あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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3件見つかりました
タイトルはもりのおばあさんですが、活躍するのは動物たちです。 何の力もないおばあさんを助けるために、犬とアヒルとブタが知恵を出し合って行動します。 三匹のキャラクターがよく描かれていておもしろいです。 知恵のある犬のぱんく。 行動的なあひるのぽんく。 おっとりしたブタのぴんく。 手を貸してくれる動物たちも、おばあさんに助けられたエピソードが分かりやすく、共感できます。 絵がなんと、横山さん。 絵本の挿絵もされていたとはびっくりです。 (高知市には横山さんの記念まんが館があります) 温かい絵でおはなしにぴったりで、表紙は読み手に予測させるところはさすがと思いました。 大変な時も、幸せな時も、淡々としているおばあさんが本当は一番強いのかもしれませんね。
投稿日:2013/02/24
古本屋さんで見つけ、岩波ということ訳が光吉夏弥さんということで購入しました。 読み始めて、やはりおもしろくて買って正解だったのではないかと思いました。 家を追い出されてしまったおばあさんを助けるために動物たちが奮闘します。 動物たちの性格設定がしっかりなされていることが、おもしろさの理由だと思います。 新しい家の持ち主は、特に悪人というわけではないので、動物たちに敵にされてしまうのは、いささか気の毒ではありましたが、それでも最後はほっとしました。 動物たちの動きにスピード感があり、少し長めではありますが、一気に読めました。 個人的には、家にねずみが来襲するのだけは、勘弁願いたいです。 ドリトル先生の作者が書いていると知り、動物の動きになるほどと思いました。
投稿日:2009/04/14
ドリトル先生シリーズの作者による作品です。動物たちが生き生きとして、大活躍しています。 小さい頃に読んだ時は、今ひとつおばあさんに魅力を感じず、子ども心に、動物たちばかりに働かさせてはいけないなぁなどと思っていました。 大人になっても、愚痴ばかり言うおばあさんに魅力は感じないものの、「でも、その歳になっていきなり長年住んだ家を追い出されたら、そりゃあがっくりもするよね」とその境遇を思いやることは出来るようになりました。 そして、昔も今もお気に入りは、犬のピーター・パンクです。 実質的なリーダーは、しっかりもののあひるのポリー・ポンクですが、私はお人よし風のパンクが贔屓です。 動物たちの活躍で、おばあさんは無事に元の暮らしに戻ることができますが、悪役の男が、実際には何一つ悪いことはしていないのに、散々な目に遭うのはお気の毒です。 昔のお話って、大人になって読むと、結構理不尽なものもありますね。 それでもお話のテンポがよく、展開も楽しいので、お勧めです。
投稿日:2006/09/30
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