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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 好奇心旺盛だけなのに…  投稿日:2011/04/02
ちいさなあめふりぐも
ちいさなあめふりぐも 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
子ねこが三匹で遊んでいます。
何をやっているんだろうと近づいたあめふり雲…
好奇心で近づいたのに、雨を降らせてしまって大迷惑。
逃げられても、また近づいてしまう困った雲さんです。

せなけいこさんの『切り絵』で作られるかわいい世界。ねこさんたちの表情、身体の動き、そして模様等、ここまで表現できるのかと、その技術の高さに驚かされます。
雲とねこさんのかかわり方にも、深い意味がありそうです。子どもから大人まで、それぞれの立場で、いろいろなことを考えることができると思います。
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自信を持っておすすめしたい 心があたたかくなるお話  投稿日:2011/04/02
うみのポストくん
うみのポストくん 作: 山下 明生
絵: 村上 康成

出版社: 教育画劇
きれいなうみに、ポストがたっていました。
あたまのまるい、ふるぼけたポストです。
うみにもぐりにきたダイバーたちがみずのなかではがきをかいて、うみのポストにいれていきます。
そんなポストのところに、タコがあそびにきました。
さむくなって、ダイバーがこなくなり、かわりにタコがなかにはいってあそぶようになりました。そして、そのなかでたくさんのあかちゃんがうまれたのです。
海のなかでの大事件。そして、それを解決するために行われたいろいろなこと…なかなかの大迫力で、どうなることかとハラハラドキドキ…
お話のあたたかさを伝えるのにふさわしい村上さんの絵も、とってもいい感じです。
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自信を持っておすすめしたい いいないいな、ひみつのパーティー  投稿日:2011/04/01
ひみつのばしょ
ひみつのばしょ 作・絵: ひがし ちから
出版社: PHP研究所
ある日、さやちゃんは、公園の木のしげみの中をのぞいていました。そして、その中に入ってしまうのです。するとそこへやってきたのは…
動物たちが次々とやってきては、おしゃべりをしています。
いいなあ、こんな場所、誰だって憧れる空間に一度は身を置いてみたいと思います。でも、子どもだけしか見えないんだろうな。行けないんだろうな。読みながら、ひとり空想の世界を飛び回ってしまいました。
表紙のさやちゃんのまん丸お目めに、好奇心をいっぱい感じます。
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自信を持っておすすめしたい なんて、おもしろい展開!  投稿日:2011/04/01
のはらのせんたくやさん
のはらのせんたくやさん 作: 神沢 利子
絵: いもと ようこ

出版社: ひかりのくに
おかあさんが、かわいいはぶらしと洗面器を買ってくれました。
それなのに、めんどくさがりやのごろうちゃん、食べた後の歯みがきをしません。すると、怒った洗面器とはぶらしと石けんが家出をしてしまいます。そして、のはらのせんたくやさんを始めるのです。

なんておもしろい展開なのでしょう。のはらのせんたくやさんを訪れるのは動物たち。洗ってもらっている時の、みんなの表情がなんともいえません。
この絵本を読んで、手洗い、歯みがき、洗顔が、とっても好きになれそうな気がします。そして、ごろうちゃんも、好きになってくれたのかなあ。
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自信を持っておすすめしたい 心が痛みます  投稿日:2011/02/28
ちいさなつきがらす
ちいさなつきがらす 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
表紙からは想像できない、深い意味のある辛い内容でした。
体が小さいばかりに、仲間から意地悪をされる一羽のわたりがらす。
「月まで飛んでいったら仲間に入れてあげる。」
と言われ、果敢にも挑みます。
そして、その結末は…
からすの黒い羽と対照的な銀色に輝く羽の描写がなかなか奇抜です。そしてその部分は他とは違う紙質になっていて、思わず触れたくなりました。
残酷な内容ですが、淡々とした語り口でお話が進んでいくのは、この訳者ならではでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい かわいい〜!  投稿日:2011/02/08
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ
かわうそ3きょうだいのふゆのあさ 作・絵: あべ 弘士
出版社: 小峰書店
寒い寒い冬、かわうそ3きょうだいは、穴のなかで眠っています。
一匹が目をさまし、
「わっ、ぜーんぶまっしろ」
外へと飛び出します。

真っ白な雪のなかで眠っている3匹の様子、目が覚め、雪の白さに驚き、はしゃいでいる様子等、どれを見ても、子どもたちは、
「わぁ〜、かわいい。」
ページをめくるたびに、
「すごーい。」
「おもしろそー。」
「ぎゃっ!」
という、感嘆の言葉が漏れていました。
動物のことに詳しい著者だからできる魅力的な動物の描写に、子どもたちは釘漬けになりました。また、冬らしい色の遣い方、これもお見事だと思います。
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自信を持っておすすめしたい あたたかなおすそ分け  投稿日:2011/02/06
みずたまちゃん
みずたまちゃん 作: 林 木林
絵: あきくさ あい

出版社: 鈴木出版
「みずたまもよう だーいすき」
ワンピース、ぼうし、くつした、てぶくろ、そしてコートにマフラー、サングラス…
みんなみずたまもよう、だから、みずたまちゃん。
ゆきの中をでかけていきました。
ゆきだるまちゃんにあいました。
「さむいでしょ」
みずたまちゃんは、ゆきだるまちゃんにマフラーを巻いてあげました。
つぎつぎにであうどうぶつたちに、ひとつずつかしてあげました。

全身みずたまだらけになった姿に、子どもたちは、やや戸惑いの表情を見せました。どんどん、どんどん、身につけていたものを貸してあげる様子に、こんどは何?誰に?と想像が膨らみます。そして、このみずたまちゃんて、誰だろう?
優しい心に触れながら、ついつい、引き込まれてしまう、寒い季節のなかで、ホッと暖かくなる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ばけものつかいとは…  投稿日:2011/02/06
落語絵本1 ばけものつかい
落語絵本1 ばけものつかい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
大きなお店の隠居さんが、奉公人の久蔵さんを連れて、古い大きなお屋敷に引っ越してきました。ところが、ここはおばけ屋敷と噂の高いお屋敷だったのです。久蔵さんは、ばけものが苦手だといい、暇をもらって出ていきました。ひとり残されたご隠居さんのもとに、おばけが現れるのですが…

久蔵さんの言い残したひと言がなかなか面白い。
「人づかいのあらいのは我慢できるが、ばけものだけは…」
なるほど、それで『ばけものつかい』というわけなんですね。
お話のテンポがなかなかいいし、絵も面白く、最後の落ちまで目が離せません。
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自信を持っておすすめしたい 友だちの力は大きい  投稿日:2011/02/06
ともだちからともだちへ
ともだちからともだちへ 作: アンソニー・フランス
絵: ティファニー・ビーク
訳: 木坂 涼

出版社: 理論社
クマネズミさん、カーテンもあけずに、部屋のなかでぼんやりしていました。おきたくもなければ、ねむっていたくもありません。今日もまた“パジャまんま”になりそうでした。
そんなクマネズミさんのところに、とっても素敵なお手紙が届くのです。でも、差出人が書かれていません。そこで、差出人を探そうと、張り切って出かけることに…

クマネズミさんのどんよりとした気持ちが、妙に身近に感じられました。
「あーあ、つまんないな。なんにもすることがない。だれかとなにかをいっしょにするやくそくもないし、だれもあいにきてくれない。」
そんなつぶやきが、他人事とは思えない気がしました。
そして、その気持ちをとりはらってくれるものは…
みんなが口にする言葉が、どれもこれも心に深く入ってきました。絵もなかなか魅力的です。
大好きな友だちに、絶対読んでほしいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 揺れる女の子の気持ち  投稿日:2011/02/06
ちょうどいいよ
ちょうどいいよ 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 佼成出版社
これはゆいちゃんがあかちゃんのときのぼうし。
きつきつのきゅうくつでかぶれない。だって、ゆいちゃん、もうおおきいもん。
これはおかあさんのようふく。
だぶだぶのぶかぶかであるけない。だって、ゆいちゃん、まだちいさいもん。

女の子のちょっと背伸びしたい気持ちと、まだ甘えたい気持ちが、微妙に揺れ動くところが、実に細やかに表現されています。子育てのなかで、その心を感じた母親である作者、そして、その場面を見ている父親の画家のコラボでの作品は、まっすぐに伝わってくるものがありました。その場その場で、色々感じる思いを、優しい心がそって包んでくれました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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