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もりのおばあさん」 みんなの声

もりのおばあさん 作:ヒュー・ロフティング
絵:横山 隆一
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:1980年
ISBN:9784001151091
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,432
みんなの声 総数 8
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  • 撃退法は偶然でした

    「ドリトル先生」シリーズのヒュー・ロフティングと、「フクちゃん」の横山隆一に組み合わせ。
    話も楽しく読みました。
    おばあさんと一緒に暮らしているブタとアヒルと犬が、家を追い出されて困ったおばあさんを助けようとします。
    おばあさんに恩のあるネズミやツバメが協力してくれますが、歯が立ちません。
    そして、解決してくれたのは…。
    以外にも予想外の偶然でした。
    次に何が出てくるのかと思っていただけに、この展開はとても楽しいです。

    ドリトルシリーズを読みあさった小学校時代ははるか昔のことですが、ロフティングの描く擬人化された動物がとても印象に残っています。
    ドリトル先生の絵でないところが、また違った感覚です。
    横山さんにしても、フクちゃんを書いていた漫画家のイメージが強いので、この絵本には意外性がありました。
    この本は意外感のアラカルトが楽しめます。

    投稿日:2011/04/08

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  • はんくぽんくぴんく

    タイトルはもりのおばあさんですが、活躍するのは動物たちです。
    何の力もないおばあさんを助けるために、犬とアヒルとブタが知恵を出し合って行動します。

    三匹のキャラクターがよく描かれていておもしろいです。
    知恵のある犬のぱんく。
    行動的なあひるのぽんく。
    おっとりしたブタのぴんく。
    手を貸してくれる動物たちも、おばあさんに助けられたエピソードが分かりやすく、共感できます。

    絵がなんと、横山さん。
    絵本の挿絵もされていたとはびっくりです。
    (高知市には横山さんの記念まんが館があります)
    温かい絵でおはなしにぴったりで、表紙は読み手に予測させるところはさすがと思いました。

    大変な時も、幸せな時も、淡々としているおばあさんが本当は一番強いのかもしれませんね。

    投稿日:2013/02/24

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  • おばあさんの人柄

    もう100歳以上になっているおばあさんが、ある日持ち主の甥が森の

    家に帰ってきたことから家を追い出されてしまいます。

    一緒に住む犬のぴーたー・ぱんく、あひるのぽりー・ぽんく、ぶたのぱ

    とりっく・ぽんくの活躍で無事にお家に住めるようになるお話です。

    おばあさんは、今は歳も大きくなって体の自由が利かないので愚痴ばか

    り言うのだと思います。愚痴をこぼす相手がいてよかったと思いました

    それで長生き出来たのだと思うし、今まで親切に面倒見がよかったから

    恩返しをしてくれるお友達に恵まれているのだと思いました。

    相手にきちんと話をして理解してもらって協力してもらっているのが

    とてもよかったです。おばあさんを追い出したくなかった甥も、おじさ

    んにおばあさんが住んでいることを話せばおばあさんも追い出さなくて

    よかったし、酷い目にもあわずに済んだから、話し合いの大切さを学ん

    だ絵本でした。

    投稿日:2010/08/01

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  • 買って正解

    古本屋さんで見つけ、岩波ということ訳が光吉夏弥さんということで購入しました。

    読み始めて、やはりおもしろくて買って正解だったのではないかと思いました。

    家を追い出されてしまったおばあさんを助けるために動物たちが奮闘します。

    動物たちの性格設定がしっかりなされていることが、おもしろさの理由だと思います。

    新しい家の持ち主は、特に悪人というわけではないので、動物たちに敵にされてしまうのは、いささか気の毒ではありましたが、それでも最後はほっとしました。

    動物たちの動きにスピード感があり、少し長めではありますが、一気に読めました。

    個人的には、家にねずみが来襲するのだけは、勘弁願いたいです。

    ドリトル先生の作者が書いていると知り、動物の動きになるほどと思いました。

    投稿日:2009/04/14

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  • ずうっと ずうっと 前に読んだお話で 本箱から出して読みました。
    なんと 絵はあの懐かしい フクちゃんを書いた横山隆一
    さんで、なんだか嬉しくなりました。

    高知県に横山隆一館があって、行ってたのしかったので よけいに、この絵本を懐かしく思いました。

    お話は、もりのすむ 年老いたおばあさんが、持ち主が突然やって来ておいだすの・・・おばあさんは住むところがなくて 悲しくて泣いているの、一緒に住んでいたイヌとアヒルとブタは、おばあさんがかわいそうで家を取り返すの。

    それぞれの 動物たちは智恵を出して考えてね!

    それは、おばあさんが大好きだったからなの

    なんでも 一生懸命考えたら 智恵をだしあったら良いこと思いつくんだな〜

    ロンドンのお話です。

    おばあさんの 優しそうな 絵がいいな〜
    動物たちのおかげで おばあさんも 動物達も幸せ

    なんとも ほのぼのとした お話です

    絵がいいです!
    優しく ユウモアがあって!

    子どもたちにお話してあげたいな〜

    投稿日:2007/06/12

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  • 結構理不尽かもしれません

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    ドリトル先生シリーズの作者による作品です。動物たちが生き生きとして、大活躍しています。
    小さい頃に読んだ時は、今ひとつおばあさんに魅力を感じず、子ども心に、動物たちばかりに働かさせてはいけないなぁなどと思っていました。
    大人になっても、愚痴ばかり言うおばあさんに魅力は感じないものの、「でも、その歳になっていきなり長年住んだ家を追い出されたら、そりゃあがっくりもするよね」とその境遇を思いやることは出来るようになりました。
    そして、昔も今もお気に入りは、犬のピーター・パンクです。
    実質的なリーダーは、しっかりもののあひるのポリー・ポンクですが、私はお人よし風のパンクが贔屓です。

    動物たちの活躍で、おばあさんは無事に元の暮らしに戻ることができますが、悪役の男が、実際には何一つ悪いことはしていないのに、散々な目に遭うのはお気の毒です。
    昔のお話って、大人になって読むと、結構理不尽なものもありますね。
    それでもお話のテンポがよく、展開も楽しいので、お勧めです。

    投稿日:2006/09/30

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  • 動物たちのキャラクターが愉快

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    犬、ブタ、アヒル、ネズミ、ツバメ……動物たちそれぞれの性格がはっきりしていて面白いと思ったら、『ドリトル先生』と同じ作者なのですね。なるほど。実は、この本は私が子供のころ(30年ぐらい前)から持っていて、今は私が子供たちに読んでやっていますが、ユーモアあり、やさしさありの正統派の幼年文学だと思います。それに光吉夏弥さんの訳は、どれを読んでも品があるので安心して読めます。子供には、こういう日本語を覚えてほしい。

    投稿日:2006/03/02

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  • 動物たちの愛情

    タッブスおばあさんは、ある日住み慣れた家を追い出されてしまいます。
    その家は借家で持ち主の甥という人が、そこに住むことになったからです。
    困ったおばあさんを救ったのは一緒に住んでいる犬とアヒルとぶたでした。

    おばあさんの人柄を動物たちを通して知り、動物たちを応援したくなります。
    初版が1954年とかなり古いお話ですが、あまり古さを感じさせない文章だと思います。
    少し長いお話なので、対象年齢は幼稚園以上ぐらいからだと思います。

    投稿日:2003/06/25

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