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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい もう何が起きるかお子さんもワクワクなことでしょう  投稿日:2015/07/13
そらとぶパン
そらとぶパン 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
結構長いお話でした。
トンネルから出てきたのが、焼き立てのパンの列車。
もうここでビックリ!
楽しくなりそうだなぁ〜と思ったら、向こうからも列車が、・・・。
早くもピンチと思いきや、そうだった、タイトルを忘れていましたよ。

ここからは、もう何が起きるかお子さんもワクワクなことでしょう。
パンの国の人たちが、ユニークで、見入ってしまいました。
パンの森も魅力的。なんかイースト菌のにおいがしてきそうな気がします。
あの怪獣のしっぽについているお土産のパンは、どんな形・味をしていたのかしら?

ピーマンのジャムパンに、チャレンジしてみたいな〜。
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自信を持っておすすめしたい はなびの音  投稿日:2015/07/13
はなび
はなび 作・絵: 浅沼 とおる
出版社: フレーベル館
赤ちゃんは、絵本と本物どちらの花火に最初に出会うのかしら?
まあ、生まれ月もある事でしょうから、一概には言えませんよね。

この作品の花火もきれいでステキでした。
特に文が気に入りました。
はなびの おとで そらが ゆれるよ。
あたまも おなかも あしも ゆれた。
など、花火の音について触れているところが良いと思いました。

そして、最後の可愛らしい火元でのぼくたちの はなび″っていう締め方も楽しさの余韻を残していていいですね。
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自信を持っておすすめしたい ゆったりのんびり感が 美味しくなる エッセンエス  投稿日:2015/07/12
パティシエのモンスター
パティシエのモンスター 作: かわむら げんき
絵: サカモト リョウ

出版社: マガジンハウス
「え゛〜〜〜〜〜〜〜っ!」って叫んでしまいました。
飛んでくる高2の息子。
「なになに、どうしたの〜?」
「かわむらげんきさんって、知ってる?」
「とってもマルチな人。血界戦線のチーフプロデューサーでしょ?」
「うん」
「サカモトリョウさんは?」
「ココちゃんのひとじゃん」
「そう、そうです!この二人が、なんとなんと絵本を作ったのです〜♪」
「えっ、えっ、え〜〜〜〜〜っ!」と一緒に驚き早速読みました。

ポワン・プチポワン・フランボワーズ・シトロン・パフ・マカロンさんきょうだい。
甘い香りの漂ってくるお菓子のような名前のおとぼけなモンスターたちが主人公です。
モンスターしか住んでいないパリの片隅で、お菓子屋さんをしているんだそうです。(エッフェル塔もモンスターチックです)

タクシーで、市場に買い物に行き、粉屋さんと卵屋さんで買い物をしたら、セーヌ川でひと休み。
そして、このあとも買い物をして、みんなでゆ〜っくり歩いて帰ります。
どこのお店でも、それぞれのモンスターが愉快なことをしていて、見開きを開くたびじっくり眺め、笑って読みました。
小さな読者さんと一緒なら、きっとなかなか先へ進めませんよ。

お店に戻ったら、すでにお客さんの列ができていて、大急ぎでお菓子作りを始めるのかと思ったら、このモンスターたちのペースは相変わらずゆっくりのんびり、なんともいい時間ですねぇ〜。

計量も分量も調理も随分アバウトな感じなんだけれど、美味しくできちゃうんですよねぇ〜。
彼ら独特のゆったりのんびり感が、美味しくなるエッセンエスなんでしょう。きっと。

わぁ〜、シリーズ化して欲しいなぁ〜。
主人公のモンスターを一人(一頭?・一匹?)ずつクローズアップした作品も読んでみたいです。
ポワンの耳のような枝にとまりに来る小鳥モンスターの名前も知りたいです。

ココちゃんと付き合って、10年近くになる私は、ステーショナリーグッズから台所用品・カレンダーまで、ココちゃん尽くしです。
こちらのパティシエモンスターたちも新たな私のお気に入りになりそうです。
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自信を持っておすすめしたい ひやりとしているニコデムスが愉快  投稿日:2015/07/12
ニコとねずみのすてきなせかい
ニコとねずみのすてきなせかい 作: マンフレート・マイ
絵: ヨッヘン・シュトゥーアマン
訳: 斉藤 洋

出版社: フレーベル館
小さな体で広い世界を勇敢に動き回るねずみのルツィーリが、大きな体で世の中を知らないとらねこのニコデムスに教えるすてきな 世界″。
笑わずにいられません。
やれやれ、これで食べられずにルツィーリが家に帰れるかと思いきや、ニコデムスがお礼をというので、ドキリとしましたが素敵なお礼でした。
ちょっとは、大人になったのかな?ニコデムスくん。

そして、エンディングのルツィーリの行動力にひやりとしているニコデムスが愉快でした。
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自信を持っておすすめしたい 森に貯金箱?????  投稿日:2015/07/12
へんてこハウス
へんてこハウス 作・絵: たむら しげる
出版社: 復刊ドットコム
おや? こんなところに ちょきんばこ?
貯金箱?????
あっ、そうっか〜。へんてこハウスですもんねぇ〜。
貯金箱を銀行にしていたのは、・・・。
パン屋さんに、傘屋さん・レース屋さん・喫茶店にキャンディ屋さん(裏表紙)、出てくる出て来るいろんなお家。
家主は、みんなちいちゃい森の住人さん。
どの家でもみんなよく働いています。
おっと、かえるさんとこうもりさんは、ちょっと違うかなぁ〜。

小さい読者さんたちは、この森のちいちゃい住人さんたちの様子に夢中になる事でしょう。
私は、表紙絵にもなっているみつばちさんの、ポット型の喫茶店に行ってみたいなぁ〜♪
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自信を持っておすすめしたい 小さな 缶に たくさんの 思い出  投稿日:2015/07/12
ひみつのかんかん
ひみつのかんかん 作: 花山 かずみ
出版社: 偕成社
私は、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんには、写真でしか会った事がありません。
ですから、花山先生ご自身の体験をもとにしたこの作品は、とっても羨ましく感じました。

お話は、主人公の女の子が、母方の実家にに行き、ひいおばあちゃんの部屋から転がって来たビー玉を拾い、おばあちゃんに返しに行ったところから始まります。
ひいおばあちゃんは、そのビー玉をとても古そうな缶にしまって、それがひいおばあちゃんの宝物が入っていると教えてくれます。
そして、女の子はひいおばあちゃんの宝物を見せてもらい、ひいおばあちゃんにも、女の子と変わらない幼い時代があった事に気づきます。
でもひいおばあちゃんの幼い頃は、今とはずいぶん様子が違い、・・・・・・。

ビー玉が、ひいおばあちゃんにとって宝物である事の理由に、同じような経験のある私は、ちょっと笑っちゃいました。

宝物缶から、タンスの取っ手が出てきた時には、なんとも切なくなりました。
小さな缶の中に入りきらないくらい、たくさん詰まったひいおばあちゃんの人生と思い出が、ひいおばあちゃんの胸の中にはいつもあるのだなぁと思いました。

高齢社会の今、曾孫さんとこんな交流を持つ方もこれからは多いのではないでしょうか。

エンディングで、女の子がひいおばあちゃんと約束したことが実現していることを願います。
ひいおばあちゃんにとって、良い思い出がまた一つ増えるのですから。
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自信を持っておすすめしたい 人生には、失ってから気づく尊いものがいかに多いことでしょう  投稿日:2015/07/12
ヒワとゾウガメ
ヒワとゾウガメ 作: 安東 みきえ
絵: ミロコマチコ

出版社: 佼成出版社
淡々とした文章運びの中に、重厚かつ繊細な表現がちりばめられていて、魅せられてしまいました。
いくつめかの たいようが うみから うまれた あさのこと。″こんな表現に出会うと、読んでいてお話の中に連れ込まれてしまいます。

さて、お話は、島に一頭しかいない気難しそうなゾウガメ。
勿論亀ゆえに、おしゃべりもなくこともできない。
そんなゾウガメの甲羅の上にとまっている一羽のヒワ。
明るくおしゃべりで、人生を謳歌する若い女性のようにも思えます。

このヒワの話によると、海の向こうにゾウという生き物がいて、その様子はゾウガメに似たところもあるようで、・・・・・・。
ここで、一方的に話すヒワの言葉に、内心喜ぶゾウガメの心象風景を表す文章がまた素敵です。

さて、ヒワは、「大丈夫。あたし確かめて来る。あんたは、大事な友だちだから、あたし頑張る」と旅立ちます。
このヒワのストレートで素直な思いの吐露にも心動かされます。

他の動物より長い年月を生きてきたゾウガメにとって、出会いは別れ(消失)と背中合わせで、命の儚さに大方失望していたので、ヒワが翌日から来なくなっても平気のようでしたが、・・・・・・。

終盤、ゾウガメが胸の内で、ヒワに語った言葉がまた心の奥に響きます。
この言葉が、ヒワに聞こえたというところで、涙がこみあげてしまいました。
このような気持ちで、家族をはじめ出会う人たちと向き合い共に生きていきたいと改めて思いました。

人生には、失ってから気づく尊いものがいかに多いことでしょう。
取り返しのつかない事態にならなければ、気付けないことも多く、それもまた未完に造られた我々人間の宿命でしょうか。

素晴らしい作品でした。
6年生の卒業おめでとうおはなし会″の候補作品として今年度は推したいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 友だちが作ってしまっている人気者ゆえのポジショニング  投稿日:2015/07/11
にんきもののねがい
にんきもののねがい 作: 森 絵都
絵: 武田 美穂

出版社: 童心社
読後、小学生時代の自分に返って読んでいたと気づきました。
そうかぁ〜、あの頃って、こんなかわいい悩みを悩みとして真剣に考えていたんだろうなって思いました。

主人公は、こまつ なおはるくん。
彼にはあだ名がありません。
いつも名字のこまつ″くんで呼ばれます。
思い起こせば、保育園の頃からこまつ″くん。

親密そうにあだ名で呼びあう同級生を見るにつけ、友だちとのこころの距離を一人感じちゃったり、こまつ″くん悩んでいます。
友だちが作ってしまっている人気者ゆえのポジショニング。
彼自身、人気者なんて思っていないのに。
友だちは、まさか彼がこんなことで悩んでいるなんて思ってもいないでしょうね。

そしてついに4年生になった春。
彼は一大決心をして、・・・・・・。
この後も彼の望みとは違う方向へお話は進み、私もダメかな〜?って思ったところで、こまつ″くんついにやりました。
よかったねぇ〜♪
パタリと本を閉じると、裏表紙の絵にもう一度笑っちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい やはりお気に入りの色の減りは早かったですね  投稿日:2015/07/11
クレヨンからのおねがい!
クレヨンからのおねがい! 文: ドリュー・デイウォルト
絵: オリヴァー・ジェファーズ
訳: 木坂 涼

出版社: ほるぷ出版
息子とクレヨンを使ってお絵かきをしていた頃が、懐かしく思い出されました。
当時息子は、一本一本使うと「ベットに戻してあげないと」と言って、クレヨンのケースに戻しては使い使っては戻しと、まどろっこしいことをしていました。
でも、やはりお気に入りの色の減りは早かったですね。
うすだいだい色さんのようなことになった時には、「たいへんたいへ〜ん」と言って、絆創膏を薬箱から出してきて手当をしていました。

おうどいろさんの嘆きの手紙がうけました。
しろいろさんの気持ちもよ〜く解ります。

各いろさんからの手紙の文体や便箋が異なることも、それぞれの性格を表していて楽しく読めました。

低学年のおはなし会で読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な翻訳でググッと魅力的な作品に  投稿日:2015/07/11
よふかし にんじゃ
よふかし にんじゃ 文: バーバラ・ダ・コスタ
絵: エド・ヤング
訳: 長谷川 義史

出版社: 光村教育図書
忍者のしのびの様子に、何をするのかと眺め読んで居ました。
が、「ふふふふふふふ、いざ。」で、しっかり私が忍者になっていました。
そして、この後の展開に「えっ、え〜〜〜っ!」
この後は、当然おかあちゃんの気持ちになって、「そや、そや、ほんまやでぇ〜!」って納得して読みました。

夜中につまみ食いに現れる子どもを忍者″に見立てるあたりがオシャレですね。
おかあさんに見つかった子どもの言い訳も、おかあちゃんの「あんたのしごとは、・・・・・・」も、長谷川先生の素敵な翻訳でググッと魅力的な作品になっていますね。

米国人作家のイメージの中の忍者ワールドのコラージュも、日本人の私から見て、異国情緒を感じてしまう面白い感覚でした。
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