話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

もゆら

その他の方・60代・神奈川県

  • Line
自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

606件中 171 〜 180件目最初のページ 前の10件 16 17 18 19 20 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 子どもの目線  投稿日:2016/03/04
ターちゃんとペリカン
ターちゃんとペリカン 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 西園寺 祥子

出版社: ほるぷ出版
 あっ、いいなぁ。セガマレ本だぞ、これ。
登場人物ターちゃんとペリカンの関係が、なんとなく羨ましくて
じーっと聞き耳を立ててしまいそうな仕立ての絵本です。
フリーマンのそれは、子どもを愛する優しさでしょう。

 家族でキャンプ、初めての釣り、真新しい赤い長ぐつ、それに
友だちと信じて止まない一羽のペリカン・・・
男の子ならもう、興味津々の品々がずらっと並んでいるのですから。

 色鉛筆のやさしいタッチが爽やかです。
ターちゃんとペリカンが友だちのように話をしたり、自慢し合ったり、
その空気感がとても自然で、夕日の時間を共有しているかのように
自己陶酔してしまいました。

 偏見のない絵本作家フリーマンに、感謝。
良本をありがとう。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 親も子も、勉強になる一冊  投稿日:2016/03/04
子リスのアール
子リスのアール 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
 アールのお母さんは息子に言う、
「もうそろそろ、自分の手でドングリを見つけなきゃあね」と・・・。
えさの取り方、親は方法しぐさを見せて育てないのかぁ!!?
改めて学んでびっくりです、リスは親子と言えど単独行動だとか。
それはそれは、生存意識もケタが違うのでしょう。

 だからでしょうか、
プレゼントの赤いマフラーを自ら返すシーンに
理解を飛び越えるほどの「賢さ」を感じてしまいました。
そう、でき過ぎなんです、もし人なら。

 独りで立てるようになったら、何かひとつを返すんだよ、
そうフリーマンに教えられた気がして
少々気が引ける、大人の私でした。
感謝、感謝。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 超えたか!?百聞と一見を  投稿日:2016/02/27
ソフィー・スコットの南極日記
ソフィー・スコットの南極日記 作: アリソン・レスター
訳: 斎藤 倫子

出版社: 小峰書店
 このスケールのでっかい絵本はなんだ!?
ページの大きな挿絵は、南極へのあこがれで描いた
世界中の子ども画伯の作品だ。
ページのそこここに描きとめられた挿絵は
実際に南極航路で体験・見聞した記録だ。
 乗り込んだ船の大きな見取り図、スナップ写真いっぱい、
乗組員一人ひとりの名前、みんなの衣装そのままに
楽しく手をつないだイラスト。
 日々刻々と変わっていく氷山の写真、大空のオーロラのこと、
ペンギンやクジラの話はもちろん、
昔むかしここに挑んだ勇敢な探検家たちのこと…。

 一冊の絵本に入りきらないほどの南極日記。
百聞でも、一見でも、体験でもおさまらないぞ。
著書アリソン氏の発想に驚く、
30日の船旅を終えて、何もなかったように
家へと帰っていく父と子なんだから。
とっても爽やかなおどろきだよ。

感謝、感謝。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 空気も読みたい  投稿日:2016/01/06
柳田国男 遠野物語
柳田国男 遠野物語 抄訳: 鵜飼久市
画: 高野玲子

出版社: 星の環会
 ザシキワラシやオシラサマ、カッパにヤマンバ
怖いもの見たさ、ふしぎ大好きな子どもにはいいね。
大人ならちょっと、物足りないかなぁ、あの文語の空気感が。

 実名がいっぱい出てくるので、
まるで読み聞かせさながらの臨場感を、ゾクゾク感じます。
高野画伯の幽遠な銅版画に、山間独特の雰囲気を感じます。
でも、ことばかなぁ・・・

感謝
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ぬくもり、あるなぁ  投稿日:2016/01/06
ウシくんにのって
ウシくんにのって 作: 古内 ヨシ
出版社: 絵本塾出版
 絵がいいなあ、色がいいなあ。
ウシくんの大きいことおおきいこと、でもやさしいのだ。
何だか絵の中の時間が、読むスピードによりそって
ここちよーく進んでいくのが、ぬくもりなのかなあ。

 狭い山道を、おおきなウシさん同士が軽々とすれ違うなんぞ
ちょっとたのもしいお母さんみたいだった。
バスや自動車、電車の機械じゃきっと味わうこともないかもしれないね。

 いい絵本に、感謝。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 驚く声が、聞こえるようだ  投稿日:2016/01/06
ほしのかえりみち
ほしのかえりみち 作: きたじま ごうき
出版社: 絵本塾出版
 おもしろい!
何でもないような始まりだったのに
途中で思わず「ドッひぇー?!」って言ってしまったぞ。
女の子はどうかなぁ? こういうの・・・

 地球人でよかったね、おもしろい絵本にこうやって
いっぱい出会えるんだもの。
この宇宙人家族も向こうで、読んでるのかなぁ。
地球人を、どう思っていたんだろうな・・・

 余韻の評価が分かれそうだけれど
カ・ン・シ・ャ
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい たくましいぞ!母と子は  投稿日:2016/01/05
みんなあかちゃんだった
みんなあかちゃんだった 作: 鈴木 まもる
出版社: 小峰書店
 鈴木さんの育児日記、微笑ましいなぁ。
それにとっても些細なところも見逃さずに、赤ちゃんを見守って観察して。
母と子のコミュニケーションが、人の世の礎をつくっていると思うと
神棚に祭って毎日手を合わせたくなるほど、感謝したい気持ちになります。

 赤ちゃんが素晴らしいのは、たくましいからだよね。
お母さんは赤ちゃんにそのエネルギーをもらって、やさしくたくましい。
鈴木さんのひとコマ、ひとポーズに、時間を飛び越え驚くほど昔でも
昨日のように思い出す瞬間が現れて、泣きそうになってしまいました。

 国会議員のみなさーん、ぜひ見てくださーい。
大人の男性は、しっかりせにゃ恥ずかしいですよー。
とてもとても、感謝。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ことばのいきおい  投稿日:2016/01/04
ぐるぐるどぼーん
ぐるぐるどぼーん 作: 新井 洋行
出版社: ほるぷ出版
 えほんの中に ことばの勢い!
それに乗っかって 絵が次から次へと
おもしろいように バトンタッチされていくさまが
とっても小気味いい。
 ことばの勢いが リズムになって
まるでたのしい乗り物に乗ったかのように
ページ絵の動きを目で追いかけては
きゃははと笑える楽しさ。

 なんど読んでも、たのしいえほん。
新井洋行氏に、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ユニバーサルな表現に感謝  投稿日:2016/01/04
なめれおん
なめれおん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 佼成出版社
 なめれおんくんは、なめたものの色にからだの色を変えます。
まず「あか」ということばが、なめれおんくんのからだの色だと説明されます。
それは、何をなめたから?リンゴか?トマトか?イチゴか?と
すべて「あか」だと知る、あるいは学ぶヒントの中から想像させながら、
以外な「あか」=おさるのおしりをなめたから、と楽しませます。
この手順は、どの人にも公平な学び、予想外の展開の面白さを与えてくれます。

 自分の感じる色は、他の人の感じる色と同じでしょうか?
見る者の表情の変化や感情の表現でも、比べる術がありません。
少しみなさんとは違った観点から、この絵本を評価したいと思いました。

母親の色があるなら、きっとそれこそが本当の
見た目ではない、こころで感じる「愛の色」なんでしょうね。
いい絵本をこれからも。
感謝
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい Good  投稿日:2015/11/30
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 林 明子
訳: 坪井 郁美

出版社: ペンギン社
 えらいねぇ、感心だよ、楽しかったねぇ。
褒めてあげたくなるお話だなぁ。
子ども行動・考え方・話し方は、とりもなおさず親の、ご近所の、先生方の
生き写しとなるのですから、ハラハラもドキドキもしました。
主人公の置かれた環境の伸びやかさを、十分感じることができました。

 ワイズ・ブラウンの古いお話ですが、現代でも通じる「見守りの精神」が、読む人のこころに強くノックしてくるのを感じます。加えて林明子画伯の、細かな子どものしぐさや表情までも見落とさずに描かれているあたり、まるで我が子を見るような心持ちに誘ってくれます。

 表紙の、主人公のまっすぐな目線に、私たち大人がしっかり向き合えるよう、しっかりしなきゃ、いけませんね。
Good Job! Good Walk! 感謝
参考になりました。 0人

606件中 171 〜 180件目最初のページ 前の10件 16 17 18 19 20 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット