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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい アールに再会できました!  投稿日:2012/11/20
ドングリさがして
ドングリさがして 作: ドン・フリーマン ロイ・フリーマン
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
 「くまのコールテンくん」でお馴染みのドン・フリーマンさんの未完の原稿を発見した息子のロイさんの手で出版された作品です。

 表紙絵を見て、この作品もリスが主人公なんだ〜、と開いてみてビックリ。
 「子リスのアール」のアールに再会できました。
 立派な頼もしいお父さんになって、ワシントン市に住んでました。
 冬支度のため、夏に隠しておいた大きなドングリを捜しに出かけるお話です。

 ラファイエット公園の晩秋の情景が美しく、ドンさんが残したスケッチの中で最も美しいものだ、と息子のロイさんが感じたのも頷けます。
 
 さて、人の出入りも多く、近くには車の往来も激しい所をねぐらとするアールはドングリを見つけることができるでしょうか。
 
 リスのような小さな生き物が、自分の家族のため懸命に生きている様子に思わずいとおしさを感じてしまう作品です。 

 この作品の誕生の経緯については、巻末をご一読ください。
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自信を持っておすすめしたい まさしく「川」自身の冒険でした  投稿日:2012/11/20
川のぼうけん
川のぼうけん 文: エリザベス・ローズ
絵: ジェラルド・ローズ
訳: ふしみ みさを

出版社: 岩波書店
 タイトルを見て、何だろう?
 川に住む生物の冒険なのかな?って、思ったら、まさしく「川」自身の冒険でした。
 改めて考えてみれば、“川の発生”なんて思いも及びいません。
 川は、ただそこを流れるもの、という捉え方をしてしまっていました。
 いつどうやって生まれたのかなんて、考えることなく過ごしていましたね。

 この作品は、川を主人公にお話が淀みなく流れて行きます。
 高い山のてっぺんで雨が降り、地面に落ちた“雨粒”は、“小さな流れ”になり、“小川”になり、“川”になり海を目指します。
 
 いよいよ、海へ川がたどり着いた場面での港の汚れている描写に、少し川に申し訳ないような、恥ずかしいような気持ちになりました。

 ローズご夫妻の作品だそうですが、ジェラルドさんの絵が独特な筆致で自然の力強さを伝えてくれます。
 
 侮るまい、自然の力、と改めて感じ入りました。
 
 小学校低〜中学年頃までのお子さんにお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい あ〜、恥ずかしい  投稿日:2012/11/08
プレゼント
プレゼント 作: ボブ・ギル
訳: アーサー・ビナード

出版社: ほるぷ出版
 あ〜、恥ずかしい。
 少々、自責の念にかられながら、読み直しました。

 自分の誕生日が近い主人公の男の子アーサーが、ふとしたことからお父さんのクローゼットの中に、赤いリボンが結ばれた青い星の包み紙にくるまれた箱を発見してしまいます。

 この箱は、自分の誕生日のためのものだとアーサーは確信します。
 箱の中身が何なのか、あれやこれや想像を膨らませるアーサーの姿に、子どもの頃に帰って共感しました。
 ここで驚いたのは、アーサーが箱を発見した時、「あれ、ぼくのお誕生日のプレゼントでしょ。」って、両親に聞きに行かなかった可愛らしい優しさ。私なら見つけたら聞いちゃうなぁ〜。

 さて、明日がいよいよ誕生日という日に、ボランテイアの女の人が尋ねてきて、・・・。

 結局、箱の中身が何だったのか解らないのですが、本当に虚を衝かれる素晴らしいアーサーの行動でした。
 キリスト教圏ならではのお話なのでしょうか。
 日本の子どもたちには、ここまでのボランテイアスピリッツは根付いていないような気もします。
 まあ、宗教というよりは、個人の問題でしょうかね。
 あ〜、それにしても箱の中身にばかり気を取られていた大人である自分が、ホントに恥ずかしい〜。
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自信を持っておすすめしたい います、います!うちにもいますギリギリかめん  投稿日:2012/11/08
ギリギリかめん
ギリギリかめん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
 読んで大爆笑!
 レビューに何を書こうかと考えていたら、帰ってきたうちの中学生が、「ふ、ふ〜ん。最近の絵本もおもしろいな〜」って、この作品をパタリと閉じて小さく苦笑い。母は、見逃しませんでしたよ〜。
 「ギリギリかめんは、君そのものじゃないか」って言いたいのをグッと堪えて、「でしょ〜、楽しいよね〜♪」とだけ答え、一人笑いを噛み殺していました。
 
 さて、主人公のこうたくん、筋金入りのギリギリかめん。
 出かける用事があっても、「ま〜だ だ〜いじょ〜ぶ〜」と、のんびりやさん。
 
 でも、可愛いところは、時計をちらちら見て気にはしているんです。
 だけどだけど、いよいよ行動に移ろうと決意した時間は、もう間に合わない、そんな時間。
 そこで、ギリギリかめんに変身するも、いつも結果は、・・・。
 
 変身してからのギリギリかめんのはやわざに、ハラハラしながら大笑い。

 そこへ、登場コツコツかめん。
 彼の説得にギリギリかめんのこうたくんは、・・・。

 低学年のおはなし会で、読んでみま〜す♪
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自信を持っておすすめしたい あ〜、おなかいっぱい!  投稿日:2012/11/08
もちもちおもち
もちもちおもち 作・絵: 庄司 三智子
出版社: 岩崎書店
 今年は、読み聞かせ活動が忙しくって、図書館へ行くのも活動のために借りてくるだけでした。
 新着本情報を眺めながら、手にとって読みたい本をなかなか読めませんでした。
 何せ多い月は、18箇所まわっていました。そこで、たくさんの子どもたちの笑顔に会えました。
 12〜1月には、冬休みに市内の放課後児童会数箇所に行きます。
 その準備として気になっていたこの作品をじっくり読みました。

 ま〜、おもちちの食べ方のバリエーションの多い事。
 そうそう、これもおいしいよねぇ〜、あれも捨てがたいなぁ〜って、共感しながら読んでいたら、ホントおなかいっぱいになってしまいました。
 
 おもちのキャラが、可愛くって可愛くって。
 黒子さんまでおもちなんですもの。
 歌舞伎仕立てで、各見開きが一舞台。
 あんこもちやら、きなこもちやらそれぞれ主役で登場です。
 「よっ、きな粉屋!」ってな掛け声をかけたくなります。
 
 胡桃もちのセクシーな事、あぶりもちの表情のいたいけなさは必見です。
 巻末の出演一覧も、なかなか楽しめますよ。
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自信を持っておすすめしたい ちょうどあんよが上手にできた頃のお子さんから  投稿日:2012/11/08
あるいてます
あるいてます 作・絵: みやにし たつや
出版社: 鈴木出版
 楽しい赤ちゃん絵本が出ましたねぇ〜。
 どうしてこうも、宮西先生の描かれるキャラクターは皆愛らしいんでしょう。
 わにやむかでやゴキブリまでもが、なんか読んでいて優しい眼差しになってしまいます。

 ありさんから始まって、最後のぼくまで元気に歩いている様子が楽しく描かれています。

 ぺージを繰るたびに、次は何が歩いているのかな〜って、ワクワクしながらお子さんは楽しむ事でしょう。

 そう、ちょうどあんよが上手にできた頃のお子さんからが良いのでは。
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自信を持っておすすめしたい しなやかで力強い心に育っていくよう  投稿日:2012/11/08
メガネをかけたら
メガネをかけたら 作: くすのき しげのり
絵: たるいし まこ

出版社: 小学館
 くすのき先生の作品は、いつも子どもの目線におりた素晴らしいものばかり。
 
 主人公の女の子はメガネをかけることにあまり乗り気ではありません。
 なにせ、クラスで第一号のメガネちゃんになるみたいですから。

 我が家の息子は、小3の時にメガネをかけましたが、視力が落ちた事を心配する親を余所目にむしろ嬉しそうでした。
クラスにいるメガネをかけた子を羨ましいと思っていたのかもしれません。
 
 でも、この主人公は女の子ですしね、なにせ“初めて”って言うのは、子どもたちを不安にさせ、さらにその緊張感からか不機嫌にもさせちゃいますよね。
 メガネ屋さんでの、店員さんのお薦め言葉に心の中で噛み付く台詞に笑わせられました。
 子どもって鋭いですねぇ〜。
 
 せっかく買ってもらったメガネをかけて登校しない女の子。
 母親・担任の先生など周囲の大人たちの心配りとはたらきかけで、・・・。
 
 ガラスのように繊細な子どもたちの心を大切に守り、しなやかで力強い心に育っていくよう大人たちは、見守ってやりたいものです。

 巻末の“相手の気持ちを「推しはかること」、「察すること」、そして「思いやること」。それらは、相手に対するやさしい心くばりです。・・・・・”を皆さんもご一読ください。
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自信を持っておすすめしたい これぞまさしくエスプリのきいたフランスの作品  投稿日:2012/10/26
れいぞうこに マンモス!?
れいぞうこに マンモス!? 文: ミカエル・エスコフィエ
絵: マチュー・モデ
訳: ふしみみさを

出版社: 光村教育図書
 またしても「やられた〜〜〜」。
 カバー折り返しの作家さん紹介を見ずに、作品を読んでしまったものですから。

 タイトルどおりのお話が、ノエくんの家に起こります。
 でも、最初の見開きでのノエくんの「パパ、たいへん!れいぞうこにマンモスがいるよ!」の一言に反応している妹フラビーちゃんに気付かず読み進めた私が愚かでした。
 
 救急車の出動に、「フフッ」として、その後のマンモスの逃げた先に笑いました。

 はてさて、マンモスをどうやって捕獲するのかと思ったら、ななんと驚きのエンデイングでした。
 読者が作品に笑われているような、ん〜〜〜、これぞまさしくエスプリのきいたフランスの作品ですね。
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自信を持っておすすめしたい なかや先生の夕暮れの色は相変わらず素敵ですね  投稿日:2012/10/26
どんぐりむらのおまわりさん
どんぐりむらのおまわりさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
 出ましたねぇ〜、どんぐりむらシリーズ第3弾。
 ぼうしやさん・ぱんやさんと来て、今度はおまわりさんですか。

 おまわりさんの一日は忙しそうですね。
 パトロールに交通安全・村人のピンチの手助けと、ホント大変。
 前2作のお店や登場どんぐりも出てきて、懐かし〜い。
 
 今回の主役は、おまわりさんといっちくん。
 危ないところを助けられて、俄然おまわりおさんをrespectしちゃういっちくん。
 優しく力持ちであいさつのきちんとできる子を心がけ、目指すはおまわりさん。
 
 まてばじいさんの落し物探しに一役を買うも、自力ではなんともできなかったいっちくんは、・・・。

 なかや先生の夕暮れの色は相変わらず素敵ですね。
 また、一見開きいっぱいに細々と描き込まれたどんぐりたちの表情の豊かなこと。
 ゆっくり時間をかけて楽しめる作品です。
 
 どんぐりむらが、これからもどんどん広がって行くことにワクワクしています。

 もちろん、見返し(前後)・カバー折り返し(前後)・新聞のお楽しみも満載です。
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自信を持っておすすめしたい なんて、優しいまなざしなんでしょう  投稿日:2012/10/26
おひさまみたいに
おひさまみたいに 文: スーザン・マリー・スワンソン
絵: マーガレット・カドス=アーヴィン
訳: ふしみ みさを

出版社: ほるぷ出版
 夏に読みたくなる素敵な作品にまた出会えました。

 ひまわりだけの ひみつ。
 それが みんな、
 この ちっちゃな からだに
 つまっているの。
 
 なんて、優しいまなざしなんでしょう。
 ひまわりを種から育て、その生育を愛情いっぱいに見つめ続け、新しい種を手にするまでが、丁寧に主人公の女の子のひまわりに対する親しみを込めた語りかけで綴られています。
 ひまわりを取り巻く一年の様子が詩的に美しく語られています。

 小さな命を尊び育む女の子の姿と、力強いひまわりの生命力がアーヴィンさんの絵で見事に描かれています。  
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