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
山奥の夜行列車に、動物達が乗り込んできた。そして口々に人間の身勝手は許せないという。 自然の大切さを語るファンタジー絵本。

何度も本屋さんで素通りしてた絵本です。
表紙の印象でなんだか寂しげで怖いんじゃないかな・・・
4歳の息子が怖がるから無理かな・・・
ところが「14ひきのねずみ」シリーズの著者だと気づき
手に取りました。
さっと立ち読みしたときの感想は「ちょっと難しいかも?」でしたが
息子に読み聞かせしたら大うけ!!
動物たちのしゃべるお国言葉は息子には新鮮だったようです。
「〜だっぺ、チュー」と語尾に動物たちの特徴ある擬音がはいるのも
ツボで、内容云々よりも、次にどこに擬音が入るか・・・
どんな動物が乗ってくるのか・・・
そこに夢中でした(笑)
きっと息子が成長するとともに、この絵本の魅力にひとつひとつ気づいていくんでしょう。
小学生になったら?
中学生になったら?
それを思うとずっと置いておきたい絵本ですね。 (ともさん。さん 20代・ママ 男の子3歳)
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