ありときりん。
大きさのまったく違うもの同士が出会って、
それぞれ自分の知っている世界とは違う世界を見つけます。
きりんが見つけたのは、足元に咲く赤い小さな花。
今まで気付くこともなかったのでしょうね。
きりんは、その花を、一瞬「ゆうひのしずく」と思ったようです。
それだけ、感動が大きかったのでしょう。
(えほんのタイトルになるくらいですから)
新しい世界を知ることの大切さ、
感動することの素晴らしさ、
新しい友達と心を通わせる関係が素敵です。
作者は、あまんきみこさん。
あまんきみこさんのことばの表現が素晴らしいえほんだと思います。
私は、あまんきみこさんの作品は好きなんですが、
娘は、今ひとつ(「ゆうひのしずく」が・・・)わからなかったようです。