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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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なかなかよいと思う 小さくて大きな一歩  投稿日:2008/06/03
こわがりやのクリスだっしゅつだいさくせん
こわがりやのクリスだっしゅつだいさくせん 作・絵: メラニー・ワット
訳: 福本友美子

出版社: ブロンズ新社
どんぐりの木から一歩もでたことのないリスのクリスが、ひょんなことから、どんぐりの木を抜け出すことができるようになるまでのお話です。

タイトルには「だっしゅつだいさくせん」、あらすじには「ほくのくらしは かわるのか? ぼくは ほんとうのじぶんを みつけられるのか?」とあり、一体どんなにすごい冒険なんだろうと想像を膨らませて、ワクワクして読んでみたのですが・・、え?!これが冒険、他には?!とちょっと唖然としてしまいました。期待が大きすぎたのかしら?

きっとこれは怖がりやのクリスにとっては大冒険だったに違いありません。だって、それまでのクリスは、「井の中の蛙」同然で、「転ばぬ先の杖」ごとく、もしものときに備えての準備だけは万全で、毎日同じ場所で同じことの繰り返しの日々が一変したのですから。

クリスの一日に新たに加わったスケジュール、「しらないところへとんでいって、しんだふりをする(それも延々2時間、さすが得意技!)」、平凡な毎日に新しい風穴が開いたようで、同じく平凡な毎日を送っている私は、少しうらやましくなりました。
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なかなかよいと思う たまごが出てこなくて良かったー。  投稿日:2008/06/02
ピヨピヨ スーパーマーケット
ピヨピヨ スーパーマーケット 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
こういうスーパーやデパートを題材にした絵本、店内の様子が丁寧に描かれていればいるほど、ページの隅から隅までじっくり眺めるのが好きです。

この絵本でも、特にお菓子コーナーは、カラフルで楽しげなお菓子がずらっと並んでいるので、思わず目が釘付けになってしまいました。息子も、「これ食べたことある!」、「これ欲しいー。」とあれこれいいながら眺めていました。

また、親子でお買い物に行く大変さも楽しげに描かれていて、そうそうと共感しながらも、5人もいたら大変だわーとにわとりママにエールを送りながら読みました。

ただ、よーく考えたら、にわとりもひよこ達も、鶏肉やたまごといった形でスーパーにあってもおかしくないものですが、この絵本には上手く?!それらがでてこなくて、最後の食事のシーンも、オムライスじゃなくて良かったと勝手にホッと安堵してしまいました。もちろん息子は何も疑問に思わずに楽しんでいたので良かったです。(大人になると、なんでも深読みしすぎてダメだわ。)
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なかなかよいと思う よくぞ こんなに 思いついた!  投稿日:2008/05/31
思いつき大百科辞典
思いつき大百科辞典 作・絵: 100%ORANGE
出版社: Gakken
あ行から「ん」を通りこして、濁音、半濁音まで、その言葉で始まる言葉を楽しい絵とともに紹介しています。

タイトルどおり、どれも思いつきで浮かんだ言葉がこれでもかというほどページ一面ぎっしり描かれていて、この本一冊あれば、「しりとり」キングになれそうです。ただし、名詞だけではなく、動詞、形容詞なんでもありですが。。

息子と「どれが好き?」、「どれがおもしろい?」などと言いながら、「なんじゃこれー!」とギャハギャハ笑いながら楽しんで眺めています。
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自信を持っておすすめしたい どこでん、どこでん、楽しい!  投稿日:2008/05/31
どこでもでんしゃ
どこでもでんしゃ 作・絵: 矢玉 四郎
出版社: 岩崎書店
どこでもいく、どこでもでんしゃ、そう聞いただけで、のりもの好きにはたまらない絵本です。味のあるユニークな絵に、どんどん読み進められる軽快な文章で、あっという間に惹き込まれていきます。

「どこでもでんしゃは どこでもいきます。」
とあるように、さぶちゃんのどこでもでんしゃが、家の中から出発して、電線を通り、屋根伝いに動物園にいきます。そして、動物園の動物たちを乗せていくのですが、それに気づいた飼育係のおじさんが追いかけてきます。さぶちゃんのどこでもでんしゃ(略して、どこでん)はデパートへ、土の中へと逃げますが、飼育係のおじさんもどこまでも追いかけてきます。最後はお風呂屋さんにいきついて・・

最後の最後まで気が抜けない、そしてしっかりと笑わせてくれるオチになっています。作者の矢玉さんのあとがきまで、おもしろく読ませてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい 怖がりの息子に  投稿日:2008/05/31
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
うちの息子も「せかいじゅうで いちばん よわむし」のラチと同じで、いぬは怖がるし、暗い部屋も苦手です。で、将来の夢は警察官、ラチが飛行士を夢見ているのと同じように、弱虫なのに、夢は大きく持っているところまでとても似ています。

心に支えとなるものがあれば、自然と自信がついて、なんだってできるようになる、ラチにとってライオンがそうであったように、息子も、そのときそのときで、支えとなるものを見つけていって欲しいと思いました。

私自身も子ども時代、それが親だったり、友達だったり、好きな歌だったり、いろいろとあったのをふと思い出しました。親となった今は、子どもにとって土台となる支えになってあげたいなと思います。
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なかなかよいと思う 素朴な絵がステキです。  投稿日:2008/05/31
ダンボールくん
ダンボールくん 作・絵: ジェローム・リュイエ
訳: 嶋田完蔵

出版社: 小峰書店
ダンボールが主人公の絵本なんて初めて!と物珍しさで図書館で借りてきました。

息子は、絵の中にでてくる、本当のダンボール紙を切り張りしてあるようなダンボールくんに愛着がわいたようで、いろんな形に変わりながら、友達を見つけて旅する姿を真剣に見つめていました。最後、バスに揺られて海にいく姿をみて「よかったねぇ。」と言っていました。

黒や灰色ベースの絵で、唯一の色といえば、空の青だけです。最後に海に向かうシーンで見開き一面に描かれた空の青は、その道が海につながことを連想させる、すがすがしい青に見えました。実際に海についた場面の絵はなく、青色の文字で「うみ」とだけ書かれています。私も意味がよく分かりませんが、作者が空以外の青い海を描かなかった何か意図があったのでしょうか。それなら、海に向かうシーンで終わっても良かったような気もします。
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あまりおすすめしない CMキャラクターみたい?!  投稿日:2008/05/27
おとうふ
おとうふ 作・絵: デビルロボッツ
出版社: 扶桑社
おとうふが主人公だなんて、おもしろそうだね!と息子とワクワクしながら、図書館で借りてきました。

おとうふ親子をはじめ、個性豊かなおとうふの仲間たちも紹介されていて、すごくおもしろそうなんですが・・・、実際に読んでみると、どの話も中途半端な感じがして、おとうふの仲間たちのキャラクターも活かしきれてないように感じました。


絵本として読み聞かせするより、CMのキャラクターが先にあって、そのキャラクターに関するおまけ絵本という位置づけならぴったりくるんじゃないかなと勝手ながら思いました。
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なかなかよいと思う 一歩踏み込んだ「うんち」  投稿日:2008/05/26
うんたろさん
うんたろさん 作: 山脇 恭
絵: はた こうしろう

出版社: フレーベル館
「うんちっち」や「うんぴ、うんにょ、うんご」がお気に入りの息子は、この絵本で、さらにうんちの世界に一歩踏み込んだようです。大人の私も新しい発見がたくさんあって、勉強になりました。

愛嬌たっぷりの絵と、動物たちのうんちにまつわるお話が歌♪で楽しく描かれていて、「うんち」から動物たちの世界が身近に感じられて、なんだかうれしくなりました。
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なかなかよいと思う おとうさんを探せ!  投稿日:2008/05/26
おとうさん
おとうさん 作・絵: 秋山 とも子
出版社: 瑞雲舎
おとうさんが朝食を食べて出勤する場面から、帰宅するまでの一日を、文章は一切なく、絵だけで描いた絵本です。

おとうさんが全体の風景の中の一部として描かれているので、息子は、「おとうさんはどこ?」とおとうさんを探すゲームのように楽しんでいました。

表紙が、幼稚園の教室に張ってある園児の描いたお父さんの絵を見ているようで、父の日の前に読むにはピッタリの絵本だと思いました。

同じシリーズで、「おかあさん」があれば、どんな一日として描かれるのかな?ちょっと読んでみたい気がします。
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ふつうだと思う 独特の世界  投稿日:2008/05/26
セーラーとペッカは似た者どうし
セーラーとペッカは似た者どうし 作・絵: ヨックム・ノードストリューム
訳: 菱木 晃子

出版社: 偕成社
ある雑誌で注目のスウェーデン絵本として紹介されていたので、北欧に目がない私は、早速図書館で借りてみることにしました。

もと船乗りのセーラーと犬の相棒ペッカ、このふたりが主人公のお話です。
セーラーがくじを当てたので、そのお金で、知り合いのジャクソン夫人の部屋の壁紙を張り替えてあげるという内容なのですが、どうでもいいような(=いいように思える)部分、例えば壁紙の糊のつくり方やつけ方などが細かく説明されていたり、なぜか壁紙屋がゴキブリだったりして、え?なんで??と思わせる部分があったりと、奇想天外な発想に思わず笑ってしまいました。また、絵もとてもユニークな画風で描かれており、なんとも奇妙な不思議な世界に惹き込まれたような気分になります。

一回読んだだけでは、なぜセーラーとペッカが似た者どうしなのか分かりませんでしたが、何度か読んでいるうちに、2人が別々の場面で「どうしてもさ!」「理由になってない(ぞ)」とやりとりする場面があり、もしかしてこれ?!と見つけたときはうれしくなりました。

子ども向けというより、大人向けの絵本といった感じですが、4歳の息子はよく分からないながらも、見慣れないタッチの絵が珍しいのか、最後まで飽きずに聞いていました。
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