しょっぱくて、口をとんがらかすほど個性的な味だから
小さな子も、おじいさんおばあさんも、みーんな知ってる。
うめぼしって有名人なんだなぁ。
 たのしくできるまでを歌って、踊って見てるうち、
なーんとなくヨダレが出そうになっちゃった。
ぺちょって口から出す種の中に
天神さまがいらっしゃるなんて、またまたびっくりしたなぁ。
 うめぼしさん、すっぱくてありがとう。
感謝、感謝の爽やかな一冊です。
あー、スッペェー。
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なかなかよいと思う なにがあったの?  投稿日:2016/03/18
りゆうがあります
りゆうがあります 作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
 作者の目の付けどころが興味深い。
子どもの「はなほじり」から始まり、「びんぼうゆすり」だの
「ストローぶくぶく」だの「ごはんボロボロ」だの、
よくぞ並べた見苦しい不躾行儀13態。
いったい彼に、なにがあったのだろう?
その理由、ここでは子どもの奇妙奇天烈な弁解だが
目に和む線のゆるい絵で、一度はほっと安堵はする。
しかし実に緻密に、そして明快に分析・絵解きされている…。
そのギャップが歯がゆく、興味深いのだ。
読み終わっても、ずっと気にかかる
そんな絵本。感謝。
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ふつうだと思う ケンカするほど仲がいい?  投稿日:2016/03/17
チュンとカァのじゃんけんぽん!
チュンとカァのじゃんけんぽん! 作・絵: 大森 裕子
出版社: PHP研究所
 あー、よくある負けた側の「もういっかい」。
でも二度目で勝ったら、一度目の勝敗はどうなるのかな?
表現は今風でおもしろいのだけれど、
じゃんけんの楽しさより、勝負の欲深さを感じてしまいました。
読む側が、チュンとカァの仲の良さを感じられればいいのですが。
ちょっと心配かな。
それで控えめの、星みっつです。
感謝
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