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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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tori.madam

ママ・40代・大阪府、女の子11歳 女の子8歳

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tori.madamさんの声

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自信を持っておすすめしたい 未来はひとつじゃない!  投稿日:2020/06/26
それしか ないわけ ないでしょう
それしか ないわけ ないでしょう 著: ヨシタケシンスケ
出版社: 白泉社
奇想天外でありながら、それでいて哲学的な部分もある深い一冊。
未来は大変なことばかりらしい、とお兄ちゃんから教えられた妹は、おばあちゃんに、未来って大変なの?と聞きます。
おばあちゃんは、そんな大変なことばかりのわけないじゃない。と。
女の子は、それから、あんな未来こんな未来と発想をめぐらすのですが、これがどれも面白い!
小学生の頭の中をのぞいてるかのようなリアルさで、小1娘はものすごく笑ってました。
これから先辛いことがあった時、こんな発想転換が出来たら素敵だなぁ、片隅に残っているといいなぁと思います。
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自信を持っておすすめしたい ごめんねという気持ちになる  投稿日:2020/06/26
よるくま クリスマスのまえのよる
よるくま クリスマスのまえのよる 作: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
実は、よるくまはあまり好きではないんです。
でも、3歳次女がよるくまを好きなんですよね。
なぜだか寝る前の読み聞かせによく持ってくるんです。
だから、こちらも喜ぶかなと読んでみたら、これは私も好きでした。

いい子にしていないとサンタさんが来ないよとお母さんに言われ、僕はお母さんから沢山怒られたから、サンタさんが来ないかもと悲しむ男の子。
そんな僕のところへ、よるくまが現れます。
クリスマスやサンタさんを知らないよるくまに、教えてあげて、クリスマスの飾りをよるくまにあげる優しいぼく。
やがて、よるくまはお母さんのところへ戻ります。
そこからの展開は、よるくまと似ているのですが、終始、男の子の語り口調で話が進んでいくのが、とても不思議な感じのする物語です。

よるくまがお母さんのところへ戻った時に、
よるくまは小さいからお母さんに沢山だっこしてもらえていいなぁ、みたいなところがあるんですが、
これを読むと、次女が生まれてすぐの頃、あまり長女を構ってあげられなかったことを思い出します。こんな思いをしていたのかな、ごめんね、この絵本は次女よりも長女の為の絵本なのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 奇想天外なそらのたび  投稿日:2020/06/26
バムとケロのそらのたび
バムとケロのそらのたび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
カラフルでおしゃれ、遊び心満載の絵が楽しいバムとケロシリーズ。

今回はおじいちゃんの誕生日に自作の飛行機でおじいちゃんの家までお祝いに行くお話です。
まず、事前におじいちゃんから飛行機の材料が送られてくるのですが、これがものすごい量!
ようやく夜に出来上がり、翌朝出発です。
おじいちゃんから、お家までの経路と注意事項を書いたお手紙を貰っているのですが、、、
まあ、やらかしますよね笑。
数々の奇想天外なアクシデントがさすがは島田さんです。面白い!
きっとおじいちゃんの所へ着いた頃にはヘトヘトだったことでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 久しぶりに絵本で声をあげて笑いました  投稿日:2020/06/25
わたしドーナツこ
わたしドーナツこ 作・絵: 井上 コトリ
出版社: ひさかたチャイルド
この絵本面白い!
ちょっとシュールでちょっといい話です。

ドー・ドーナツというドーナツ屋の一人娘として生まれたから、名前がどう なつこ。
この名前がコンプレックスだというお話。

きっと学校でもからかわれるに決まっているわと憂鬱な気持ちで迎えた朝。
なんと体がドーナツになってる。
でも、服を着たらバレないわと何事もなかったかのように家族にも黙って学校へ。
そして点呼の際、嫌な予感は的中。
名前を呼ばれた途端、クラス中からからかわれ、泣きそうに。
しかし、どう なつこを上回る名前の生徒がいて二人は意気投合、最後は互いにコンプレックスを解消したという物語。

朝起きたら体がドーナツとか身も蓋もない命名に子供も読み手のわたしも笑いが堪えきれず爆笑でした。
コンプレックスについてのお話なのでこういう楽しみ方はありなのかは分かりませんが、我が家でお気に入りの一冊になったことは間違いありません!
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自信を持っておすすめしたい ラストが良かった  投稿日:2020/06/25
くろくんとちいさいしろくん
くろくんとちいさいしろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
いつも心温まるお話のくれよんのくろくんシリーズ。
今回も素敵なお話でした。

迷子になってしまった、みんなよりちょっと小さな、くれよんのしろくん。
みんなでしろくんの仲間を探しますがどれだけ探しても見つからないので、しろくんを仲間に入れてあげることにします。
箱を切って大きくし、しろくんも入れるサイズにしてあげて、10色を11色に書き換えて。
みんなの優しさがいいですね。

最後は無事に仲間が見つかります。
でも、くろくんたちがみんな寝ている時だったので、起こしたら悪いなぁと手紙を残して帰ります。
その手紙が素敵!しろくんだから書けた手紙。
うちの子たちも、やってみたい!と言っていました。
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自信を持っておすすめしたい ぶたぶた ぶたぶた  投稿日:2020/06/25
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
おつかいのおはなしって楽しいですよね。
こぶたのぶたぶたくんが、お母さんに頼まれて、
パンとトマトとじゃがいもとお菓子を買ってくるというお話なのですが、途中に出てくるお店の人がとってもユニーク。
インパクト大な顔のパン屋のおじさんに人面パン。
早口のやおやのおねえさん。
ゆっくり喋るおかしやのおばあちゃん。
みんなキャラが濃く、強烈に印象に残ります。
でも私が印象的だったのは、
みんながぶたぶたくんと呼ぶからお母さんは自分がつけた名前を忘れてしまってぶたぶたくんと呼んでいるってことでした。
それでいいのかお母さん?!と思うけど、
それでもよいと思えてくる何かがこの絵本にはありますね。
ロングセラーに納得です。
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自信を持っておすすめしたい これはミハイルイワノビッチ!  投稿日:2020/06/25
3びきのくま
3びきのくま 作: L・N・トルストイ
絵: バスネツォフ
訳: 小笠原 豊樹

出版社: 福音館書店
3びきのくまの家族が、おさんぽに出かけているうちに女の子がくまの家に迷い込むおはなしです。
くまの名前がみんな長くてとってもユニークなんですが、これが面白い。
何度か呼んでいると子供たちも覚えてきたのか、私が少し読み間違えると、
ママ違うよ。これはミハイルイワノビッチ!なんて訂正されて思わず笑ってしまいました。
最後は、ハッピーエンドともまた違う不思議な余韻を残して終わります。
3びきのくまは本作が初めてなのですが、他の作品も読んでみたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい なんとも言えない読後感  投稿日:2020/06/25
ゴムあたまポンたろう
ゴムあたまポンたろう 作: 長 新太
出版社: 童心社
なぜだか分からないのですが、長新太さんの絵本を見つけると自然と手にとってしまいます。
タイトルと絵に惹きつけられるのでしょうか。
 
頭がゴムで出来たゴムあたまポンたろう。
なんという豊かな発想なんでしょう。
その名のとおり、頭がゴムなので、当たっても痛くない彼は、
色んなところにぶつかって飛んでいき、放浪していきます。
おおおとこのバットのようなツノにあたり、
ホームラン!
バラのとげがささって逃げてまた飛んでいき、
おばけの家族や動物の群れ、ハリネズミなど沢山のものに遭遇し、
最後はやっぱりいきなり終わります。
すーすー。
この読後感がたまりません。
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なかなかよいと思う 違いを理解する  投稿日:2020/06/25
モーモーまきばのおきゃくさま
モーモーまきばのおきゃくさま 作・絵: マリー・ホール・エッツ
出版社: 偕成社
淡いピンクと優しい牛の絵が印象的な表紙。

自然が舞台のおはなしです。
まきばのくさがあんまり美味しいので、だれかにごちそうしたいと思った牛。
じゃあ、みんなを呼ぼうと声をかけ、
ごちそうはくさのほかに何もないことはみんなにだまっていよう。でも、みんなすぐ帰ってしまうだろうよ、なんていうちょっと意地悪なかけす。
その言葉通り、集まった動物たちのうち半分くらいは帰ってしまいました。
でも、残りの動物たちとはくさの美味しさを分かち合いました。
途中、ちょっと意地悪なかけすでしたが、最後は何だか憎めない感じで良かったです。

人間でも、自分がいいと思うものを他人も同じように気にいるかは分からないですよね。
なかなかまだうちの子供たちはこの辺りが理解が難しいようでかなり押しが強いのですが、
この絵本からもそういったことを少しでもわかってくれたらなぁと思います。
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自信を持っておすすめしたい 何があっても動じない大らかさ  投稿日:2020/06/25
いいから いいから
いいから いいから 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
おじいちゃん、いいですね。
突然やってきたかみなりの親子に、
いいからいいから、
とご飯を勧め、お風呂を勧め、
その後の奇想天外な展開にも動じることなく、
いいからいいから。

私はつい、子供たちに、ダメ!と言ってしまうので、このおじいちゃんのように、いろんなことを
いいからいいから
という広い心で受け入れることが出来たら、
きっと大らかで優しい子供が育つんだろうなと思います。
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