私も、たんぽぽに!!
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投稿日:2010/03/03 |
もうすぐ卒園の長男。
園のお友達も、少しずつ小学校へ入学のための準備を
しているのだけれど・・・。
「ずっと幼稚園がいい!」とか「小学校、行きたくない!」っていう
お友達も数人います。
長男は、小学校へ行くのは楽しみ!と口では言いますが
たぶん不安でいっぱいだろうな〜と思ってます。
図書館の入り口に司書の方が置いていた本で、
春っぽい題名に惹かれて、偶然手に取った一冊でした。
内容としては、
どこか知らないところへ行こうとしているボクが、
知らないところへ行くバスを待っていたら
どこからともなく現れた自転車と一緒に旅をします。
乗れよっていわれてドキドキしたボクでしたが、
色々なところへと連れてってくれるこの旅慣れた「自転車」と
次第に仲良くなって行きます。
一面のたんぽぽ畑で、「ずーっといっしょに行きたいね」と
言ったボクだったのですが、
分かれ道で「どうしても左に行ってみたく」なります。
でも、自転車は「右に」
仲良しな自転車とは行きたい方向が逆です。
「どうしても」ボクは左に行きたい!と、とうとう自転車を降り、
別れ別れに進むことになります。
でも、咲いたたんぽぽの花はいつか綿毛になり、
一緒に綿毛になったけれど、風に乗ってみんな「別れ別れ」に
なります。でも、別れ別れになって飛んで行かないと、
「たんぽぽの花」にはなれないんですものね。
今は別れ別れになるけれど、いつかまた会える。
別れは悲しいことじゃないよ。きっと「花」になるころには
また会えるよ♪って。
長男にはあまりウケがよくなかったけれど、
たぶん、彼も立派な綿毛になって飛んでくれると思います。
新しい出会いのドキドキと不安、そしてそこから旅立つときの
一歩踏み出す勇気。
子供だけでなく、大人にもいいなぁ〜と思いました。
私も「園」から「学校」へ。
子供に負けないよう、立派な綿毛に、たんぽぽになるぞ!
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私もあぶなかった(笑)
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投稿日:2009/11/18 |
子供にはまだ読んでないのですが、
私が小学校の1〜2年生頃に、学校の図書館で借りたのが最初。
「○○まぬけ」という名前で色々とあぶないことをしている
子供をイラスト入りで紹介。
あっはっは!って笑っていた私でしたが、
面白すぎて、「学校帰りに本を読みながら」歩いてました。
「本好きまぬけ」(笑)
子供に、「○○したら危ないんだよ」ってのを
楽しく教えられそうですね。
兄ちゃんが小さいときに、図書館で探したら
あの時とは装丁も表紙も変わっていたような気がするけど
「あった!!」と大喜びしてしまったものです。
私のン十年経っても忘れない本です!
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ひとりでおでかけできるかな♪
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投稿日:2009/11/18 |
犬のポチポチ君のシリーズです。
レストランのも読んだけれど、こっちの方が
子供たちにもウケました。
今回はおばあちゃんのところへ電車に乗って
おでかけするぼくの、小さなたびをお手伝いします。
一人で、それも電車に乗ってというのは
もうドキドキしないのが嘘です。
ひとりで大丈夫だよ!ってことで、
お母さんはホームにも付いてきてません。
降りる駅にはおばあちゃんが迎えに来ているので、
電車に乗るところから、降りるまでは一人。
ウチの兄ちゃんだったら??
たぶん、無理かなぁ。
大丈夫って言っても、なかなか「じゃ、いっといで!」って
送り出せそうにないです。
そんな不安は、ポチポチ君におまかせ!
もう、乗る電車から「きかんしゃ ポチポチ号」に。
お客さんはみんな「どうぶつ」に変身!
トイレや隣のお客さんなど、「あるある!」という
不安やドキドキがちゃんとあるけど
それを見た目は怖いけど、優しいクマさんが
とっても親切にしてくれて楽しい旅に変わります。
ホームに下りるところにもひと工夫。
兄ちゃんは「お話」に、弟は「きかんしゃ」と「どうぶつ」に
大喜びでした。
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じ、じいちゃん・・・
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投稿日:2009/11/18 |
パンやのろくちゃんが、珍しく「町の外」へと
おでかけします。
しかも、お母さんのばあちゃんのところへ、
電車に乗って、じいちゃんと一緒に。
ろくちゃんが一人じゃ心配だからと思ったのか。
じいちゃんをお供につけたのかな?
でも、じいちゃん。
前の方の席にいたお姉さん達のところへ行って
まったく帰ってきません。
じいちゃんがいない間に、ろくちゃんには
色々なことが起こるけれど、帰ってこないじいちゃん(笑)
ろくちゃんの不思議な旅もおもしろかったけれど、
まったく役に立ってない、じいちゃんがイイ味だと思いました。
兄ちゃんも「だめじゃん!」とツッコミしてました。
次回、じいちゃん大活躍!!ての期待します♪
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げんきでやってるよ♪
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投稿日:2009/11/05 |
長谷川さんの特集を見て、慌てて図書館で借りてきました。
兄ちゃんは、先にパラパラっと読んでみて
「なんかわかんない」と言ったので、
寝る前に読んでやりました。
死んじゃったおとうちゃんに「ボクらは、元気でやってるよ」って
お手紙を書く形で、話は展開していきます。
お父さんがいないから、学校で絵を描くときも
「別の人でもいいよ」とか、
近所のおばちゃんとかから「かわいそうに」と言われるボク。
周りは「かわいそう」っていうけど、
当事者のボクはそんなん思ってないんだよ、それよりも
「死んじゃったおとうちゃんの方が、かわいそう」っていう
一言は重いですよね。
読んだ後、何日かして兄ちゃんが
「大人って、がんばったから大人になれたんだよね」って
言いました。
思いがけない事故や病気もなく、嫌なことや辛いことがあっても
毎日をちゃんと過ごせた人が、「大人」になったんだよって
返しました。
年をとるだけなら誰でも出来る。
死んじゃうことも、誰でも出来る。
でも、生きてるほうが「いっぱい楽しいことがある」
せっかく、生きてるんだから、色んなもの見たり聞いたり
体験したりしないともったいないじゃない。
そんなことを体験できないで、「死ぬ」なんてかわいそう。
「死ぬ」ってことはどういうこと?
子供がそれをちょっとでも感じられるかな〜ってそんな気がしました。
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かんたん、かんたん!
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投稿日:2009/11/05 |
斉藤さんの「ひとりざむらい」も好きですが、
この「かんたんせんせい」も
なかなかいい味を出してると思います。
え〜、無理じゃないの?っていう「願い」も
「かんたん、かんたん!」って言いながら
一つ目、二つ目って方法を提案してかなえてくれます。
でも、それはぺんぎんのリゲル君には気に入らない。
最後の「かんたんなしかけ」をするからといって
かんたんせんせいは待っててって言います。
そのしかけ、本当はぜんぜん「かんたん」じゃないのに
「かんたん、かんたん」って願いをかなえてくれるせんせい。
子供の「○○したい」に大人は「え〜、無理じゃないの」とか
「たいへん」を連発してしまうけど、
かんたんせんせいみたいに「かんたん、かんたん。出来るよ!」って
励ましてあげるのも大事なんだなって思いました。
シリーズの「かんたんせんせいとライオン」も
やはり、「ちょっと無理」なお願いを
ちゃ〜んとかなえてくれます。
かんたんせんせいみたいに、どーんと受け止めて
「大丈夫!」って言える母になりたいです♪
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い、いいの?
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投稿日:2009/11/05 |
ネコのさかなやさんが、店先に並べた
新鮮なイワシを風にさらわれて・・・魚はみんな
「いわしぐも」になってしまいます。
スズメやキリンに手伝ってもらって、
空から「いわしぐも」を捕まえようとしますが
なかなかうまくいきません。
キツネさんが、どろん!と「はっぱ」を「はっぱ味のさかな」に
変えてくれてなんとかお店を開けることができます。
「サラダにして食べる、葉っぱ味の魚」で大人気になったけど
いいのかなぁ〜と思ってしまいました。
でも、ネコだから店の魚を食べちゃうんなら、
「葉っぱ味の魚」のほうがいいかもしれませんね〜。
飛んでった「いわしぐも」は、また海で「イワシ」に
もどってました(裏表紙)
大人は「え〜、いいのぉ??」って思うけど
子供の方はそれでもいいみたいで、すごいすごいって喜んでました。
オチは次の日についてくれるので、本を閉じるときには
クスッと笑えると思います。
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の〜んびりいこうね
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投稿日:2009/11/05 |
くろねこさんが、夜明けからまた夜になるまで
空を見上げながら、のんびり散歩していくお話です。
何か事件が起きたり、ドキドキがあったりするわけではないけれど、
たまには空を見上げてのんびりしようよ♪って気分になります。
青い空でなくても、黒雲が出てきて雨が降っても。
大きな青い空はいつもそこにある。
あの雲は誰かに似てる、あの雲は○○みたいって
子供と一緒に話がしたくなりました。
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ウチの子・・・なんや
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投稿日:2009/11/01 |
なんか面白そうなタイトルで読んでみましたが。
真夏に冷蔵庫が「なつやすみ」を宣言して〜という
最初っから色々とツッコミが入ってしまうお話です。
プールに入るときに「冷蔵庫はダメ」という言葉に
おかあちゃんの「なんで?この子はウチの子や!」って返す
そのやりとりは私のツボでした。
早くビールを冷やそうと試みるおとうちゃんの姿は
どこも一緒なんだな〜と笑ってしまいました。
寝る前の読み聞かせで読んでいるのですが・・・
あんまり面白かったらしく、兄ちゃんは話が弾んで
なかなか寝ませんでした(苦笑)
この一家の他シリーズ「はるやすみ」と「ふゆやすみ」も
あわせて読むとより楽しめます!
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ひえ〜!
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投稿日:2009/11/01 |
レビューで面白そうだったんで、読んでみました。
おつかいで八百屋さんへ行った帰り。
いっぽんみちをあるいていくボクの前に
色々な人が現れます。
ばーちゃん、じーちゃん、ネコに、男の人。
でかいばーちゃんの「ごめんよ」って言葉に
兄ちゃんはウケてました。
私はばーちゃんのぞうりの「ダルマジルシ」とか
そういう細かいところがお気に入りです。
ずーっと向こうまで見渡せるような、な〜んにも不思議なことも
なさそうな「いっぽんみち」ですがこんなに色々と起こったら。
きっと楽しいだろうな〜と思います。
そろそろ兄ちゃんに「おつかい」を頼んでみたくなりました。
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