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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 楽しいおうちあそび  投稿日:2007/10/11
リコちゃんのおうち
リコちゃんのおうち 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
りこちゃんとお兄ちゃんの遊んでいるところをみると、うまくかみ合わないところとか、うちの子どもたちと似ているなあと思います。りこちゃんがお兄ちゃんのことをかいじゅうなんてよぶところなんか、どこの兄弟にもあるような光景で親近感がわきますね。

「よるくま」でおなじみの酒井さんの絵は、子どもの表情がさまざまに表現されていて、タッチがやさしく、大好きです。りこちゃんが遊びのじゃまをされてぐずっている表情なんか、とくにかわいくてフフッとほほえんでしまいます。

うちの子どもたちも、ダンボールの家で遊ぶのが大好きです。このときだけは、うちの子たちも、りこちゃんとお兄ちゃんのように、仲良く遊びますよ。

この本を読むと、ダンボールの家を大人でもつくりたくなるような衝動にかられます。楽しい本ですね。
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自信を持っておすすめしたい リズムがだいすき  投稿日:2007/10/11
ぽっかりつきがでましたら
ぽっかりつきがでましたら 作: 内田 麟太郎
絵: 渡辺 有一

出版社: 文研出版
「ぽっかりつきがでましたら」で始まる、わらべうたのようなお話です。読み手も聞き手も、ことばの奏でる心地よいリズムにひかれます。
おつきさまがにっこり笑顔であらわれると、次のページでは、びっくりおどろくことが起こります。それが繰り返されるので、小さい子どもはとくに大喜びするはずです。

渡辺有一さんが描く動物や子どもの表情には、どれも愛着を感じます。大人が読んでも癒される心温まる本です。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ読んでみてください!  投稿日:2007/10/11
ごみかすせかいのきょうりゅうたち
ごみかすせかいのきょうりゅうたち 作・絵: マイケル・フォアマン
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
恐竜好きの息子が表紙をみて選んだ一冊。かわいい恐竜がでてくる楽しい本かなあと思いきや、今の地球の環境問題を言い当てたかのような内容の本でした。

地球に住む私たち人間がどんなに我が物顔で、地球を荒らしてきたかを、古代に住み、地中に眠っていたという恐竜たちが教えてくれます。「地球は、人間のものでもない、恐竜のものでもない、みんなのものだ!」というメッセージが心に強く残りました。
みなさんにもぜひ、この本を読んでもらいたく、つたない感想ですが書いています。開発、開発と行き急ぐ時代は終わりました。すべての生物との共存を保持するため、地球を守らなければという気持ちにさせてくれる大切な一冊になりました。
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自信を持っておすすめしたい たあくん、あなたがいちばんよ  投稿日:2007/10/11
ねえ ねえ
ねえ ねえ 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
最初に、たあくんはなんでもききたがるとありますが、たあくんは実のところ、ききたがりというよりも、自分がだれよりも家族から愛されていることを知りたがっているようですね。
子どもって、いちばん!というひびきがとてもお気に入り。一番好きよ。とか言ってあげると、うちの子も手をあげて喜びます。たあくんのおうちでは、こういった会話が家族のなかでふつうに行われています。とても大事なことだと思います。
たあくんのように、うちの子たちもみんなから愛されていることを忘れずに育ってほしいです。
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なかなかよいと思う ハラハラどきどき  投稿日:2007/10/11
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
おしっこにいきたくてたまらないひでくんのあせる気持ちが、とてもよく伝わって、読む側がトイレに行きたくなくても行きたくなるような本です。
ひでくんがトイレをさがす光景は、まるで終わらないジェットコースターに乗っているかのように、ハラハラしますねえ。いろんなトイレが出てきます。どれも、ひでくんには使えないものでしたが、しいていえば、ようかいのトイレだったら用がたせたかな?

娘は、ひでくんがやってしまったという、最後のオチがわからなかったみたい。だれもが経験するおもらしをおもしろおかしく描いた傑作ですね。
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自信を持っておすすめしたい 子どもといっしょに行ってみたい  投稿日:2007/10/10
おふろやさん
おふろやさん 作: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
町の中にあるおふろやさん。小さいときに行ったことあるなあ。入ると銭湯独特の石鹸の香りがしてきて…と、思い出にひたってしまいました。
子どもたちは、温泉には行ったことはあるものの、こんなに和気あいあいした銭湯には、もちろん行ったことはありません。絵本でみる初めての銭湯に興味津々です。
この絵本には、最初のページ以外には、ことばがありません。そこで、子どもと読むときには、銭湯の中のようすを説明したり、お話をつくったりしています。

銭湯って、人生の縮図みたいなところありますよね。赤ちゃんからお年寄りまでみんなが集まって、その日の疲れをとるところ。このような場所って、残していかないといけないと思います。日本の伝統ともいえる銭湯のよさを伝えるよい本です。
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自信を持っておすすめしたい 大迫力です  投稿日:2007/10/10
ひとりぼっちの白い子ラクダ
ひとりぼっちの白い子ラクダ 作: Ts.ホンゴル
絵: Sh.ガンボルド

出版社: ネット武蔵野
字の読めない息子が、表紙のかわいいラクダの姿に魅かれたのでしょうか、図書館で選んだ1冊です。

この本は、モンゴルの民話です。子どものラクダが、離れ離れになったおかあさんラクダを探しにでかけます。そこには、たくさんの試練が待ち受けています。赤い海や赤い岩(広大で、大陸のスケールの広さを感じます。)などにであうと、そこにいる動物たちが、子どものラクダを助けて道をつくってくれるのです。母を求める子の気持ちを、どの動物も理解し、くんでくれるんですね。

ぺージをめくるたびに次はどうなるの?と話の展開が知りたくなるほど、絵がよい意味で強烈です。印象に残ります。絵と文字が一つになって強いパワーをもち、子どものラクダを応援したくなるような気持ちに読み手をさせているのでは。

息子のおかげ(?)で、よい本に出合えたと思います。
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なかなかよいと思う すてきな友情  投稿日:2007/10/10
ファルファリーナとマルセル
ファルファリーナとマルセル 作・絵: ホリー・ケラー
訳: 河野 一郎

出版社: 岩波書店
ファルファリーナは葉を食べる幼虫。マルセルは鳥です。お互い、からだの一部や色を好きになり、仲良くなります。相手の苦手なことは何かを把握していて、遊ぶときもお互いを思いやります。

ファルファリーナはさなぎになり、やがて蝶へ。マルセルも毛の色がかわり、大人の鳥へ。それぞれが姿を変え、再会します。大好きだった友達との再会って、うれしくてたまらないですよね。

友情って素敵だなって、素直に思える一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい とっておきの光景  投稿日:2007/10/10
トリとボク
トリとボク 作・絵: 長 新太
出版社: あかね書房
「この本に出てくるボクって、長さんのこと?」って思えるくらい、夕ぐれの川べにひとりたたずみ、トリをながめている少年が、長さんと重なります。

トリのひみつを知っているなんて、お金をたくさん持っていることなんかより、とても貴重で価値のあることだなあ。少年の心が純粋で、何よりも動物を尊敬していないとこんなひみつはもつことができないと思います。このような少年が本当に存在するのなら、ぜひ、今のまま大人になってほしい。
トリとのひみつをもてない大人ばかりだから。

夕ぐれどきの光景が、心をなごませてくれるので、たくさんの大人にも読んでもらいたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 感動しました  投稿日:2007/10/10
てんてんむし
てんてんむし 作・絵: あべ 弘士
出版社: 童心社
「むしは、からだにいろんなもようをもっている。それは、むしのことば。むしは、このことばをつかってずっとずっとむかしからわたしたちにはなしかけてきたんだよ。」この言葉に心うたれました。

むしって、このようにして私たちにメッセージを送ってきたんだ!今の今まで、こんなこと思いもしなかった。むしは、人間よりも小さくて弱くって…という勝手なイメージしかもてなかったから。からだにいろんな模様をつけている、むしたちをみると、すばらしいの一言がもれるのも、うなづけます。

この本によると、地球上にむしは、約100万種類もいるそうです。人間よりも、地球のこと、地球環境が危ういことをむしたちは、知っているのかもしれない。そんな気持ちにさえなってしまった貴重な一冊です。
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