![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
サメ。たとえ水族館のガラス越しでも、面と向かって顔を見るとかなり怖い。 とんがった顔、つり上がった目、そして今にも食べられそうな大きな口と鋭い歯。 サメって、こんな顔しておいて、いつも何を考えながら泳いでいるのか・・・確かに気になります。 そこでこの絵本。 「おれはサメ。いばるのって、けっこう気持ちいい。」 ふむふむ、やっぱりそうなのか。ところが・・・ 「でも、イルカみたいな人気者も、いいよな。どうすれば、人気者になれるんだ?」 ええっ? 色々試みても失敗するサメに、なぜかお月さまは足をつけてあげるのです。本当にそれで人気者になれるの?? ああ、変なお話。変だけどすごく面白い!泣いていても、困っていても、常に恐ろしい顔をしているサメが最高に愛くるしい(!?)一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
きらわれ者のサメは、なんとか人気者になりたくて、足をつけてもらい、陸に上がりますが…。夏にぴったりのユーモア絵本!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
全ページ試し読みで読んで、おもしろかったので二年生の当番のときに
やってみました。
いばるのが好きなサメが、人気者になろうとあれこれ頑張るのが
おかしい!
最後にすしやのおやじさんにスカウトされてお店の人気者に!!
最初に「サメ肌って知ってる?」と聞いたら、知ってるとのことで安心
して読み切りました。
ナンセンスものは苦手なのですが、シンプルで、子どもたちの笑顔が
見られてたまにはいいですね。 (きらきら虫さん 40代・ママ 女の子17歳、男の子14歳)
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