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
タンザニアの草原。ヌーを襲ったライオンが裁判にかけられる。8つの証言の後判決が。動物の世界のあるがままの姿を伝える絵本。

獣医師である竹田津さんと、動物園で働いていたあべさんならではの
アカデミックな絵本だなあって思いました。
物語でありながら、弱肉強食の世界がどうやってなりたっているのか
それにはどんな利点(影響?)があるのかということを子どもにも
わかるように描かれていました。
私は大人ですけれど、そんなこと、考えたこともなかったのです。
勉強になりました。
娘はまだまだ難しい自然界の仕組みについてはそれほど考えること
もないので、勉強になった、というのではなく、次々と登場する動物達が
いろんなことを語るのが楽しかったようです。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子7歳)
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