ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

もゆら

その他の方・60代・神奈川県

  • Line
自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

606件中 81 〜 90件目最初のページ 前の10件 7 8 9 10 11 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい あったかいおみせだなぁ。  投稿日:2019/05/15
ワタナベさん
ワタナベさん 作: 北村 直子
出版社: 偕成社
 「私も列に並ぼうっと、鍋を持って。」
そう思ってしまったほど、今までにないえほんを見た気持ち。
まるで芝居と、映画と、えほんが一緒になったような、
ページを開いて読んでいるのに参加しているような、不思議な感覚。
えほんの中に、本当の時間が流れているようです。

 料理中のワタナベさんの一生懸命な働きと、
出来上がりを楽しみに待つお客との信頼みたいなものが
なんだかあたたかいなぁ、いいなぁ、そう思います。

 ごっこ遊び、でもないけれど、またきっと訪れてみたいえほんです。
北村画伯、偕成社に、感謝。
ごっつぁんです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 転がりすぎたかな?  投稿日:2019/05/15
オオイシさん
オオイシさん 作: 北村 直子
出版社: 偕成社
 親方が映画スターになっちゃぁいけないわけじゃぁない。
それはそれは忙しく働くオオイシさん。
それだけ信頼の置ける人物、読む側にも期待が生まれます。

 ところがメディアの仕事、演出がつきものですからね。
本筋より脚色が過ぎちゃって、野次馬気分になるのだゎ。
もちょっとここ、えほんに参加させて欲しかった。

 オオイシさん、残念。
でも、ありがとう。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ちかごろホントにムシが  投稿日:2019/05/15
虫にんじゃ
虫にんじゃ 作: 大塚 健太
絵: マスリラ

出版社: パイ インターナショナル
 ダンゴムシの忍者修行は涙ぐましい。
ナナフシ空蝉の術、アメンボ水蜘蛛の術、クモ糸取りの術?
いやぁ、忍法を想像するだけで楽しくなっちゃうえほん。

 と、読みながらふと気づく、
「最近ダンゴムシ、アリも見ていないなぁ街中で。」
えほん以上に虫が忍者状態の現在のくらしの中で、
果たして本物のダンゴムシを子どもは知っているのだろうか?
余計な心配をしてしまった私。

 ページの片隅に、ちょこっとでも本物写真があると
もっともっと楽しんだかもしれないぞ、虫にんじゃどの。
死ぬまで修行じゃ、のぅ皆の衆。

 押忍!感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもとたのしむ!  投稿日:2019/05/14
はじめてのえいごえほん にほんのおはなし(1)
はじめてのえいごえほん にほんのおはなし(1) 再話: 深山 さくら
出版社: くもん出版
 えほんは何より、読む人と聞く人・見る人が一緒になって
そのひと時を楽しめることがステキなこと。
それも英語で、親子や兄弟、友達同士で、手軽に楽しめるのは、
おはなしを二倍面白く捉えられる!ナイスですね。

 カナルビも、言葉遊びとして捉えて面白い。
ネイティブ音源聞きながら、日本文を眺めては新たな発見!など、
バイリンガルにえほんの楽しみをみんなで作り出せますね。

 くもん出版に、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 寄席の臨場感そのままに  投稿日:2019/05/14
そこつ長屋
そこつ長屋 文・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
 登場人物を一人でこなす落語家の技を、
ページごと、絵と文字の構成で表現するなんて、驚きです。

 まめであわてんぼうの長屋の八つぁん、浅草観音様の前、
人だかり中の行倒れを、同じ長屋の仲良しのクマだと気づき、
長屋にとって帰ってそいつを連れてくるから
本人に確かめさせると言う、なんとも間の抜けたお話。

 上から下から斜めから、正面に後ろに、
まるで寄席客席から噺を聞いているかのように楽しみました。
読む人も聞く人、見る人も、みんなが楽しめるでしょう。
野村画伯に、感謝。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい みみとめとはなとくち  投稿日:2019/05/10
しょうとのおにたいじ
しょうとのおにたいじ 再話: 稲田 和子
絵: 川端 健生

出版社: 福音館書店
 気になる、うん、気になるぞ。

 お地蔵さんの「耳」にしょうとの卵が三つ託される。

 そこへ「はや耳」の赤鬼、見るだけだからとウソを言い、
卵を一つ、ええ子だがまだ「目」ができとらんのう、とペロリ。
 次に「はや耳」の青鬼、見るだけ見るだけとウソを言い、
卵を一つ、ええ子だがまだ「鼻」ができとらんのう、とペロリ。
 またまた「早耳」の黒鬼も、見るだけじゃとウソを言い、
卵を一つ、ええ子だがまだ「口」ができとらんのう、とペロリ。

 なぜ耳・・目・・鼻・・口・・と、つないだのだろう?
お地蔵さま、じだんだふんだお地蔵さま、
ひょっとして、鬼は赤だけじゃなかったのではありますまいか。
鬼を信じようと三度もなされたのに、赤鬼のやつ性懲りもなく。

 お地蔵さまと、しょうとと、鬼退治。
ふかーい昔話は、不思議だなぁ。
とんとん、昔話に、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なかよしっていいな  投稿日:2019/05/10
アルマジロくんとカメくん
アルマジロくんとカメくん 作: 藤巻 吏絵
絵: さとうあや

出版社: 福音館書店
 うらやましいほど仲良しの、微笑ましいお話。
シャカシャカのアルマジロくんと、ようやくのカメくん。
それぞれ違う二人の時間を、
「ずいぶん 待ったかい?」「そうでもないよ」と
まるで兄弟のように互いを認め合う・・・、なんて素敵なこと。

 それに絵が、とてもほのぼのと優しい。
市場への道のり、うららかな自然、賑やかな市場、
そして二人の滑稽な荷姿や表情まで、素敵です。

 藤巻さん、さとうさん、どうもありがとう。
感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい じどうしゃの好きな子どもたちへ  投稿日:2019/05/10
あかいじどうしゃ よんまるさん
あかいじどうしゃ よんまるさん 作: 堀川 真
出版社: 福音館書店
 自動車は、たくさんの人の知恵がつまった機械です。
ちょっとやそっとではこわれません。
けれど時代の波が、自動車を飲みこんでしまいます。

 よんまるは、どんな凸凹道も苦にしないよ。
がんじょうで働きもので、しんぼう強い。
ちょっと赤ちゃんには、まだまだごっついけれど
きっと大きくなったら、好きになると思うな。

 生まれた時のよんまるの図面と
生まれ変わった時のよんまるの図面を
じーっと見くらべてみてね、どっちもかっこいいぞ。

 みらいのエンジニアの子どもたちに
読んであげてほしいな。
よんまるの、がろがろーんに、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい たましいのうたごえ  投稿日:2019/05/10
バオバブのきのうえで アフリカ・マリの昔話
バオバブのきのうえで アフリカ・マリの昔話 作: ジェリ・ババ・シソコ 都美納
絵: ラミン・ドロ

出版社: 福音館書店
 黒一色、大きなバオバブの木の枝に立ち、
はるか下の人のむれを見おろす一人の男の子。
 枝の上で、静かに話をする二人の子ども。
なんて印象的な絵なんだろう。

 枝の上でうたう、子どもの悲しいうたごえ。
その力強い黒一色の絵は、やがて悲しみの色に変わりゆく。
人が人をおそれること、心がしめつけられる。

 人も、森の一部であることを忘れてはいけない。
森に育てられていることを忘れては、いけない。
子どもはみんなの宝物、森の奇跡。

 アフリカ、マリの昔話に
感謝、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 夢はこぶ、えほん。  投稿日:2019/05/10
こないかな、ロバのとしょかん
こないかな、ロバのとしょかん 文: モニカ・ブラウン
絵: ジョン・パッラ
訳: 斉藤 規

出版社: 新日本出版社
 「えほんって、いいなぁ」、改めてそう思う。

 遠い昔、あたらしいえほんと出会う、あのワクワク感。
知らなかったこと、なんでも教えてくれる、その頼もしくて、
不思議な感覚は、今も忘れられない。
なんだって?ロバの背に乗せてやって来る?夢みたいだね。
ロバのパン屋と紙芝居も一緒にきちゃったみたいだ。
「こないかな・・・」のタイトルが、胸にジーンとなる。

 お話の大好きな少女アナとその家族、
街から離れた小さな丘の上の、ささやかで平穏なくらし。
イーア、イーアの掛け声とともに、二頭のロバの背にえほんを乗せて
誇らしく夢を運んでやって来るおじさん。
すべてはていねいに、鮮やかに描かれたフォークアートの絵が
私たちの目に、心に、届けてくれます。

モニカ・ブラウンさんと、ジョン・パッラさんに
感謝。
参考になりました。 0人

606件中 81 〜 90件目最初のページ 前の10件 7 8 9 10 11 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット