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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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10月

ママ・50代・東京都、男の子19歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい エコロジー  投稿日:2010/12/01
ふようどのふよこちゃん
ふようどのふよこちゃん 作・絵: 飯野 和好
出版社: 理論社
とってもインパクトのある絵本ですね!
なんといっても「ふようどのふよこちゃん」・・・腐葉土?!
土が主役ってすごい斬新〜!・・なんて表紙のふよこちゃんにも
釘付けになりつつ読み進めると、深くてまじめな、そしてあったかい絵本でした。

絵から立ち昇る懐かしい風景と、土の匂いや枯葉のカサコソいう音。
五感にまで訴えてきそうな、とても有機的な感覚。
ふよこちゃんのお母さんが語る少し前の里の風景と、
農薬や過疎によって変わってしまった悲しい現実。
温かさと寂しさと・・。
昔も今も、とても伝わってきました。

字も、手書きなんですね。
作り手の「伝えたいきもち」がぎゅーっと詰まった絵本だなと
思いました。
ふよこちゃん・・・すごいです。
けしてかわいいとは言えない(失礼!)のに
表情がよくって愛嬌が感じられる。
息子はおならのところで笑い、蛍の登場で反応していました。
この夏に自分も蛍を見たので。

いいものに触れさせていただきました。
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自信を持っておすすめしたい 理屈ぬき!  投稿日:2010/11/29
大きな大きな絵本 あかまるちゃんとくろまるちゃん
大きな大きな絵本 あかまるちゃんとくろまるちゃん 作: 上野 与志
絵: 村松 カツ

出版社: チャイルド本社
シンプルに楽しいカラフルなしかけ絵本です。
あかまるちゃんとくろまるちゃん。
ページに穴がまあるく開いていて、いろんなものに変身していきます。
ページをめくってワクワク。

白いごはんにのった梅干になったり
お団子になったり。
ちょうちょの斑点だったり
てんとうむしの模様になったり。

絵もくっきりと鮮やかですし、言葉もシンプルですので
小さな赤ちゃんから楽しめそうです。
こういうしかけ絵本の好きな息子も(5歳ですが・・)
キャッキャと楽しんでいましたよ♪
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自信を持っておすすめしたい 贈り物を選ぶのは相手を思うこと  投稿日:2010/11/29
うさぎさんてつだってほしいの
うさぎさんてつだってほしいの 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: モーリス・センダック
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
何かの本で(江国香織さんだったかな?)この絵本に出てくる
ひょろっとしたうさぎさんがとってもセクシーという評を読んで
気になってた絵本です。

女の子がお母さんのプレゼントを考えています。
うさぎさん、いっしょに考えて欲しいの、とうさぎさんに頼みます。
お母さんの好きな色から贈り物を悩む二人。
けっきょくいろんな色の果物になるのですが、その過程で
「お母さん、鳥は外を飛んでいるのが好きなの」と
何度も言うのが印象的でした。
私も同じなので。
そしてちゃーんとお母さんのことを分かっている女の子に
気持ちが温かくなりました。
その気持ちがプレゼントなんだよね・・。

そして木漏れ日のような色のシャワーとその中に佇む紳士的なうさぎと女の子の情景がなんともいえないふしぎな空気を醸し出しています。
うさぎさんは10歳くらい年上の男の子のようにも思えました。
すてきな一冊でした。
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ふつうだと思う 意外な展開・・  投稿日:2010/11/26
くろくんとなぞのおばけ
くろくんとなぞのおばけ 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
くれよんのくろくんシリーズは息子は好きみたいで、図書館で選んできました。
最初は朝が来るたびに仲間が消えていく・・!?という
サスペンス調なのですが、後半「おばけ」の正体が明かされて
物語は意外な展開へ。
「えっ・・?そうなの?!」というちょっと唐突な印象は否めませんでした。
そしてクレヨンたちが消えていった理由を知って、
「くろくんも連れてってあげてよ〜」なんて思ってしまったりして。
ちょっと説得力に欠けるというか・・お話の急展開にもついていけませんでした。

とはいえ息子はふつうに喜んで読んでいたので、辛口過ぎかもしれませんね。
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なかなかよいと思う アイデア賞〜  投稿日:2010/11/18
あめのひのえんそく
あめのひのえんそく 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
遠足なのに雨・・雨の中を子どもたちを乗せたバスが走ります。
トンネルのところにちゃんと穴が開いていて、山を走る道路は
車でいっぱいです。
紅葉シーズンのいろは坂みたいに。
先日そんな場所に行った息子は喜んで読んでました。
もちろんトンネルにも喜んで。

いくつもの景色を経て、目的地のぶどう畑に着くころにはすっかり
雨があがってました。空には虹も・・!
この虹が出るしくみがまたすごい!
このしかけに一度目に読んだとき、私は気がついていませんでした。
息子に教えられてびっくり〜。
アイデア賞モノです。

ただひとつ物足りなかったのは文章がちょっと単調だったこと。
車好き男子のツボはしっかり押さえられているんですけどね♪
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 奇想天外なカバンだらけ  投稿日:2010/11/16
かばんうりのガラゴ
かばんうりのガラゴ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
子どもがすきなバムケロ作者さんのシリーズということで借りてきました。
細かいところによく気がつく息子は面白がっっていました。
いろんな変わった・・かなり変わったカバンがでてきます。
さんびきの犬のかばんはとくに「カワイイ〜」と息子おきにいり。

そんなわけで息子の反応はなかなか良かったのですが、
私はなんとなく・・・ライオンのくだりとかちょっとムリヤリ?
カバンである必然性が足りないような気がして・・・微妙でした。

カバンがベッドになるのとか、面白いんですけどね・・・。
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自信を持っておすすめしたい スケールが大きい!  投稿日:2010/11/16
きんいろのきつね
きんいろのきつね 作: 大川 悦生
絵: 赤羽 末吉

出版社: ポプラ社
赤羽末吉さんの絵です。
ぜひ、絵本をひろげて表紙と裏表紙をいっしょに見て欲しい。
ぐわぁ〜んと、漆黒の闇にひろがる不思議なキツネには尾が7つ。
そしてそのキツネの表情・まなざしの妖艶なこと。
ぞくっとします。

読んでみると、小さな子にはちょっと難しいかも。
だけどとてもスケールが大きくて、怪しくて・・そしてちょっとなまめかしさもあり・・。
日本の朝廷だったり、中国やインドでも壮大な災い(飢饉・火事・騒乱・・)をひきおこす魔物のキツネ。
最後は武士たちが大勢弓矢を持って、退治にでます。
ダイナミックで荘厳で・・・黒澤明の映画「乱」みたいな空気を感じました。
いやーすごい絵本に触れたな・・・という読後感。
5歳の息子は「怖かった」と一言。

でも怖くても一度は手にとって損はない1冊だと思います。
絵本の幅が広がったかも。
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自信を持っておすすめしたい 作ってみました♪  投稿日:2010/11/16
ばばばあちゃんの クリスマスかざり
ばばばあちゃんの クリスマスかざり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
幼稚園で毎月受け取ってくる「かがくのとも」シリーズの一冊です。
ばばばあちゃんが子どもたちと一緒にクリスマスの準備をします。
折り紙を折って、ハサミで切る・・また広げるとあら不思議!
雪の結晶のようなきれいな飾りができました。

「やってみたい!」と息子。
はまるはまる・・・「わぁ〜〜!!おっもしろい〜!」と
どんどん作っていきます。
いろんな形のカラフルな切り紙がたくさんできました。
そして自分で部屋の壁にペタペタ貼ってご満悦。

ばばばあちゃんのイラストでシンプルわかりやすいです。
年長さんにちょうどよいレベル。
これからクリスマスシーズンなので、ちょうどいいですね。
この冬は息子自作の飾りで楽しめそうです。
(できは息子なのでそれなりなのですが・・・笑)
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自信を持っておすすめしたい うちにもあった1冊  投稿日:2010/11/15
おふろ
おふろ 作: 山元 護久
絵: 加藤 晃

出版社: 福音館書店
このレトロな絵本。
子どものころ家にありました。
その同じ本が古本でわがやにやってきました。

表紙のお風呂がレトロです。昭和です。
煙突がついていて、底からお湯が抜けるタイプです。
平成っ子の息子には馴染みがないな〜。
でも男の子が洋服を一枚一枚脱いでいくところが
上下分かれていて、別々に好きな順番でめくれたり、
すっぱだかになってお風呂に飛び込んだらお父さんも来たり。
ワンコまでジャブジャブアワアワ。毛にカーラー巻いてたり。
そんなのがとっても楽しいみたいで、「はだかだぁ〜笑」などと
気に入ってなんども読んでました。

おふろあがりに男の子とお父さんが背中にリンゴとウィスキーを
隠しているところもなんだか70年代なのです。
懐かしく楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とんぼの生態が分かります  投稿日:2010/11/15
とんぼ
とんぼ 作: 吉谷昭憲
監修: 松木 和雄

出版社: 福音館書店
とんぼの一生・・と副題にあるように、とんぼがやごとして
生まれてから、水中で育ち脱皮し、オスとメスが交尾し、
そしてまた生まれていく・・というプロセスが分かりやすく
描かれています。

トンボの交尾の様子に、息子は「あ、こういうの見たことあるよ!」と。
また外でとんぼがいたら、少しだけ詳しくなったぶん
親子でしっかり観察できそうな気がします。
参考になりました。 0人

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