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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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蒼良

せんせい・40代・兵庫県

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蒼良さんの声

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自信を持っておすすめしたい 戦争の犠牲になるのはいつも一般人。  投稿日:2009/10/08
ぼくの犬
ぼくの犬 作: ジョン・ヘファナン
絵: アンドリュー・マクレーン
訳: 福本友美子

出版社: 日本図書センター
タイトルと絵本の表紙を見て
何だか心温まる絵本なのかな、と思ったのですが
「はじめに」を読んで愕然としました。

ボスニア・ヘルツェゴビナ
旧ユーゴスラビアということは知っていましたし
激しい紛争が起きていたことも
ニュースとして知っていました。

主人公のアリージャという少年は
その紛争に巻き込まれて家族が離れ離れになってしまいます。

少年以外の家族がどうなったのか、
すごく気になるところなのですが
とっても前向きなラストを向かえ
タイトルの意味を知りました。

「みんなの犬」になれるといいなぁっと思いつつ。

唯一の救いは
この少年を助けてくれたおじいさんが
とっても親切な人であったこと。
皆自分のことだけで精一杯なのに
どこの誰ともわからない少年を助けてあげる・・・。

不思議な感じですね。

戦争を起こすのも人なら、
そうして救いの手を差し伸べるのも人。

そんなようなことを考えさせられる絵本です。
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なかなかよいと思う 切ない・・  投稿日:2009/10/08
けんぼうは1年生
けんぼうは1年生 作: 岸武雄
絵: 二俣 英五郎

出版社: ポプラ社
版画の絵本というのがまた
優しい夕暮れを美しく描いているようで
尚更切なくなってしまう。

若くして亡くなってしまった人のことを
生きていたら今頃・・・
なんてことを思ってしまいます。

実際、近しい人を亡くした経験のある人には
あまりにも切なくなってしまう絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 淡々とジンワリ…。  投稿日:2009/10/07
すいがらとバラと
すいがらとバラと 作: ヴィヴェッカ・レルン
出版社: 偕成社
10歳の男の子が病気で亡くなってしまうお話。
その子のお姉さんの視点から
男の子の成長などが描かれています。

淡々と語られている文章はとても読みやすいのだけど
心ない一言なんかを浴びせかけられる場面などは
すごく腹立たしくなってしまうのですが
口にした人自身はきっと悪気はないのかもしれません。

人って、自分の痛みにはとても敏感なのに
他人の痛みに対しては驚くほど無頓着だったりする。
そういうのをふと自分にも置き換えて
反省しなきゃな、なんて思いました。
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自信を持っておすすめしたい 発想がとても面白い。  投稿日:2009/10/07
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
「としょかん」と「ライオン」という
全然結びつかない単語が並んでいるタイトルと
表紙の優しい絵に最初少し心がひかれました。

読んでみるとなかなか面白くて、
ライオンであってもルールを守るのであれば受け入れる、
という発想はとてもステキだなぁって思いました。

これは、つまり、
外見的要因のみでその人(この本ではライオンですが・・・)を
判断して排斥しない、ということなんですよね。

ライオンというのはやはり怖い存在、
そういう怖い外見の人がやってきたとしても、
その外見だけで判断してはいけない、
その人がしっかりとルールを守れるのであれば
どーんと受け入れようじゃないか。
そういう寛容な心ってとっても大切だと思います。


それともう一つ。
ルールを守るということはとても大切なこと、
それは大前提にあるのだけど
例外もありますよ、というところも後半で触れられていて
それもとっても大切なことだと思いました。

守らなきゃいけないことはある、
けれど、それ以上にルールを破ってでも
動かなきゃいけない時も世の中にはたくさんあります。


そういうことを教えてくれている絵本だと思ったので
子どもだけではなく、大人が読んでも楽しめる絵本だと思いました。
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なかなかよいと思う 戦争がよくない理由  投稿日:2009/10/07
なぜ戦争はよくないか
なぜ戦争はよくないか 作: アリス・ウォーカー
絵: ステファーノ・ヴィタール
訳: 長田 弘

出版社: 偕成社
ストレートなタイトルにドキっとしながらも
手にして読んでみた絵本。

色鮮やかな絵なのに不気味さを感じるというか、
直感的に「怖い」と思ってしまいました。
それが音も無く忍び寄る恐怖、
戦争っていうのはそういうものなのかもしれません。

戦争がよくない理由、
大人はこの絵本を読んでも理解できると思うのですが
少し、詩的な表現が使われているので
小学校の高学年〜くらいにならないと難しいかもしれません。

戦争がよくないということは
何となく理解している子どもは多いと思うけれど
こういうふうに、ストレートなタイトルで
じっくりと考える機会は少ないんじゃないかなぁって思います。
だからこそ、少し考えてみるきっかけに
なりうる絵本ではないかと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 挨拶は大切です。  投稿日:2009/10/07
あいさつ団長
あいさつ団長 作・絵: よしなが こうたく
出版社: 好学社
この絵本、シリーズなんですね。
知らずにこの本だけ読んでしまいました。
第三弾ということで、前作が気になるところですが・・・。

前作を知らなくても楽しめる内容ではありましたが
すごくインパクトのある絵本で…。
長崎出版の絵本はこういうのが多いんですかね。
僕は好きなんですけど。

絵はとてもダイナミックなのに
芸がすごく細かいんですよね。
小さなボケがふんだんに用意されていて、
それを見つけた時の感動はかなりすごいものがあります。

ストーリーには一切関係ないのだけど
脇をひっそりと飾っているところなんかは
ただただ感心するばかりです。

不気味な蝶々が水遣りしていたり
ベッドが倒れないように小さなゴリラが支えていたり。

子どもと一緒にそういうのを探すのも楽しいかもしれません。
ストーリーとしても「挨拶」というテーマは
子どもにとっても大切なことであるし
挨拶っていうのはやはり
大人が率先してこそ、子どもも真似すると思うので
大人にも読んで欲しい絵本だなぁって思いました。

余談ですが、
赤白帽を絵本のように被って
ウルトラマン気取りを僕自身もしていただけに
すごく懐かしいものを感じました。
作者が自分より2歳上の人だったので、納得しましたが。
博多弁でのストーリーもついているので
それを読むのも楽しいかもしれません。

とにかく見所満載の絵本で
初めて読んだのですが大好きになっちゃいました!
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自信を持っておすすめしたい クマくん、かわいすぎるっ!  投稿日:2009/10/07
かじってみたいな、お月さま
かじってみたいな、お月さま 作: フランク・アッシュ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
フランク・アッシュさんの絵本は
「ぼく、お月さまとはなしたよ」を読んでから
とっても好きになりました。

今回も、クマくんの勘違いというか思い込みというか
そういうのが本当に可愛すぎる。

お月さまをかじってみたいっていう発想と
ロケットを作って飛んでいこうという発想が
あまりにも可愛すぎて泣きそうになるくらいでした。

雪の上についた足跡を自分のものだと思わずに
おっかない怪物のものだと思って怖がるクマくんも
バカだなーって思いつつも可愛いすぎますね。

最後にコトリくんに月へ行ったことを報告するクマくん。
最後の最後まで可愛いかったです。
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なかなかよいと思う 絵がかわいい!  投稿日:2009/10/05
チューチューこいぬ
チューチューこいぬ 作・絵: 長 新太
出版社: BL出版
長さんの絵本は
何だかよくわからないものが多いのですが
この絵本はとっても絵がかわいくて
素直に好感が持てました。

繰り返しで、とてもわかりやすいので
小さい子どもにも読み聞かせられそうです。

チューチューしているこいぬの顔が
何ともいえないくらいカワイイです♪
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ふつうだと思う よくわからない・・・。  投稿日:2009/10/05
いぬのおばけ
いぬのおばけ 作・絵: 長 新太
出版社: ポプラ社
子どもの手に取りやすい本だから
よく「読んで〜」と持ってきます。

何度読んでも、よくわかりません。
でも、子どもってオバケとか好きな子が多いので
この絵本も好きな子が多いのかなぁって思うのですが・・。

多分、大人は大人としての考えで
絵本を捉えようとしちゃうから
わからないんだろうなぁって思ったりもします。

僕にはよくわからない絵本でしたが
子どもには何故かそこそこの人気があるように思います。
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なかなかよいと思う 子どもには大うけ!  投稿日:2009/10/05
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
長さんの絵本って子どもウケいいなぁって思います。
その中でも、この「キャベツくん」人気はすごいです。
やっぱりブタヤマさんの繰り返しの反応が
子どもにはとっても面白いんでしょうね。

ブギャ!!
っていうブタヤマさんのナイスリアクション。

何度も読んで!とリクエストされるのですが
ラストが何だかよくわからないなぁって
いつも思ってしまいます・・・。
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