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戦争の犠牲になるのはいつも一般人。
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投稿日:2009/10/08 |
タイトルと絵本の表紙を見て
何だか心温まる絵本なのかな、と思ったのですが
「はじめに」を読んで愕然としました。
ボスニア・ヘルツェゴビナ
旧ユーゴスラビアということは知っていましたし
激しい紛争が起きていたことも
ニュースとして知っていました。
主人公のアリージャという少年は
その紛争に巻き込まれて家族が離れ離れになってしまいます。
少年以外の家族がどうなったのか、
すごく気になるところなのですが
とっても前向きなラストを向かえ
タイトルの意味を知りました。
「みんなの犬」になれるといいなぁっと思いつつ。
唯一の救いは
この少年を助けてくれたおじいさんが
とっても親切な人であったこと。
皆自分のことだけで精一杯なのに
どこの誰ともわからない少年を助けてあげる・・・。
不思議な感じですね。
戦争を起こすのも人なら、
そうして救いの手を差し伸べるのも人。
そんなようなことを考えさせられる絵本です。
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切ない・・
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投稿日:2009/10/08 |
版画の絵本というのがまた
優しい夕暮れを美しく描いているようで
尚更切なくなってしまう。
若くして亡くなってしまった人のことを
生きていたら今頃・・・
なんてことを思ってしまいます。
実際、近しい人を亡くした経験のある人には
あまりにも切なくなってしまう絵本だと思います。
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淡々とジンワリ…。
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投稿日:2009/10/07 |
10歳の男の子が病気で亡くなってしまうお話。
その子のお姉さんの視点から
男の子の成長などが描かれています。
淡々と語られている文章はとても読みやすいのだけど
心ない一言なんかを浴びせかけられる場面などは
すごく腹立たしくなってしまうのですが
口にした人自身はきっと悪気はないのかもしれません。
人って、自分の痛みにはとても敏感なのに
他人の痛みに対しては驚くほど無頓着だったりする。
そういうのをふと自分にも置き換えて
反省しなきゃな、なんて思いました。
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発想がとても面白い。
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投稿日:2009/10/07 |
「としょかん」と「ライオン」という
全然結びつかない単語が並んでいるタイトルと
表紙の優しい絵に最初少し心がひかれました。
読んでみるとなかなか面白くて、
ライオンであってもルールを守るのであれば受け入れる、
という発想はとてもステキだなぁって思いました。
これは、つまり、
外見的要因のみでその人(この本ではライオンですが・・・)を
判断して排斥しない、ということなんですよね。
ライオンというのはやはり怖い存在、
そういう怖い外見の人がやってきたとしても、
その外見だけで判断してはいけない、
その人がしっかりとルールを守れるのであれば
どーんと受け入れようじゃないか。
そういう寛容な心ってとっても大切だと思います。
それともう一つ。
ルールを守るということはとても大切なこと、
それは大前提にあるのだけど
例外もありますよ、というところも後半で触れられていて
それもとっても大切なことだと思いました。
守らなきゃいけないことはある、
けれど、それ以上にルールを破ってでも
動かなきゃいけない時も世の中にはたくさんあります。
そういうことを教えてくれている絵本だと思ったので
子どもだけではなく、大人が読んでも楽しめる絵本だと思いました。
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戦争がよくない理由
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投稿日:2009/10/07 |
ストレートなタイトルにドキっとしながらも
手にして読んでみた絵本。
色鮮やかな絵なのに不気味さを感じるというか、
直感的に「怖い」と思ってしまいました。
それが音も無く忍び寄る恐怖、
戦争っていうのはそういうものなのかもしれません。
戦争がよくない理由、
大人はこの絵本を読んでも理解できると思うのですが
少し、詩的な表現が使われているので
小学校の高学年〜くらいにならないと難しいかもしれません。
戦争がよくないということは
何となく理解している子どもは多いと思うけれど
こういうふうに、ストレートなタイトルで
じっくりと考える機会は少ないんじゃないかなぁって思います。
だからこそ、少し考えてみるきっかけに
なりうる絵本ではないかと思いました。
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挨拶は大切です。
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投稿日:2009/10/07 |
この絵本、シリーズなんですね。
知らずにこの本だけ読んでしまいました。
第三弾ということで、前作が気になるところですが・・・。
前作を知らなくても楽しめる内容ではありましたが
すごくインパクトのある絵本で…。
長崎出版の絵本はこういうのが多いんですかね。
僕は好きなんですけど。
絵はとてもダイナミックなのに
芸がすごく細かいんですよね。
小さなボケがふんだんに用意されていて、
それを見つけた時の感動はかなりすごいものがあります。
ストーリーには一切関係ないのだけど
脇をひっそりと飾っているところなんかは
ただただ感心するばかりです。
不気味な蝶々が水遣りしていたり
ベッドが倒れないように小さなゴリラが支えていたり。
子どもと一緒にそういうのを探すのも楽しいかもしれません。
ストーリーとしても「挨拶」というテーマは
子どもにとっても大切なことであるし
挨拶っていうのはやはり
大人が率先してこそ、子どもも真似すると思うので
大人にも読んで欲しい絵本だなぁって思いました。
余談ですが、
赤白帽を絵本のように被って
ウルトラマン気取りを僕自身もしていただけに
すごく懐かしいものを感じました。
作者が自分より2歳上の人だったので、納得しましたが。
博多弁でのストーリーもついているので
それを読むのも楽しいかもしれません。
とにかく見所満載の絵本で
初めて読んだのですが大好きになっちゃいました!
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クマくん、かわいすぎるっ!
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投稿日:2009/10/07 |
フランク・アッシュさんの絵本は
「ぼく、お月さまとはなしたよ」を読んでから
とっても好きになりました。
今回も、クマくんの勘違いというか思い込みというか
そういうのが本当に可愛すぎる。
お月さまをかじってみたいっていう発想と
ロケットを作って飛んでいこうという発想が
あまりにも可愛すぎて泣きそうになるくらいでした。
雪の上についた足跡を自分のものだと思わずに
おっかない怪物のものだと思って怖がるクマくんも
バカだなーって思いつつも可愛いすぎますね。
最後にコトリくんに月へ行ったことを報告するクマくん。
最後の最後まで可愛いかったです。
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絵がかわいい!
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投稿日:2009/10/05 |
長さんの絵本は
何だかよくわからないものが多いのですが
この絵本はとっても絵がかわいくて
素直に好感が持てました。
繰り返しで、とてもわかりやすいので
小さい子どもにも読み聞かせられそうです。
チューチューしているこいぬの顔が
何ともいえないくらいカワイイです♪
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よくわからない・・・。
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投稿日:2009/10/05 |
子どもの手に取りやすい本だから
よく「読んで〜」と持ってきます。
何度読んでも、よくわかりません。
でも、子どもってオバケとか好きな子が多いので
この絵本も好きな子が多いのかなぁって思うのですが・・。
多分、大人は大人としての考えで
絵本を捉えようとしちゃうから
わからないんだろうなぁって思ったりもします。
僕にはよくわからない絵本でしたが
子どもには何故かそこそこの人気があるように思います。
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子どもには大うけ!
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投稿日:2009/10/05 |
長さんの絵本って子どもウケいいなぁって思います。
その中でも、この「キャベツくん」人気はすごいです。
やっぱりブタヤマさんの繰り返しの反応が
子どもにはとっても面白いんでしょうね。
ブギャ!!
っていうブタヤマさんのナイスリアクション。
何度も読んで!とリクエストされるのですが
ラストが何だかよくわからないなぁって
いつも思ってしまいます・・・。
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