新刊も、既刊も作品のみどころを追加した作品をご紹介します。
今日はおとうさんの帰りが遅いので、ぼくはひとりでおるすばん。
しっかりしないといけません。
そんな時、おつきさまがぼくの家にやってきて・・・。
いとうひろしさんが描く「しっかりもののぼくと優しいおと…
面白そうな建物があるとついつい中を見に行ってしまう、
家を見るのが好き、断面図に目がない・・・なんて人達へ。
この絵本はかなり欲求を満たしてくれます。
何もないがらんとした部屋からそれぞれの職人の技を…
「上手じゃないから描きたくない・・・」
絵を描く事が大好きだったはずなのに、誰かの心無い一言で
途端に苦手になってしまう子、自由に描けなくなってしまう子。
私達大人が思っている以上にたくさんいるのだと…
「あたし、ピンクがほしくてどうかなっちゃいそうなのに」
ビビはピンクできらきらしたものが大好きな女の子。
夢見る少女の世界のお話かな・・・と思いきや、
それだけでは終わらない、かなり骨太なお話が待って…
保育園や幼稚園に慌しく子どもを預ける朝。
「いやだよう。ママが いっちゃったよう」
特に新しいお友達が増える春の時期になると、あちらこちらからこんな大きな泣き声が聞こえてきますよね。
あっくんもそのひ…
子どもの頃、ガムを夢中でかんだ事のある人なら絶対笑っちゃうはず！
「クチャクチャ」「プー」、「クチャクチャ」「プー」。
普通ならこの繰り返しで終わるはずのフーセンガム。
でも・・・あれ、あれあれ？どん…
「絵本の中を自由奔放に動き回る」
そんな言葉がぴったりくるのがこの絵本の主人公、ピンクのねこピーちゃん。
ピーちゃんは、わくわくすることが大好きなのです。さて、どんな一日になるのでしょう。
今日の予定…
- 作・絵：阿部 行夫
- 出版社：文溪堂
- 税込価格：¥1,650
- 発行日：2009年03月
動物園でも密かにファンの多い動物「コビトカバ」（カバをぎゅーっと縮めた感じ）の家族が
この絵本の主人公。仲良し家族４人揃って、その名も「カバサンチ」。カバサンチは森の峠の雑貨屋さん。
天井から壁まで大…
いくら大好きだからってジェリーったら、そんな所まで入っちゃうの？
「あーな あーな」の可愛いフレーズとともに、
一心腐乱に穴へと潜り込むジェリーのおしりの姿といったら！
ページをめくる度に「えっ」「え…
「ばけばけばけばけ・・・」
舌をかみそうになりながら題名を読んでいるだけで、子ども達はもう嬉しそう。
試しに自分でも声に出して「ばけばけばけばけばけ・・・」あれ？
大きな目玉の可愛い顔に期待しながら中…
「ぼくは いつも おこられる。」
妹を泣かせて怒られて、女の子を驚かせて怒られて、友達に先に手を出して怒られて・・・。
お母さんや先生にいつも大目玉をくらっているこんな男の子、いるいる。
ついつい「何で…
子ども達が大好きな探し絵本。それぞれテーマに趣向が凝らされているものが多いので
どんなテーマの絵本を選ぶのか、という点も楽しみのひとつです。
そして、この絵本もまた一風変わったテーマの探し絵本。
日本…
- 作・絵：植田 真
- 出版社：のら書店
- 税込価格：¥1,540
- 発行日：2009年03月
ピンクの屋根の大きな塔のある建物に、みならい魔女の小さな女の子達が暮らしている・・・
そんな設定だけでワクワクしてしまいますね。どんな魔法の世界が待っているのでしょう？
主人公の魔女デイジーもやっぱり…
窓がたくさんある小さな家に住むおばあさんのチラさんと猫。
でもまわりは高い建物ばかりで、窓から見えるのは壁ばかり。
チラさんと猫はお互いにいたわりあいながら、慎ましくも幸せな日々を送っています。
それ…
大きな大きなゴリラと、頭にちょこんと乗った小さな可愛いコネコ。
その組み合わせはとっても異色なのに、とっても微笑ましい。
なんでこんなに仲良しなのかな・・・？
中を開けばその様子がたっぷり描かれていま…
あらあらこのあかちゃん、あさから本当にちっとも笑いません。
口をぎゅっと結んで「しかめっつら」。
ママがあやしても・・・？
パパがたかいたかいをしても・・・？
次に登場するのはおばあちゃん。でも・・・…
「かみなり」ＶＳ「やぶ医者」。この奇妙な組み合わせにより進んでいく珍騒動。
日本の伝統芸能である狂言『神鳴』をもとに、ご存知内田麟太郎さん＆新進気鋭の絵本作家よしながこうたくさんが今の子ども達に新たな…
この作品の作者ウィリアム・ビーと言えば、従来の絵本らしからぬシニカルさで
読者に衝撃と笑いを提供してくれた前作「だから？」の記憶が蘇ってきます。
するとこの表紙に平然と佇むカエルもただごとではない気が…
その絵の雰囲気に違わず、何と可愛らしく健気なお話でしょう。
舞台はタイの山あいの村。ここには、女の人が傘に絵付けをするという伝統があります。
毎年お正月には、村いちばんの絵付けをした人が「かさの女王さ…
新年明けまして・・・今年は丑年！
丑年にふさわしくとびっきり明るい「うし」の絵本の登場です。
なあしってる？ イギリスのいぬは、「バウワウバウワウ」ってなくねん。
から始まって、お次のスペインは「グァ…
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