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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい えっ!そういう意味だったの?  投稿日:2010/09/02
四字熟語グラフィティ
四字熟語グラフィティ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
五味太郎さん的、四字熟語解釈版。
『一石二鳥』
 一石で鳥が二羽……?ふーん、それがどうした。それで得したと。とぼけたこと言ってんじゃねえよ。一石で二羽ならついでに三羽もいけるだろうが?!
こんな調子で始まりました。
とにかく面白い解釈。ヘタすると、こちらの方がすんなりと入ってきそうで、思わず苦笑いでした。イラストもなかなかユーモアたっぷり。知らない四字熟語なんて、そういう意味だったのかとそのまま受け入れてしまいそうになりました。
巻末には、一般的意味合いと称する解釈も書き加えられているので、こちらも参考になります。なんて親切なんでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な出会い  投稿日:2010/08/31
魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女 作: 角野 栄子
画: 佐竹 美保

出版社: 福音館書店
コリコの町での生活も四年目を迎えました。キキが使える魔法は、ほうきで空を飛ぶことだけでしたが、おかあさんのコキリさんにくすりぐさの作り方を教えてもらい、くしゃみの薬を作り、町の人たちにも分けてあげられるようになり、二回目の種まきをしました。
魔女の宅急便の仕事も順調で、とんぼさんともいい雰囲気だってのですが、そこに現れた、ケケという不思議少女の存在で、キキは翻弄されてしまいます。

16歳になって、すっかり魔女らしくなってきたキキでしたが、ケケに振り回されてしまいます。ジジの忠告も耳に入らないほど、自分を見失うところなんて、思春期の女の子そのもの。魔女として生活をしながらも、人間臭いところもまだまだ持ち合わせているところ、かわいいなと思いました。ケケが何者か、読みながら『もうやめて』と何度も心で叫び、すっきりしませんでしたが、その謎が解けた時、キキと一緒にひとつ山を越えたような気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの本音  投稿日:2010/08/31
おかあさん、げんきですか。
おかあさん、げんきですか。 作: 後藤 竜二
絵: 武田 美穂

出版社: ポプラ社
母の日なので、言いたいことを書きます。
四年生の男の子が、日頃思っていることを、おかあさんにぶつけています。
おかあさんの口ぐせ、
「わかった?」
と、必ず最後に聞く。
確かに、身の覚えのあることばかり…
子どもは子どもなりに、きちんと考えてやっているのだから、それを認めてほしいという子どもの言い分。でもおとなだって、言い分はあります。だから言うのです。
でも、ほんとのところ、言わない子どもの方が上なのかもしれません。
母の日に、月並みの『いつもありがとう』ではない手紙ですが、そこには、深い愛が込められているような気がして、胸が熱くなりました。
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自信を持っておすすめしたい できたらいいな。  投稿日:2010/08/31
にちようびのにわへようこそ
にちようびのにわへようこそ 作: 武鹿 悦子
絵: 西巻 茅子

出版社: 小峰書店
とこちゃんは、なわとびが得意ではありません。
お友だちはなわとびをしているのに、仲間に入りません。
そこへ、げつようびという名前のうさぎがやってきて言いました。
『とべなくたっていいんだよ。だって、とこちゃん、お絵かきじょうず…』
ところが、かようびという名前のうさぎがやってきて、
『とべなきゃだめだ かっかっかっ』
と歌うのです。

すいようび、もくようび…次々にやってきて、みんな違うことを言います。
人それぞれ、得意なことあり、不得意なことだってあるんだから、できることがあれば、それでいいんだよと。
そんなこと言われると、ホッとします。心が楽になれます。でも、そこで思うもうひとつの気持ち、『やっぱりできたらいいな。』そんな気持ちになることこそが大事だと思います。
できないことができるためには、ちょっとしたきっかけとこつかな。
言葉かけのアドバイスをもらったようで、ありがたい気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい お化けだって暑いんだね。  投稿日:2010/08/31
お化けの真夏日
お化けの真夏日 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
「今年の夏は、特別暑い。」
お化け屋敷のお化けたちが口にしたこのひと言は、わたしたちも毎年言っているようで、つい笑ってしまいました。
それにしても格別暑かった今年の夏、お化けたちも、私たちと同じように暑さと戦ったことでしょう。

ろくろっ首は買い物に出かけ、大入道、青坊主は、暑さをぼやきながら、座敷でうちわをパタパタ…一ツ目小僧たちは、雑木林で虫取りをし、帰りにはかき氷を食べ、その目には、2つ目めがねをかけているところが最高!お化けたちの口調も、なかなか面白い。
そして夕方の涼む様子は、日本ならではの夏の正しい過ごし方のように思えました。お化けたちの知恵、少しは見習わないといけないかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい なんてまあメルヘン!  投稿日:2010/08/31
ちいさなちいさなふしぎなおみせ
ちいさなちいさなふしぎなおみせ 作・絵: さかい さちえ
出版社: 教育画劇
世界のどこかにすんでいる、ちいさなちいさな動物たちのお話です。

あさ9じ ある日曜日、ポコポコはお店に買い物に出かけます。
  10じ ふくろうさんの時計のお店、中に入ると本屋さんです。
  11じ きりんさんのかばんのお店、そこは洋服屋さん…

お店の形がユニークで、中に入ると、そこは夢が広がる素敵なお店。動物たちの特徴からくるお店の形や売っている物など、細やかに考えられた、まるで一軒一軒が作品のようで、細かい所まで、ずっと見入っていました。何度見ても新しい発見ができて飽きることのない、素敵な世界です。
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自信を持っておすすめしたい 温かな心のやりとり  投稿日:2010/08/31
こぎつねキッコ えんそくのまき
こぎつねキッコ えんそくのまき 作: 松野 正子
絵: 梶山 俊夫

出版社: 童心社
子ども10人、先生ひとり、おへやがひとつの山のようちえん。
今日はみんなで遠足です。
こぎつねキッコもついていきます。もちろん、子どもたちには見つからないように…
でも、あんまり夢中になると見つかっちゃうよ。ハラハラしながら読んでいたのですが、子どもたちは、
 だって、だってのきつねのこ
   見いつけられて つかまって
   かあさんこいしと呼んだって
という歌を歌っています。
これって、もしかして?
ひとりひとりの子どもたちの特性もしっかり現れていて、その動きをたどってみるのもなかなか面白いところです。キッコと子どもたちとのあたたかな心のやりとりが、充分に伝わってきました。
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自信を持っておすすめしたい 言葉の世界が広がります  投稿日:2010/08/30
あいうえおおかみ
あいうえおおかみ 作: くどう なおこ
絵: ほてはまたかし

出版社: 小峰書店
『あいうえお』という町がありました。
そこには『あ』『い』『う』『え』『お』が、名前の頭についている仲間たちが、わいわい楽しく遊んでいました。

リズミカルな、『あ』『い』『う』『え』『お』から始まる詩が文字として表記してあり、その周りを囲む版画は、全て『あ』行のものばかり、実によく集められてあって、それらを使って、またお話を作っていくことができ、『あいうえお』の世界が、ずいぶん広がります。
何度でも読んで、何度でも見ながら、あたらしい発見が次々に生まれそうで、ことばの世界をう〜んと広げることができると思います。
ちょっと間の抜けたような絵が、子どもたちに親近感を与えてくれるような気がします。
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自信を持っておすすめしたい おたがいさま。  投稿日:2010/08/30
となりのたぬき
となりのたぬき 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
となりのたぬきがきらい。
いじわるだからだいっきらい。
きらいなきらいなたぬきをやっつけてくれるというので、うさぎはおつきさまとあるやくそくをしました。

ぽかぽかになぐって こぶだらけ
ぺちゃんこにして おせんべいにして
どこかとおくへぶっとばしたい

うさぎがたぬきに対する気持ちは、まさにこれだったようです。
それにしても、表紙のふたりの顔の、なんと意地悪そうなこと!
お月様にやっつけてもらおうと、うさぎが約束したことを実行しているうちに、ある変化が起こってきます。
いやだなと思っている相手に対する態度から、相手だって感じるものがあるんですよね。
人との付き合いのなかで、大切なことを教えてくれます。
ちょっと難しいことだけど、『やっぱりそうだよね。』と納得できること、忘れてはいけないなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい気持ちに…  投稿日:2010/08/30
Letters―レターズ―
Letters―レターズ― 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 偕成社
うみべのともだちへ
         やまのふもとのともだちより
ふるさとのみんなへ
         ともだちより
だいすきなおじさん
         おじさんのともだちより

色々な人に宛てた手紙が、見開きの二ページに、それぞれ書かれています。お誘いの手紙だったり、懐かしい思い出話、そして近況報告など、いろいろなタイプのお手紙があります。
そして、その返事もあります。
手紙のやりとりの楽しさや大切さに、改めて気づかされます。
私自身、『文通が趣味』なんて言いながら、よく手紙を書いていたものでした。最近では、メールで済ますことも多く、便利な一面、手紙ならではの良さから遠ざかっていました。
その頃、見たことのある切手を発見して、懐かしい気持ちになりました。また、手紙の内容に合わせた切手の数々も、作者のこだわりが感じられました。手紙の内容を思わせる画面いっぱいの絵には、細かいところまで描かれてあり、ゆっくり、何度も繰り返し見て楽しむことができます。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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