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宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。
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私たち地球人には目が二つしかない。
ある星の宇宙人たちは、後ろも見える三つ目があります。
宇宙人にとって、うしろが見えない地球人は不便で可哀想な人のようです。
ふつうって何?自分の当たり前とは?自分と違う人は可哀想?などいろいろ考えさせられる絵本でした。 (カラフルポテトさん 30代・ママ 女の子11歳、男の子6歳)
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