人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ためしよみ

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

「わからない」って楽しい！国立科学博物館監修の恐竜絵本！

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ためしよみ

ぼの

ママ・40代・新潟県、男16歳　女14歳　女9歳

自己紹介: 私の絵本好きは、幼稚園時代に配本されていた、福音館の月刊『こどものとも』まで遡ります。『ぐりとぐら』や『だるまちゃん』シリーズ、『ぐるんぱのようちえん』など、今でも大人気のロングセラー絵本に、あの時出会えなければ、今の私はいなかったかもしれません。
自分が３児の母親になり、ますます絵本の魅力にはまりました。
３人いれば、３人がまったく違うタイプの絵本を選んできます！
絵本とは無縁だった夫まで、絵本の世界に引きずり込み、家族みんなで絵本を楽しんでいます♪
夢は『自分の絵本を出版すること』と『絵本図書館をオープンすること』です☆

追記（2006・8・1）
大きな夢のひとつが叶いました☆
私がかいた絵本『ゆうちゃんとれいちゃん』（日本文学館）本日発売されました☆（残念ながら、2010年2月現在、書店、出版社では在庫切れしており、再版のめどはたっておりません。）

追記（2007．10．26）
春から、娘たちの通う小学校で、絵本読みのボランティアを始めました☆

追記（2010．2．23）
もうひとつの大きな夢「小さなえほんとしょかん　ゆめのたね」を昨年末にオープンしました☆

好きなもの: 夫と３人のこどもたち♪
我が家の愛ウサギ『パンダ君』
絵本＆童話☆
スキー、よさこい。
チーズ、コロッケ、冷奴。
ハワイ、北海道。

ひとこと: 絵本好きの方と、絵本について語り合いたい一心で、ＰＣ音痴の私が、検索で絵本ナビを見つけたのが、５年ほど前のことです☆
元々文章を書くのが好きでしたし、投稿した感想がすぐＵＰされるのがうれしくて、ナビへの投稿が趣味になりました（笑）。
いつの間にか、投稿数も１５００を超え、『幸せの絵本』や『幸せの絵本２』にも掲載される、うれしいオマケ付きでした♪
これからも、たくさんの絵本と出会い、マイペースで感想＆評価の投稿も続けたいです。
絵本を通して、メンバーの皆さんと交流できたらうれしいです♪
今後もどうぞよろしくお願いします☆

追記（2010．2．23）
8畳ほどの小さな図書館ですが、お近くにお住まいの方、ぜひご来館ください♪（くるりくまさん、さわこさん、いーめいさん、さたちゃん、サンキュウさん・・・他、県内の皆様、お待ちしております☆）

ぼのさんの声

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たまには、しっとりとした絵本を読もう！　

投稿日：2003/07/15

おばあちゃんのしまで
	作・絵: ふりやかよこ出版社: 文研出版

優しげな絵に惹かれて、長女が借りてきました。
絵にぴったりの、じーんとするお話でした。

冬休み、まゆみはひとりで、おばあちゃんの住む島へ遊びに行きました。夏休みに遊んだえりちゃんとの再会を楽しみに・・・。
ところが、海水浴客や帰省客で夏はにぎわうこの島も、過疎化が進む一方で、えりちゃんのおばあちゃんちも、引っ越して誰も住んでいませんでした。
寂しくなったまゆみに優しい声をかけてくれた人がいます。それはさとみさん、島の診療所で働く看護婦さんでした。
笑顔を絶やさず、懸命に働く彼女に、まゆみは惹かれていきます。

お年寄りばかりの過疎の島、荒れる畑、痴呆症で島を離れることになった人・・・など重くなりがちなテーマを、未来輝く少女を主人公にすることで、明るく親しみやすくかかれています。
小学生の女の子におすすめです。

参考になりました。

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長女に続き私もファンになりました。　

投稿日：2003/07/15

こぎつねのおねがい
	作: 鈴木清子絵: ふりやかよこ出版社: 文研出版

ふりやかよこさんの優しげな絵に惹かれて、長女が借りてきた本です。

１０年前、火事で奥さんを亡くした大工のつねさんは、冬の寒い夜に、夜回りをすることにしています。
ある晩、夜回りを終えたつねさんのところに、かわいいお客さんがありました。こぎつねが１ぴき、拍子木を作ってほしいとやってきたのです。

優しいつねさんと、かわいいこぎつねたちとの、ほのぼのとしたやりとりがあたたかく、また、人間の火の不始末から火事をおこしてはいけないと、反省させられます。

長女から教えてもらった、ふりやかよこさんという画家の、私もファンになりました。

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絵もお話もキュート！　

投稿日：2003/07/15

ズボンだいすき
	作: もりやまみやこ絵: ふくだいわお出版社: ポプラ社

かわいらしいピンクの表紙、しかも大好きなうさぎがいるので、古本屋さんで見つけた次女が、迷わず選びました。（もともと５００円と絵本にしては安いけど、新品同様、半額でゲット！）

うさぎちゃんは元気な女の子。
スカートよりズボンがすき。
だって、さかだちやでんぐりかえしやなわとびがしやすいもん。
でも、どろんこになっちゃって・・・？

絵もお話も、シンプルだけどかわいいです。
スカートのすそをつまんで、うさぎのダンスをおどるとこなんて、とってもキュート。
うん、でもやっぱりズボンの方が好き！
それでいいよ～！
好きなものを、好きなことを大切にしたいね。

ついつい女の子には、親はかわいい格好をさせたくなっちゃうけどね。

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変わった麺料理が１０品楽しめる！　

投稿日：2003/07/14

大どろぼうのつるつるめんるい大会
	作: 山脇恭絵: 草間俊行出版社: 偕成社

元は大どろぼうだった１２人のたべものやさんが、隣町の「めんるい大会」に出場します。
そうめん、インスタントラーメン、パスタやうどん、そばなど身近な麺類を使って、ちょっと変わった麺料理を１０品作ります。（全レシピ付き）もちろん、１等賞はなんだろ町チーム（元大どろぼうの１２人）ですが・・・？

今回の主役のずるへいさん、小人のように小さいのですが、そのわけは大どろぼうシリーズ（全１２巻）の「大どろぼうとこびとのプリン」に書いてあるそうです。
お話はけっこうおもしろいし、子どもでも簡単に作れそうな料理がたくさん載ってるし、なかなかいいのですが・・・どうも絵が今イチ私の趣味ではないため、三つ星にさせてもらいました。
麺料理が好きな人は、ぜひ挑戦してみてください。

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地味だけど、ほのぼの。次女のお気に入り！　

投稿日：2003/07/12

アンガスとねこ
	作・絵: マージョリー・フラック訳: 瀬田貞二出版社: 福音館書店

汚れひとつ、折り目ひとつない美品を２００円でゲットしました。（だから古本屋さんて好き！）
「アンガスとあひる」などシリーズ全５作あるようですが、初めて読みました。

大人になったアンガスは、いろいろなことを覚えました。
かえるがとべることや、自分がとべないことも、ふうせんがわれることも！
でも、とても知りたいのに、まだよく知らないものがありました。
それは、ねこ。
ある日、ソファの上のこねこを見つけたアンガスは・・・？

白黒のページとカラーのページが交互に繰り返され、犬とねこのリアルな動きが伝わってきて、大事件が起きたりするわけじゃないけど、ほのぼの読み終えることができます。
地味なお話のわりには、次女（２才７ヶ月）が気に入り、何度でも読んでもらい、また自己流で読んでくれるお気に入りの絵本になりました。
犬好きの人にはおすすめです。（次女は犬もねこも大好き！）

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さすが、ばばばあちゃん！山まで作っちゃう　

投稿日：2003/07/12

やまのぼり
	作・絵: さとうわきこ出版社: 福音館書店

いつも、ばばばあちゃんのパワーにはびっくりさせられます。
今回も、山登りに行くことに決めたものの、みんなの荷物があまりにも多いので、行くのは大変、こっちに作っちゃえと、カーテンを縫い合わせて山を作っちゃうんです。
屋根の上に広げた色とりどりのカーテンの山の上で、お弁当を食べたり、遊んだり（犬やりすがすべりおりてる様子が楽しそう。私もやってみた～い！）景色もいいし気持ちよさそう。
夜にはテントをはって、たきぎでゆうごはん作って、まるでキャンプです。
ばばばあちゃんのパワーの秘密は、豪快な睡眠なんですね？！

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冬の大自然のすばらしさと厳しさ！　

投稿日：2003/07/12

ふゆごもりのひまではなはなみんみのふゆ
	作: わたりむつこ絵: 本庄ひさ子出版社: リブリオ出版

はなはなみんみの森シリーズ（全４巻）の４作目です。
長女がかわいらしい絵に惹かれて借りてきました。
２，３作目を読んでないので、１作目で生まれたばかりの赤ちゃんだった双子の小人、はなはなとみんみがすっかり大きくなっていてびっくりしました。

季節は冬。降り続いた雪がやっとやんだので、ふたりはかあさんの編んでくれた手袋やマフラーをして、とうさんの作ってくれたそりやスキーで遊びます。
「とおくへいっちゃいけないよ」というとうさんのいいつけを守らないで、ふたりは道に迷い・・・？

冬の大自然のすばらしさと厳しさが、伝わってきます。
特にゆきだるまを作るシーンがいいですね。
少し長めなので、年長さんくらい～。

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春に読めば、もっと感動するはず・・・　

投稿日：2003/07/09

おおきくなるっていうことは
	作: 中川ひろたか絵: 村上康成出版社: 童心社

ピーマン村のシリーズいいですよね。
読破したいと思いつつ、人気があってなかなか借りられません。
（特にシーズンものはオフにならないと・・・。）
この本も、春（卒園・進級・入園・入学の頃）読むのがベストだと思いつつ、今頃読んでしまいました。

おおきくなるっていうことは・・・？
おお、なるほどと思うことばかり！
私は特に、高い木からとびおりたページの次に、「それもそうだけど　とびおりてもだいじょうぶかどうか　かんがえられるってことも　おおきくなるっていうこと」というフレーズが気に入ってます。

いつも脇役の園長先生が主役（？）っていうのもいいですね。

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命の大切さにも目がいきます。　

投稿日：2003/07/09

山んばあさんとむじな
	作・絵: いとうじゅんいち出版社: 徳間書店

裏山で、暗くなるまで遊んでると、むじなが化けて出る・・・と山んばあさんが言っても聞き耳持たない、いたずらぼうずの４人組。
ある日、本当にむじなが現れて・・・？

むじな自体は、何だかネコみたいなキツネみたいな顔でかわいいですが、化けた妖怪はこわいです。
でも、このいたずらぼうずたちが、生き物を虐待しているかなり残酷なシーンがあるので、このくらいは懲らしめないと・・・と思うのは私だけじゃないはず？
次女（２才７ヶ月）くらいでも、虫をわざとつぶすなど、時々残酷なことをして、その度に命について言い聞かせますが、なかなかわかりにくい（ママだって蚊やハエを平気で殺すくせに・・・などと思ってるのかな？）のは、仕方ないとしても、もうかなり大きくみえる４人が、平気で生き物を虐待するのはどうしてなのでしょうか？

普通ならこのワンシーンで、評価を下げてしまうところですが、むじなの仕返しでスーっとするので、なかなかいいかな？
そして、意外なラストにびっくり！

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どちらにとっても、うんがいい日！　

投稿日：2003/07/09

きょうはなんてうんがいいんだろう
	作・絵: 宮西達也出版社: 鈴木出版

最近、宮西達也さんにはまってます。
おもしろいです。これも・・・！
またまたおおかみＶＳぶたのお話ですが、今回は少し違うかも？

おおかみのウルは、おひるねもりで昼寝している、数えきれないくらいのこぶたを発見。
「うわー、こんなにたくさん！な、なんてきょうはうんがいいんだろう」
でも、こんなにたくさんひとりじゃ食べきれないと、友達を呼びに行きます。
まず最初は、ワオーのところへ。
でも、途中まで言いかけると・・・？

今回も気のいいちょっぴり間の抜けたおおかみが主人公なのですが、ひとりぼっちではなく、優しい料理好きの友達が次々においしいものをごちそうしてくれ、腹いっぱい、しあわせいっぱい。
そうそう、例えぶたのことなんて忘れちゃったとしても、君はうんがいいと思うよ！
そして、何にも知らないでお昼寝から覚めたこぶたくんたち、君らもうんがよかったね。

大人も子どもも笑えます。癒されます。
皆さんも、宮西達也ワールドにはまってみてください。

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