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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ともだちがほしい  投稿日:2011/11/08
アレクサンダとぜんまいねずみ
アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
アレクサンダはちっちゃなねずみ。
いつも人間に追われ、つらいを思いをしていましたが、ある日一匹のネズミに出会いました。そのネズミは、アレクサンダと少し違っていました。
ねじを回さないと動けないアニーは、人間にとてもかわいがられていました。アレクサンダは、そんなアニーをうらやましく思い、あることを願います。そして努力をします。その結果は…
さてどちらがいいんだろうと、大人の視点からはいろいろな場面を考えさせられるお話です。貼り絵の技法で、こんなに素晴らしい世界が展開するとはと、驚きました。細かいところまで見ていくと、新しい発見がきっとできると思います。
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自信を持っておすすめしたい ハラハラドキドキ…どうなることかと思ったら  投稿日:2011/11/08
たからさがし
たからさがし 作・絵: 市川 里美
出版社: 徳間書店
ある日、ノラは、古い箱の中から、宝の地図を見つけました。
友だちの犬のキキ、ひつじのベンジーとやぎのスザンナ、それにがちょうのガーとグーと一緒に、いざ宝さがし…
森の中に入ると、次々に、恐ろしいものが現れ、友だちは、次々に逃げていきます。
森の様子もなんだか暗くて恐ろしい感じがします。心強い仲間もどんどん減っていきます。なんとか宝を見つけようという気持ちが、どこまで続くかと、ハラハラしながら読んでいきました。
さて、うまくたどりつくことができるでしょうか。
登場人物の表情や動きの描写が、なかなか面白いと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 想像以上の結末  投稿日:2011/09/08
1つぶのおこめ
1つぶのおこめ 作・絵: デミ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
インドのある地方に住むけちな王様は、自分のことしか考えていませんでした。お米を作った人たちから、ほとんどのお米を召し上げて、飢きんの年がやってきてたら、みんなに分け与えようと言っていました。ある年、飢きんがやってきて、人々は自分で食べるお米もありません。ところが、王様は、約束を守ってくれないのです。そこで、ひとりの賢い女性がある行動に出ます。

インドの細密画風の絵が、またまた不思議な世界へと案内してくれます。数の不思議にも、おつきあいください。一日目がひとつぶ、その翌日は二倍の2粒、次の日はさらに二倍で4粒、一ヶ月目は…
驚きの結末が…
長男に、この話を聞かせたら、『新聞紙を27回折ったら、富士山よりも高くなるんだって…」紙の厚さは01ミリで、計算機を叩いてみたら、確かに…
そういえば、1月1日から1円ずつ増やしながら一年間貯金をすると…10日で、55円、まだまだ・・・一ヶ月では、496円。そんなもの、では二月末には…実際計算してみると…おおみそかには…
計算してみると、いろいろなことがわかるから、算数はやっぱり面白い、不思議で奥深いと、実感できます。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 大切なことは…  投稿日:2011/09/08
わたしはあかねこ
わたしはあかねこ 作: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
一匹だけ、みんなと違う色で生まれた赤ねこさん。
みんなは心配して、自分たちと同じようにしようと色々と知恵を出してくれます。でも、私、赤ねこは、自分の色が大好きなので、このままがいいと思い、ある日、出た行動とは…

ねこさんの表情に特徴があり、作者らしさが出ているような気がしました。みんなと同じことがいいのかな。それより大切なことって、なんでしょうか。読みながら、いっしょに考えてみることができます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自然の中にある数  投稿日:2011/09/07
フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人
フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人 作: ジョセフ・ダグニーズ
絵: ジョン・オブライエン
訳: 渋谷 弘子

出版社: さ・え・ら書房
中世のイタリアで子ども時代を過ごした、レオナルド・フィボナッチは、あけてもくれての数のことばかり考えていました。そのことを、周りの人は理解できず、『のうなし』と呼んでばかにしていました。
 成長して、世界中を旅したレオナルドが、インド・アラビア数字に魅せられ、フィボナッチ数列を発見しました。史上最も優れた西洋の数学者の一人と考えられているフィボナッチが、数列を発見するに至った経緯を知ることができる一冊です。また、その結果を導いてくれた、大きな影響を与えたものとは…
 算数、数学の好きな人にとっては、思わず引き込まれてしまう魅力的なお話です。
 でも、フィボナッチが発見する前から、自然の中に隠された数字のトリックがあるということも、とっても不思議な気がしました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 色々な気持ち  投稿日:2011/09/07
きもち
きもち 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
おもちゃの取り合いから始まる気持ちの変化が、時間とともに進んでいく場面の移り変わりの中で、文字はほとんど書かれていませんが、ずんと心に伝わってきます。

子どもの頃に誰もが経験したことを振り返りながら、その時の気持ちが思い出されます。
表情から気持ちが良くわかる長新太さんの絵、少ない言葉なのに、気持ちがよくわかる谷川俊太郎さんの文章、ほんとうに贅沢な一冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 楽しい日本語  投稿日:2011/08/23
おっと合点承知之助
おっと合点承知之助 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
「にんじゃごっこをしようか。」
おじいちゃんに誘われて、その返事は、

「おっと合点承知之助。」
思わず、顔もほころびます。

次から次に出てくる、面白い言葉のやり取り…
『付け足し言葉』で、日本語の世界が、またまたぐんと広がります。
一度聞いたら、耳から離れない言葉たち。
大きな声に出して、思う存分楽しむことができるはずです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心地よい眠りの世界へ  投稿日:2011/08/17
ふしぎやさん
ふしぎやさん 作: 林原 玉枝
絵: はらだ たけひで

出版社: アリス館
森のなかの四季の移り変わりを、色々な動物たちが話してくれます。
やまあかがえるが、春の女神様を呼ぶ鳴き声、たんぽぽの綿毛を飛ばして、世界中の情報を集めるというもぐらの話…
表題の『ふしぎやさん』はちょっぴり怖いお話で、ハラハラドキドキ…

どのお話も、柔らかな絵とともに、心にしみこんでくる優しい文章で綴られています。登場してくる動物たちの心の優しさやまっすぐなところも伝わってきて、ついつい穏やかな気持ちになり、ふんわりとした眠りの世界に包まれてしまいました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ともだち・・・よかったね  投稿日:2011/08/16
ともだちやもんな、ぼくら
ともだちやもんな、ぼくら 作: くすのき しげのり
絵: 福田 岩緒

出版社: えほんの杜
夏休み、ラジオ体操の帰りにマナブがカブトムシを見つけた。ぼくとヒデトシの三人で、木に登ってカブトムシをとっていると、かみなりじいさんに見つかって、どなられてしまった。あわてて逃げる三人…ところがマナブが転んで、かみなりじいさんにつかまってしまう。ぼくとヒデトシは、そのすきに逃げてきた。逃げてはきたものの、そこで、二人の気持ちの揺れ動きが、見事に描かれている。
暑い暑い夏休みの、早い午前中の過ごし方に、懐かしい想いを感じさせ、ここらがホッと温かくなるエピソード。
『ともだち』について、考えさせらせ、気付かされるお話でした。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 大切にしたい風景  投稿日:2011/08/16
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜 作・絵: コマヤスカン
出版社: 講談社
はるかちゃんとおとうさんは、朝早く、新青森駅を出発し、三つの新幹線を乗り継いで、おばあちゃんが住んでいる鹿児島に向かいます。
九州新幹線の全線開通を明日に控えた3月11日、未曾有の大震災に見舞われた東北地方でした。テレビ画面に映し出されたものは、私たちの住む九州では、とても信じられない光景でした。そして、この絵本を目にした時、東北地方の美しい景色が、実際はどんなふうに変わってしまったのかと、心が痛くなりました。
私が、実際に九州新幹線に乗って見た風景にあまりにも忠実なのですばらしいと思いました。まるでガイドブックのようで、そして、あちこちに遊び心も満載。とっても魅力的な一冊です。
時間の経過や、気候の違いも充分伝わってきて、まだ見ぬ場所にも心が惹かれます。ぜひ、いつの日かはるかちゃんと逆のコースをたどってみたいと思いました。
参考になりました。 2人

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