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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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きゃべつさんの声

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自信を持っておすすめしたい 願い・・進化の神秘  投稿日:2012/10/18
あした花になる
あした花になる 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
生物の進化というのは、本当に神秘の世界ですよね。
少しずつ何万何億という時をかけて今の形になっているのですから。

いもとさんが、花カマキリの姿に魅せられてこの絵本が出来上がったそうですが、
気の遠くなるような時間の流れと進化の過程の神秘を感じさせる
素敵な絵本になっていると思いました。

実はこの絵本を読んでから花カマキリを調べましたら、本当にランの花そっくりで驚きました。ランの花になりたかったのかなーと、いもとさんに思わせたのも納得です。

子供たちに読み聞かせるときには花カマキリの写真と一緒に読んでみようかなーと思いました。
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なかなかよいと思う ただのちくわなのに歩きます!  投稿日:2012/10/15
ちくわのわーさん
ちくわのわーさん 作: 岡田 よしたか
出版社: ブロンズ新社
近所の書店のランキング1位の本になっていたので、読んでみました。
主人公のちくわのわーさんですが、名前があるのに擬人化されてません。
絵本の主人公だというのに顔も足もありません。ただ描写のリアルなちくわなのです!!そのナンセンスな感じが面白かったです。

巻きずしさん他、登場するキャラもみんなゆるいです。そして顔がない。
不思議な世界でしたが、最後にちくわが仲間に入ったところは、やっぱり鍋の中。
これからの季節の読み聞かせにいいかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 関西弁がシュール!  投稿日:2012/10/14
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
熊が帽子をさがしています。「どこ いったん」は自分の帽子のこと。
そして犯人がウサギだと気づいたクマの行動は・・・
うさぎと同じセリフを繰り返すところに、何とも言えないシュールさを感じます。
これって、食べてしまったということなのかしら?と思っていたら
「原作にはEATと書いてある」という他の方のレビューがあるので、
そのようですね。

きっと「WHERE」から始まる単純な質問文だと思うので、
長谷川さんの絶妙な関西弁の訳で話の面白さが日本人に伝わってると思います。「どこいったん」という関西弁のセリフが本当に味があります。

でも結末が結末だけに、ジョークがわかるような年齢になってから読んだほうがいいかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 踊るモンスターたち!  投稿日:2012/10/10
モンスター・ホテルでおどりましょう
モンスター・ホテルでおどりましょう 作: 柏葉 幸子
絵: 高畠純

出版社: 小峰書店
街はずれの空きビルで過ごすモンスターたちのお話です。
長男も低学年の時に好きで読んでいましたが、次男のほうがはまりにはまって
とうとう9作目まで読破してしまいました。

今回のお話はホテルが水漏れで修理をしている間、空き劇場へと一時避難をします。
そこで人間たちと遭遇してしまい、自分たちの正体を明かさないようにするモンスターたち。いつもはひっそりと暮らしているのに、今回のお話は踊りの発表会です。はじけた印象で楽しい一冊でした。

低学年の初めての一人読みに、絵本から児童書への移行期にちょうどいいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 重箱の中身は・・  投稿日:2012/10/08
すずめのおくりもの
すずめのおくりもの 作: 安房 直子
絵: 菊池 恭子

出版社: 講談社
図書館のおすすめコーナーにあったようで、次男が自分で選んで借りてきました。

ある日、豆腐屋さんに雀たちが小さな豆腐を作ってほしいとお願いにやってきます。
雀用の小さな豆腐を作る豆腐屋さん。実はその豆腐を油揚げにしてほしいというのにはビックリしました。
入学する25人の新入生のために13枚のアゲが欲しい??はてはて・・と思ってましたら答えは最後に出てきました。
重箱の中身が、これまたかわいい・・。安房さんらしい温かい気持ちになれるお話でした。

豆腐の作り方の勉強にもなりますし、算数の要素も少し出てきます。
お話を読みながらいろんな分野の知識が入り、親子で話も弾みました。
でも一番学んでほしいのは、思いやりの心ですね。

ほんわかとした豆腐屋さんの親父さんの姿が印象に残る一冊でした。
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なかなかよいと思う 「かぶ」じゃなくて?  投稿日:2012/09/27
おおきなかぼちゃ
おおきなかぼちゃ 作: エリカ・シルバーマン
絵: S.D. シンドラー
訳: おびかゆうこ

出版社: 主婦の友社
ハロウィンの季節の読み聞かせにどうかと、図書館で借りました。
読み進めていくうちに、あれ・あれ?このお話は何かに、似ている。
これはたぶん「大きなかぶ」のパロディーですよね???
そのことを知ってると2倍面白いかも知れません。

元のお話同様に、お化けたちが協力してかぼちゃは抜けましたね。
皆、協力することは大事です。

いっそのこと「大きなかぶ」と一緒に読むのはどうかと・・今考えてます。
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自信を持っておすすめしたい たくましさに脱帽!  投稿日:2012/09/24
バナナンばあば
バナナンばあば 作: 林 木林
絵: 西村 敏雄

出版社: 佼成出版社
なんだか怪しいバナナの絵が私の好奇心をくすぐり、
試し読みで読ませていただきました。

バナナの3姉妹なのですがおばあさんのバナナなのです。
ここがまず面白い。
そして、仲良く暮らしているはずが3人(本?)バラバラになってしまいますが
食べられないように工夫する姿には脱帽しました。
これこそ、年寄りの知恵???

たくましく生きる姿がユーモアに満ちていて読んでいて楽しくなる作品でした。低学年の読み聞かせに使いたいです。
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自信を持っておすすめしたい 古きを守り新しきを知る  投稿日:2012/09/24
大きな時計台小さな時計台
大きな時計台小さな時計台 作: 川嶋 康男
絵: ひだのかな代

出版社: 絵本塾出版
題名に惹かれて読んでみました。

札幌の時計台をずーっと見守っていた井上さんのお話なのですね。
4日に一度おもりを調整して動かすというのは、初めて知りました。
一つのものを守り、引き継いでいく人の尽力には本当に頭が下がる思いです。

新しいものに流されがちな、今の人々ですが
こうして古いものを古いまま守ろうとする人のことも忘れずにいたいものです。

絵本としてどういう評価をつけたらいいかわかりませんでしたが
井上さんのお仕事に感銘を受けたので★五つにしました。
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自信を持っておすすめしたい エコ!  投稿日:2012/09/21
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
低学年の読み聞かせに読んだ方がいてこのお話を初めて知りました。

ヨセフの大事なコート、お気に入りのことが
古くなるたびにだんだん小さいものにと変わっていきます。
コート→ベスト→スカーフ→ネクタイといった具合です。
最後に何になったのかは読んでのお楽しみですが、
ページをめくるたびに別のものに変わっていく楽しさと、しかけ絵本で
穴が開いている楽しさがあります。

そして、何よりエコなリメイクがいいですよね。
物を大切にというメッセージも込められるのだと思います
小さい子から低学年くらいまで面白く読めると思います。
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自信を持っておすすめしたい 必用なだけ紡ぐ!  投稿日:2012/09/17
空のおくりもの
空のおくりもの 文: マイケル・キャッチプール
絵: アリソン・ジェイ
訳: 亀井 よし子

出版社: ブロンズ新社
素敵な絵なので思わず手に取ったのですが、
内容も絵に負けずとても深く、素敵なお話でした。

雲から少しずつ糸をつむいて布を作っている少年。
「必用なだけつむいで、作る」というモットーの元に生活しているところに、わがままな王様が現れます。
王様用のものを作ってるうちに、雨が降らなくなってしまいます。
少年とお姫様の取った行動は・・・読んでのお楽しみです。

「必要なだけ」というキーワード、今の時代の人々の生活への警句ですよね。読みながら普段の生活を考えさせられました。
愚話風のストーリーが説教臭くなく、これからを生きるのに大事なことを伝えてくれてると思います。

子供のお気に入りのナンセンス絵本ではないけれど、購入して手元に置いておこうと思いました。
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