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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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レース

ママ・50代・愛知県、男の子24歳 男の子21歳

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レースさんの声

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なかなかよいと思う うちの子はきつね派です。  投稿日:2010/11/05
きつねとねずみ
きつねとねずみ 作: ビターリー・V・ビアンキ
絵: 山田 三郎
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
 「おい、ねずみ。ねずみ。なんだって〜〜〜だい?」「おあいにくさま。」などと、繰り返されるきつねとねずみのやりとりがおもしろいです。
 今では、「なんだって」とか「おあいにくさま」だなんて、日常会話では使いませんけど、それがかえって子どもには新鮮に聞こえたようです。時々思い出したかのように「読んで」と言われます。

 自分自身も幼稚園のときに読んで、夢中になって絵を眺めていた記憶があります。ねずみの巣穴も魅力的ですが、もぐらやトカゲなどほかの動物の巣穴にも興味深々でした。巣穴が崩れ落ちて、きつねが落ちそうにになっている絵も、よく眺めてました。

 この本を読んで、ねずみを応援する子どもが多いみたいですが、うちの子は、きつねのほうを応援していました。最初のシーンと最後のシーンのところで、「きつねはここでねずみをつかまえたらいいのに〜」とじれったそうに言っていましたから。
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なかなかよいと思う うちの子の国語力では…  投稿日:2010/11/05
がちょうのペチューニア
がちょうのペチューニア 作: ロジャー・デュボワザン
訳: まつおか きょうこ

出版社: 冨山房
 テレビ番組「エチカの鏡」で、東京の国語専科教室の先生が、低学年の子ども向けにお勧めしていた本です。
 その番組を見て、私も小学一年生の子どもに、国語力をつけてもらうべく?早速購入しました。

 読み聞かせをしたところ、ペチューニアのおばかな様子と、ペチューニアにまきこまれてひどい目に合ってしまう動物たちの様子は、おかしく、笑っていましたが、うちの子の国語力ではこの本の言いたい事が伝わったかどうか定かではありません。
 その後、もう一回読んでとせがまれることもなく、自分一人で読み返すということもなく、たった一回の読み聞かせで今のところ終わってしまっています。
 よい本であるには間違いないと思うのですが、お勧めされる本と、子どもが気に入る本が必ずしも一致するわけではないというところが、少し残念でもありました。
 
 家においてあれば、また自分で読み返す機会をもつこともできるでしょうから、その時は何かを感じ取ってくれることを期待したいです。
 まさにペチューニアのように、本は持っているだけでなく、「なかみを あたまや こころに いれなくっちゃ」です。ハイ。
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なかなかよいと思う 強くなりたい気持ちがわいてくる  投稿日:2010/11/05
わんぱくだんのにんじゃごっこ
わんぱくだんのにんじゃごっこ 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
 さいしょは、ちゅうがえりは苦手だとか言っていたのに、3人は忍者になったとたんに、臆することなく石垣を登ったり、手裏剣を投げたり刀で打ち返したりして戦っている姿を見て、子どもたちは「すごっ!」「つよっ!」と感心していました。

 普段は決してすごく強いわけではない3人が、こんなふうに勇気のある子どもになれるのなら、自分も忍者みたいに強くなりたいと思う気持ちが子どもにわいてくるみたいです。

 身近なものを使って忍者になりきれるところもいいですね。
 もしかして、子どもが強くなれるのも、身近な、ほんのささいな出来事がきっかけだったりするかもしれません。

 絵の中に隠れた猫の姿や形をしたものを探すのも楽しかったようです。
 年中児向けの本のようですが、小学2年生でも楽しめました。
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なかなかよいと思う ライオンの王様に親近感  投稿日:2010/11/05
ライオンとソフトクリーム
ライオンとソフトクリーム 作: 井上 ひさし
絵: 高橋 透

出版社: チャイルド本社
 当時、4歳の弟に読んでやっていたら、なぜか小学2年生の兄のほうがくいついてきた本です。
 なぜだろう、と考えてみると、このライオンの王様と子どもは似ているところがあると思いました。
 ソフトクリームを食べたいという自分の欲望を満たすために、周りを巻き込み、手段を選ばず、それなりの努力もしつつ、苦労や失敗や遠回りもあったけれど、運も良く、最後には夢がかなう、というライオンの王様のお話。
 小学2年生の子どもは、いろんなカードをほしがっていました。でもおこづかいが少ないから、自分の思う通りにはいかず…、弟や友達に交渉して交換してもらったり、おじいちゃんにねだったり、お手伝いをしておこづかいを稼いだりと、いろんな手段を使って、欲しいものを手に入れようとしていた時期でした。それだから、このライオンさんに親近感を持ったのかもしれないな、と振り返ると思い当たります。そして、ライオンが、欲しいものを手に入れるまでの過程を楽しんでいたように思います。
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なかなかよいと思う いろんな動物と鳴き声  投稿日:2010/11/05
モーっていったのだあれ?
モーっていったのだあれ? 作: ハリエット・ツィーフェルト
絵: シムズ・ターバック
訳: はるみ こうへい

出版社: 童話館出版
 いろんな動物と鳴き声が学べます。
 動物に興味を持ち始めて、自分でページをめくりたい1歳頃から楽しめます。小さいときは、読む文章を自分なりに省略して、読み聞かせていました。少し大きくなって、会話のやりとりや内容を理解できるようになる4、5歳まで、長く楽しめました。
 絵と色もはっきりしていてかわいいです。
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自信を持っておすすめしたい ふねだ! ブランコだ!  投稿日:2010/10/26
やったね! へんてこライオン
やったね! へんてこライオン 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
 低学年に読み聞かせをしました。
 思いのほか子どもたちの食いつきがよかったです。
 声を出して、「ふねだ!」「ブランコだ!」と反応してくれました。
 ナレーターは、おっとりとしたやさしい声で、ライオンは、よく通る低い声で、あとは、しんくん、ゆうちゃんとカエルの泣き声、というように、4人で分担しました。
 テンポのいい一冊目の本が終わってから、少しあまった時間で二冊目に読んだのですが、子どもは、のほほんとリラックスして気軽に聞いてくれました。
 終わってからほかのシリーズも紹介したところ、子どもたちは興味深々でした。
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自信を持っておすすめしたい 原因と結果の説明に納得  投稿日:2010/10/25
にんじんさんがあかいわけ
にんじんさんがあかいわけ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
 息子が2〜3歳位の時に、よく「読んで」と持ってきた本です。
 
 それぞれの野菜が、違ったお風呂の入り方によって、それぞれの野菜の色が決まったという理由が書かれています。

 「○○だからこうなった」という原因と結果が、やさしく説明されていたところに、興味を持ったようでした。

 台所に行って、「ほんとだ〜」「たしかに〜」と言って納得していました。本当に信じたわけではないでしょうけれど。

 松谷さんの静かな語り口調も聞きやすかったようです。
 最後の「とっぴんぱらりのぷう」も大好きでした。
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自信を持っておすすめしたい 名作はぜひ残して!  投稿日:2010/10/25
ちびくろ・さんぼ
ちびくろ・さんぼ 作: ヘレン・バンナーマン
絵: フランク・ドビアス
訳: 光吉 夏弥

出版社: 瑞雲舎
 自分が子どもの頃に、大好きでした。絶版されたと知ったときは、とても残念でなりませんでしたが、その後復刊されたことで、自分の子どもにも読ませることができ、とてもうれしく思い、購入しました。名作は絶対に残してほしいです。
 
 そして、やっぱり自分の息子二人ともこの本が大好きです。
 だって、ちびくろさんぼは、おしゃれで、かわいくて、やさしくて、かしこい男の子ですから。
 色彩感覚も明るくてとてもいいです。
 こわいけれど、ちょっとお間抜けなとらたちも、おもしろいです。息子二人はそれぞれどのとらが「いちばんりっぱ」に見えるか、理由を言い合っていました。

 翻訳の細かい文体で気になるところが何箇所かあります。
 とらのセリフで「こんどは、たべないで おいてやろう」というセリフが繰り返し出てきます。私は「こんどは」だと、「次回は」「次に会った時には」という意味に感じてしまうので、「今は」とか「今日は」「今回は」のほうがしっくりくる気がして、変えて読んでいます。子どもが小さいときは、「こんどは」になじんでいて、「本と違う」と指摘されたこともありました。今では子どもたちも「こんどは」では「?」と感じるようです。
 また、さいごの「けれども ちびくろ・さんぼは、なんと 百六十九も たべました」の、「けれども」も、私も子どもたちも「?」とひっかかるので、「そして」に変えて読んでいます。


 読み終わると、必ずといっていいほど、「ホットケーキが食べたくなっちゃった〜」と言います。
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自信を持っておすすめしたい 時間に興味を持つ時期に  投稿日:2010/10/25
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
 息子が小学生1年生で、まだ時計の読み方が分かっていなかったときに、この本とは少し違うヒギンスさんのようになっていました。

 毎朝毎朝、あわてて起きてきては、「おくれてる?おくれてる?」、朝食をとりながらも「おくれてる?おくれてる?」、家を出るときにも「おくれてる?おくれてる?」と常に聞いてきた時期がありました。
 そのたびに私は「今は短い針が7で、長い針が5だから、まだ7時25分。おくれてないよ。」というふうに、声をかけ続けました。
 それが毎日だと私のほうも疲れてきて、早く正しい時計の読み方を覚えてほしいものだと思っていました。
 
 そんな時にこの本をちょうど見つけたので、きっと興味を持ってくれるだろうと、購入しました。時計や時間に興味を持ち始めた子どもにはぴったりだと思います。

 この本で、時計が読めるようになるというものでもありませんが、おもしろさは充分に理解できたようです。
 その後、息子もいつとはなしに、時計が読めるようになっていて、私も平穏な朝を迎えられるようになりました。
 
 絵もとても豪華な感じで気に入っています。
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自信を持っておすすめしたい こわ〜い。でも好き。  投稿日:2010/10/17
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
 息子が2才くらいだったでしょうか。
お友達の家においてあって、はじめて読んだとき、あまりの恐ろしさに、無言で固まっていました。たいへんインパクトがあったようです。
怖がるのに、それでもなぜか、図書館や本屋さんで見かけると、必ず「読んで」と言って持ってきては、何回も聞きたがりました。

 たまたま仲のよいお友達のお母さんに読んでもらった機会がありましたが、読み手が違うだけで、また雰囲気がガラッと変わり、私も新鮮な気持ちになったことを覚えています。
 
 短いお話ですし、絵もわかりやすくとても印象的なので、本なしの暗記で、文章を聞かせるだけでも頭に絵が浮かぶようで、子どもは喜んだというか怖がったというか…夜なかなか寝ないときには、大活躍でした。
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