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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい どんだけぇ〜!っていう大きさのジャムパン  投稿日:2010/09/29
ジャイアントジャムサンド
ジャイアントジャムサンド 作・絵: ジョン・ヴァーノン・ロード
訳: 安西 徹雄

出版社: アリス館
 夏のお話ですが、この季節に活動が活発になる蜂もいるということで、お薦めします。

 タイトルから想像もつかない、一見開き目の四百万匹の蜂の大群。
 息子は、5歳の時に一度刺されてから、蜂はかたきです。
 一目見て、「ゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」でした(笑)。
 
 さてさて、村を挙げての蜂の大群問題。
 話し合いの結果、蜂退治の始まり始まり〜。

 ジャイアント・ジャム・サンドの罠を仕掛けることに。
 どんだけぇ〜!って、いう大きさのジャムパンの製造工程に爆笑です。
 「確かに、ジャイアントだわ〜」と息子がため息交じりでポツリ。
 丁寧なパン生地つくりから、スライス、運搬まで大笑い。
 テーブルクロスを敷いた上にスライスパンを乗っけるあたり、さすが〜お行儀の良いイギリスのお話だ〜、と思ったら最後のおちに繋がっていました。
 サンドウィッチというからには上のパンは?と思ったら、そー来ましたかぁ〜(笑)。

 百週間の鳥の大宴会、見てみたいな〜。

 見開きいっぱいの迫力ある絵・リズミカルな楽しい文章(きっと原作はたくさんの韻をふんだものなんでしょうね)に、明るく楽しい気分で
読めました。
 息子も、してやったリ的な顔をして笑っていました。
 
 奥付を読んだら、なんと作者のロードさんは、パン屋さんの息子さんだったそうで、も一度笑っちゃいました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ごろべえさんと一緒に騙されました  投稿日:2010/09/29
かっぱどっくり
かっぱどっくり 作: 萩坂 昇
絵: 村上 豊

出版社: 童心社
 村上豊か先生の絵の民話や昔話を好んで読んでいます。

 かっぱと言えば、いたずら好きで加減を知らぬ困った君が多いようです。
 このお話のかっぱも、きゅうり畑は荒らすは、地蔵さんをひっくり返すはやりたい放題。
 主人公の働き者のごろべえさんが、川で愛馬のあおを洗っていたら、あおの尻尾をつかみ川へ引きずり込もうとします。
 このいたずらに捕まえたかっぱを木に逆さ吊りにします。
 優しいごろべえさんは、気味の悪いかっぱの鳴き声に弱り果て許してやることに・・・。
 放してもらったお礼にとかっぱが持ってきた、そこなしの酒どっくり。
 働き者のごろべえさんをすっかり変えてしまいます。
 その様子に喜ぶかっぱに、やっぱり性悪だぁ〜!と憤慨した私。
 ごろべえさんと一緒に騙されました。

 お酒は怖いな〜って、思います。
 溺れるごろべえさんを正気に戻してくれたのは、愛馬のあおでした。
 シャキッとなったページで、『かっぱの思う壺にはまる人間ばかりじゃないわよ』と、妙に肩入れして読んでしまいました(笑)。
 息子は「かっぱって賢いな〜、随分手の込んだ仕返しをするんだな」と変な感心の仕方をしていました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 秋の色・音・空気が伝わってきます  投稿日:2010/09/29
あきいろおさんぽ
あきいろおさんぽ 作・絵: 村上 康成
出版社: ひかりのくに
 こちらは、記録的な猛暑の後、めっきり朝夕涼しくなって物悲しい気分になっちゃう季節になりましたが、こんな楽しい秋探しもあるんですよね。
 読んでいて、とっても明るい気分になりました。
 村上先生の描かれた秋は明るく、。
 主人公の女の子るるちゃんが、おもわずお昼ねしちゃうのもわかります。
 でも、どのあとのドラマにはドキリ!としました(笑)。
 
 ラストの夕焼けの中の一文がまたいいですねぇ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい “夫を呼び捨て”にするページに爆笑です。  投稿日:2010/09/29
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(18) 絵すがた女房
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(18) 絵すがた女房 作: 二宮 由紀子
絵: 石井 聖岳

出版社: フェリシモ出版
 表紙絵では気づきませんでしたが、中を開いて「あっ、石井先生の絵だ!」って手に取りました。
 可愛い女房がいれば貧乏も苦にならないのはいいけれど、仕事に身が入らないようじゃ困ります。
 そこで、恋女房おはなの絵姿を描いて、畑に持って行くごんべえさん。
 このことを勧めた女房のおはなさんの“夫を呼び捨て”にするページに爆笑です。
 この夫婦の力関係が解ってしまったような気がして。

 さて、笑っていたらとんでもないことに殿様に横恋慕され、おはなさんはお城へお召し上げに・・・。
 この後は中国周代の幽王と褒娰のお話を髣髴とさせる展開。
 
 ラストは、え゛〜、こんなんでいいの〜?
 と、年取った賢い家来の一言に笑ってしまいました。
 このお城の行く末を心配する事はやめにしました(笑)。
 まあ、洗濯物がたくさん干されるお城になる事は確かでしょうねぇ〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分の家の子のように叱られて・・・  投稿日:2010/09/28
パンやのろくちゃん
パンやのろくちゃん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 小学館
 いいな〜こういう商店街。
 パン屋さんのろくちゃんは、商店街の人気者ですね。
 みんなに可愛がられて、自分の家の子のように叱られて、すくすく育っている感じ。

 長谷川先生の作品にしては珍しく、関西弁じゃありません。
 お話も、4話構成。
 でも、これはこれで楽しい作品です。
 商店街の活気や、それぞれのお店に並んでいる商品の生きの良さが伝わってきます。
 
 どのお話も愉快ですが、4話目の犬が飼いたくて布団の中で泣いているろくちゃんの暗い部屋に忍び込んでくるおじいちゃんの姿が可笑しくって、またまたそのお話にもニヤリとしちゃいました。
 そうそう、2話目の魚屋のおじさんにも、ホロリとさせられちゃいますよ〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 船長の長い腕の枕に笑いました  投稿日:2010/09/27
ネコナ・デール船長
ネコナ・デール船長 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: イースト・プレス
 最近『まんまるがかり』を読んで、猫好きの先生なんだな〜と思っていたら、この作品でもまた猫くんが活躍します。
 ネコナ・デール船長の母のように優しく、父のようにたくましいすがたに、心がほっこりしてしまいます。
 お昼寝のページの、船長の長い腕の枕に笑いました。
 
 ネコナデール ネコナデール ネコナデール

 の船長の呪文を聞くとなんか眠くなっちゃう気がしますが、大漁で、一緒に喜んでいたら、なんと迫力ある大嵐!
 小さいお子さんは、目が冴え興奮することでしょう。

 猫を撫でて、毛並みで進路を決めたり天候に気づくというお話もありそうな感じで楽しい。
 
 なんといっても、猫の“くつした”というネーミングに大笑いでした。
 “くつした”の表情が猫らしくって良かったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい “ないしょ”って苦しいんですねぇ〜  投稿日:2010/09/27
こぐまくん、ないしょだよ
こぐまくん、ないしょだよ 作・絵: ふくだ じゅんこ
出版社: 大日本図書
 きつねくんといっしょにねこくんの家に招かれたこぐまくん。
 ねこくんが得意気に見せてくれたお人形をきつねくんが「かして」と引っ張ったら「だめ・・・・」ってねこくんも引っ張って、お人形の腕が・・・。
 そしたら、実はこのお人形、ねこくんのおねえちゃんのだっていうからさあ大変。
 その場に居合わせたこぐまくんまで口止めされちゃって・・・。

 “ないしょ”って苦しいんですねぇ〜。
 それもこんな大変な事件の“ないしょ”ですもの。
 でも、この胸の中の暗い気持ちを晴らしたいのでしょう。
 会うひと会うひとに言いたくなっちゃうこぐまくん。
 相手に聞こえなければって、いろんな話し方をします。
 うさぎさんの「耳くるくる」、痛かっただろうけれど、なんだかチャーミングに見えました(笑)。

 こぐまくんが、口を押さえて“ないしょ”を言わないように頑張っている表情が、と〜ってもけなげで可愛いんです。
 
 さすが〜〜〜、おかあさん!
 ナイスアイディアです。
 おいしいおやつの後に、みんな大切なことに気づけましたね。
 心が苦しくなっちゃう“ないしょ”は無いのが一番。
 嬉しい“ないしょ”は、あってもいいのかな。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 見返しのチラシもご堪能ください  投稿日:2010/09/27
うえへまいりまぁす
うえへまいりまぁす 作・絵: 長谷川 義史
出版社: PHP研究所
 私の子供時代は、家族でデパートへというのはなかなか気構えのいる事でした。
 そんな懐かしい思いを抱きながら開いてみたら、爆笑の嵐でした。

 エレベーターガールの伏し目がちなアナウンス。
 お母さんが買ったビキニ姿で次の売場へ移動で、仰天!
 お父さんの買ったもので、もしやと思ったら、やっぱり!
 おもちゃ売場の“とつぜんオクサマコーナー”に、あるかも。
 エレベーターの階数が45階と言うあたりで、いよいよ長谷川ワールド全開とみました。
 “新弟子検査体験コーナー”にチャレンジするお母さん、やっぱりビキニでしっくりきます。
 459階の「催し物会場」の商品には目を奪われました。
 そして、最上階は、これしかありませんねぇ〜。
 最高のデパートでした。
 忍者と貧乏神が可愛いアクセントになっていました。

 どの売り場も見ごたえたくさんですが、見返しのチラシもご堪能ください。
 それにしても、お母さんの変わりようには、もう一度大笑いでした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 包丁の切れ味を確かめるその姿は、迫力満点  投稿日:2010/09/27
猫山
猫山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
 恐がりな息子には、小学生になってから読みました。
 表紙絵を見て、第一声が「コワッ!」

 「そんなでもないから〜」って、読み始めたら私の右肩に隠れてはじめ聞いていました。

 道に迷った三平が、たどり着いた先が化け物猫の屋敷。
 かつて飼っていた猫も、ここの大猫にさらわれて来たというあたりで、ははも寒気が。
 なんといっても、障子に映る猫ばばの影。
 包丁の切れ味を確かめるその姿は、迫力満点。

 おまけに猫ばばの汚い言葉遣いに、息子は恐ろしさマックスの表情。
 「やめようか?」というと、「大丈夫、続けて」と我慢の様子。

 三平の檄で、猫ばばに立ち向かう子猫たちの奮闘シーンも大迫力。
 
 ハッピーエンドで、安心したかと思ったら、「今日は一緒に寝てちょうだい」の一言で、久々添い寝をしました。
 
 滝平先生の絵の魅力満載の作品です。
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい 『哲学的だな〜』と深読みしてしまいました  投稿日:2010/09/26
はじめの ちいさな いっぽ
はじめの ちいさな いっぽ 作・絵: サイモン・ジェームズ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
 迷子になったあひるの兄弟。
 疲れちゃって、先へ進めない弟へお兄さんの励ましの言葉。
 目標が見えない・わからないって、足が重いものですよね〜。
 そんなことが、人生の道の上でもたくさんあります。

 「初めの一歩」これがとっても大きい事だって伝わってきます。
 これがなかったら、立ち往生してしまいます。
 踏み出せば、おのずと先には必ず光があると信じる勇気もみなぎって来ます。
 さりげないあひるさんのお話になっていますが、いつもの悪い癖で『哲学的だな〜』と深読みしてしまいました。
参考になりました。 0人

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