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ふしぎな はこ

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狂言えほん うつぼざる

狂言えほん うつぼざる

  • 絵本
作: もとした いづみ
絵: 西村 繁男
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2011年11月
ISBN: 9784061324909

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
AB/36ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介




野村萬斎氏推薦!
「狂言」を通して、表現の楽しさを子どもたちに伝えたい――。この「狂言えほん」シリーズが、小さな子どもにとっての最初の一歩になれば、私もうれしいです。――(野村萬斎/狂言師)

〜「うつぼざる」は、こんなお話です〜
むかし、わがままなとのさまが、家来をつれ、狩りにでかけました。そのとちゅうで猿まわしを見かけ、自分のうつぼ(矢入れ)にしようと、猿の毛皮をよこせと無理難題をいいつけます。弓矢でおどされ、泣く泣く子猿をうつことにした猿まわし。せめて苦しまないように我が手でと、棒をふりかぶると、猿は合図とかんちがいをし、芸を始めます。その姿に猿まわしは、やはりうてぬ、と涙を流し、猿まわしたちの情愛に、とのさまは……。

狂言えほん うつぼざる

ベストレビュー

気まぐれ殿さまのご乱心

なんとも困った殿様です。
驚いて自分に飛びっかかってきた猿の毛皮をよこせと、猿まわしに命じます。
できなければ、猿まわしも猿も殺すなどと激怒します。
でも、なんとも単純思考の殿さまです。
猿の演技に心をうたれます。
猿のほうが数段上に見えるお話です。
も少し思慮深い殿さまならば、話にもならないでしょうが、こんな殿さまに従う家来の大変さを感じました。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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狂言えほん うつぼざる

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